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--- 数値計算ライブラリ:triqs:インストール [2020/07/18 22:20]
koudai [TRIQSのインストール]
+++ 数値計算ライブラリ:triqs:インストール [2020/07/20 17:42]
koudai [TRIQS (latest version)]
@@ Line 18: / Line 18: @@
 </code>
-  * python-dev で止めて、後半のはpipを使って次のようにしたほうが良いかも？<code>
+Intel Parallel Studio XE が入っている場合は libopenmpi-dev は不要です
-$ pip install mako matplotlib mpi4py numpy scipy
-</code>
-Intel Parallel Studio XE が入っている場合は libopenmpi-dev は削除してください
 ====== TRIQSのインストール ======
+===== TRIQS (latest version) =====
+  * Pythonは2系にのみ対応しているので、必要ならばpyenv等でバージョンを変更してください
+  * TRIQSのバージョン2ではIntelコンパイラが使えないので注意してください
+    * Intel MPIにパスが通っている場合は、削除した上でターミナルを再起動してください
 TRIQSのソースコードをダウンロードしてきます
@@ Line 39: / Line 41: @@
 インストールの設定をします
 <code>
-$ cmake ../triqs.src -DCMAKE_INSTALL_PREFIX="/opt/triqs/"
+$ cmake ../triqs.src -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local/triqs
 </code>
   * PREFIXにインストールされるので、適宜変更してください
@@ Line 54: / Line 56: @@
 .bashrcに次の一文を付け加えます
 <file>
-source /opt/triqs/share/triqsvars.sh
+source /usr/local/triqs/share/triqsvars.sh
 </file>
@@ Line 60: / Line 62: @@
 <code>
 $ source ~/.bashrc
+</code>
+===== TRIQS 1.4.x =====
+TRIQSのソースコードをダウンロードしてきます
+  * https://github.com/TRIQS/triqs/archive/1.4.x.tar.gz
+展開します
+<code>
+$ tar xzvf triqs-1.4.x.tar.gz
+</code>
+作業ディレクトリを作成して、その中に入ります
+<code>
+$ mkdir triqs.build
+$ cd triqs.build
+</code>
+インストールの設定をします
+<code>
+$ cmake ../triqs-1.4.x -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local/triqs-1.4.x #-DCMAKE_C_COMPILER=icc -DCMAKE_CXX_COMPILER=icpc -DCMAKE_CXX_FLAGS="-std=c++1y"
+</code>
+  * PREFIXにインストールされるので、適宜変更してください
+  * コメント部分はIntelコンパイラを使うときのフラグです。
+  * 同時に Intel Python 2 を使う必要があります。3系だと動かないので注意してください。
+インストールを完了させます
+<code>
+$ make
+$ make test      # エラーが出ないか確認
+$ sudo make install
 </code>

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