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自作クラスタ計算機:サーバーの組み立て [2020/10/01 21:57] koudai [CPUを設置] |
自作クラスタ計算機:サーバーの組み立て [2023/08/27 15:42] koudai [CPUを設置] |
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==== 電源を固定 ==== | ==== 電源を固定 ==== | ||
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* アタッチメントにCPUをとりつけたら、今度はヒートシンクをとりつけます。 | * アタッチメントにCPUをとりつけたら、今度はヒートシンクをとりつけます。 | ||
+ | * 今回使用したDynatron B5はCPU接触面にすでにグリスが塗ってあります。箱から取り出すときに触らないように気をつけましょう。 | ||
* サイドファンの場合、風の向きがケースファンのものと同じ方向になるようにします(普通はケースの前から後ろに風が流れるようになっていますが、購入したシャーシをよく確認してください)。 | * サイドファンの場合、風の向きがケースファンのものと同じ方向になるようにします(普通はケースの前から後ろに風が流れるようになっていますが、購入したシャーシをよく確認してください)。 | ||
* CPUの角に印刷されている三角形と、マザーボードのCPUをはめるところに印刷されている三角形が同じところに来るようにCPUを設置することに気をつけます。 | * CPUの角に印刷されている三角形と、マザーボードのCPUをはめるところに印刷されている三角形が同じところに来るようにCPUを設置することに気をつけます。 | ||
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- | * CPUにクーラーを取り付けたらマザーボードに設置します。 | + | * CPUにクーラーを取り付けたらマザーボードに設置します |
- | * トルクスドライバーでCPUクーラーに書いてある順番に締めていきます。 | + | * トルクスドライバーでCPUクーラーに書いてある順番に締めていきます |
- | * あまり強く締めすぎるとCPUのピンを破損する原因となりますが、弱すぎるとCPUとクーラーの接触が悪くなって冷却効率が落ちます。 | + | * 強く締めすぎるとCPUやマザボを破損する原因となりますが、弱すぎるとCPUとクーラーの接触が悪くなって冷却効率が落ちます |
- | * 普通に締めていって、最後の力いっぱいギュッと締めるのだけを省略すればちょうど良い感じかなと思います。 | + | * 締める時の適切なトルクの大きさはマザーボードの説明書に記載されています。 |
- | * 気になる人は空転式のトルクドライバーを買えば良いと思います(高いですが...)。 | + | * X11DPi-NTの場合は 12 lbf・in でした。アメリカ人はポンドとかインチを使うからダメですね。[[https:// |
- | * 締める時のトルクの大きさはマザーボードの説明書に記載されています。 | + | / |
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- | * デュアルCPUの場合は、このようにして2つとりつけます。 | + | * デュアルCPUの場合は、下の写真のようにして2つとりつけます。 |
+ | * ファンの向きは、空気がケースファンや電源ファンと同じ向きに流れるように考えて設置します。 | ||
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- | * ついでにCPUファンの電源をマザーボードに差し込みましょう | + | * CPUファンの電源をマザーボードに差し込みます |
==== メモリ、M.2 SSDを設置 ==== | ==== メモリ、M.2 SSDを設置 ==== | ||
* メモリとM.2 SSDを設置します。 | * メモリとM.2 SSDを設置します。 | ||
- | * 設置するメモリの数がスロット数よりも多い場合は、メモリをどこに挿すか説明書に書いてあるのでよく読みます。 | + | * 設置するメモリの数がスロット数よりも少ない場合は、メモリをどこに挿すか説明書に書いてあるのでよく読みます。 |
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* 電源ランプ(POWER LED) | * 電源ランプ(POWER LED) | ||
* どのピンが何に対応するのかマザーボードの説明書をよく読みましょう。 | * どのピンが何に対応するのかマザーボードの説明書をよく読みましょう。 | ||
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* 挿し終わったら次のようになります。 | * 挿し終わったら次のようになります。 | ||
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- | * ケースの蓋を閉める前に電源をコンセントにつなぎ、スイッチを入れて動作確認を行いましょう。 | + | * サーバーラックに設置する前に、電源を入れて動作確認を行いましょう。 |
- | + | * ラックに隙間なく並べて設置するなどでケース内にホコリの混入の心配がなければ、ケースの蓋は外しておくと整備の手間が省けてよいです。 |