This shows you the differences between two versions of the page.
Both sides previous revision Previous revision Next revision | Previous revision Next revision Both sides next revision | ||
自作クラスタ計算機:サーバーの組み立て [2020/10/03 10:16] koudai [残りの配線] |
自作クラスタ計算機:サーバーの組み立て [2023/08/27 15:50] koudai [CPUを設置] |
||
---|---|---|---|
Line 20: | Line 20: | ||
==== 電源を固定 ==== | ==== 電源を固定 ==== | ||
- | | + | * 最初に電源を取り付けます |
- | | + | |
* 電源ケーブルが着脱式の場合、固定する前に必要なものを接続しておきます。 | * 電源ケーブルが着脱式の場合、固定する前に必要なものを接続しておきます。 | ||
Line 58: | Line 57: | ||
{{ : | {{ : | ||
- | * CPUにクーラーを取り付けたらマザーボードに設置します。 | + | * CPUにクーラーを取り付けたらマザーボードに設置します |
- | * トルクスドライバーでCPUクーラーに書いてある順番に締めていきます。 | + | * トルクスドライバーでCPUクーラーに書いてある順番に締めていきます |
- | * あまり強く締めすぎるとCPUのピンを破損する原因となりますが、弱すぎるとCPUとクーラーの接触が悪くなって冷却効率が落ちます。 | + | * 強く締めすぎるとCPUやマザボを破損する原因となりますが、弱すぎるとCPUとクーラーの接触が悪くなって冷却効率が落ちます |
- | * 普通に締めていって、最後の力いっぱいギュッと締めるのだけを省略すればちょうど良い感じかなと思います。 | + | * 締める時の適切なトルクの大きさはマザーボードの説明書に記載されています。 |
- | * 気になる人は空転式のトルクドライバーを買えば良いと思います(高いですが...)。 | + | * X11DPi-NTの場合は 12 lbf・in でした。アメリカ人はポンドとかインチを使うからダメですね。[[https:// |
- | * 締める時のトルクの大きさはマザーボードの説明書に記載されています。 | + | / |
- | * X11DPi-NTの場合は 12 lbf・in でした。アメリカ人はポンドとかインチを使うからダメですね。[[https:// | + | * 気になる人はトルクが調整できる空転式トルクドライバーを使いましょう(高いですが...) |
- | * デュアルCPUの場合は、このようにして2つとりつけます。 | + | * デュアルCPUの場合は、下の写真のようにして2つとりつけます。 |
+ | * CPUファンの向きは、ケースファンや電源ファンも合わせて見て、空気がケース内で一方向に流れるように設置します。 | ||
{{ : | {{ : | ||
- | * CPUファンの電源をマザーボードに差し込みましょう | + | * CPUファンの電源をマザーボードに差し込みます |
==== メモリ、M.2 SSDを設置 ==== | ==== メモリ、M.2 SSDを設置 ==== | ||
* メモリとM.2 SSDを設置します。 | * メモリとM.2 SSDを設置します。 | ||
- | * 設置するメモリの数がスロット数よりも多い場合は、メモリをどこに挿すか説明書に書いてあるのでよく読みます。 | + | * 設置するメモリの数がスロット数よりも少ない場合は、メモリをどこに挿すか説明書に書いてあるのでよく読みます。 |
{{ : | {{ : | ||
Line 105: | Line 105: | ||
{{ : | {{ : | ||
- | * サーバーラックに設置する前に、電源を入れて動作確認を行いましょう。 | + | * サーバーラックに設置する前に、電源を入れて動作確認を行います |
- | * ラックに隙間なく並べて設置するなどでケース内にホコリの混入の心配がなければ、ケースの蓋は外しておくと整備の手間が省けてよいです。 | + | * ラックに隙間なく並べて設置するなどでケース内にホコリの混入の心配がなければ、ケースの蓋は外しておきます |