京都大学数理解析研究所の共同研究事業の1つとして,下記のように短期共同研究
「可積分系の新展開―連続・離散・超離散」を開催いたします.
興味のある方は是非ご参加ください.
研究代表者 : 永井 敦(大阪大学基礎工学部)
日時 : 2002年7月31日(水)〜2002年8月2日(金) (初日は午後から)
場所 : 京都大学数理解析研究所4階420号室
京都市左京区北白川追分町
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プログラム(アブストラクトはこちら)
7月31日(水)
13:10〜14:00
永井敦(大阪大学)
「離散ミッターク・レフラー関数とその応用」
14:10〜15:00
ウィロックス ラルフ(東京大学)
「Darboux
chains
とパンルベ方程式について」
15:20〜16:10
大信田丈志(鳥取大学)
「散逸系の運動学的波動と正則化長波展開」
16:20〜17:10
亀高惟倫(大阪大学)
「多重調和作用素の球内部境界値問題のグリーン関数」
8月1日(木)
10:00〜10:50
土田隆之(東京大学),Thomas Wolf (Brock
University)
「スカラー変数とベクトル変数が結合した可積分系の分類」
11:00〜11:50
国場敦夫(東京大学),尾角正人(大阪大学),
高木太一郎(防衛大学),山田泰彦(神戸大学)
「可積分オートマトンの最近の話題」
13:10〜14:00
白井朋之(金沢大学)
「A
generalization of determinant and
permanent」
14:10〜15:00
佐藤大輔(NTTサービスインテグレーション基盤研究所)
「離散方程式の予測への応用」
15:20〜16:10
竹縄知之,江口光昭,薩摩順吉(東京大学),太田泰弘(広島大学),
Basile Grammaticos (Univ. Paris VII), Alfred Ramani (Ecole
Polytech.)
「線形化可能写像の初期値空間」
16:20〜17:10
野海正俊(神戸大学)
「トロピカルRSK対応と離散戸田方程式」
18:00〜20:00 懇親会
8月2日(金)
10:00〜10:50
Alexei
Zhedanov (ウクライナ ドネツク物理工学研究所)
「Rational interpolation, integrable chains and
biorthogonal rational functions」
11:00〜11:50
峯崎征隆
「St\"ackel
系の全ての保存量を保つ離散化」
13:10〜14:00
新沢信彦(早稲田大学)
「超離散KP方程式、超離散BKP方程式のB\"acklund変換方程式」
14:10〜15:00
広田良吾
「結合型ソリトン方程式の差分化」
更新日時 2002年6月5日