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--- 自作クラスタ計算機:nisの基本設定 [2021/01/23 20:25]
koudai
+++ 自作クラスタ計算機:nisの基本設定 [2022/10/02 05:08]
koudai [管理ノード]
@@ Line 5: / Line 5: @@
   * 共有する設定を管理するサーバをNISサーバと呼び、今回は管理ノードをその役割に当てます
+  * **（追記）現在ではNISはレガシーです。LDAPなど別の手段を検討してください**
 ====== 設定方法 ======
@@ Line 13: / Line 13: @@
 sudo apt install nis
 </code>
-    * 途中でNISドメイン名というものを聞かれので kanri.nis などとする。
+    * 途中でNISドメイン名というものを聞かれので kanri.nis などと好みのものを設定してください
-    * NISドメイン名は設定を共有するコンピュータのグループの名前のことであり、IPネットワークで使われるドメイン名とはまったく関係ありません
+    * 「NISドメイン名」はNISにより設定を共有するコンピュータのグループの名前のことであり、IPネットワークで使われるDNSドメイン名と名前が似ていますが全くの別物です
     * NISドメイン名は /etc/defaultdomain に保存されるので、変更したくなったらこのファイルを編集してください
   - /etc/defalut/nis に管理ノードをNISサーバとすることを指定する<code>
 $ sudo vi /etc/defalut/nis
 </code><file - nis>
+...
+# Are we a NIS server and if so what kind (values: false, slave, master)?
 NISSERVER=master
+# Are we a NIS client?
+NISCLIENT=false
+...
 </file>
   - /etc/yp.conf にNISサーバのIPアドレスまたはホスト名を指定する<code>
@@ Line 61: / Line 67: @@
 ===== 計算ノード =====
+  - NISによってUbuntuがハングアップするのを防ぎます。<code>
+$ sudo vim /lib/systemd/system/systemd-logind.service
+# IPAddressDeny=any をコメントアウト
+$ sudo systemctl daemon-reload
+</code>
+    * https://qiita.com/kakinaguru_zo/items/18258d4dd296a755badd
   - NISのパッケージをインストールする<code>
 $ sudo apt install nis
@@ Line 86: / Line 98: @@
     * グループの管理は管理ノードのみで行いたいため、gshadow（グループのパスワードが暗号化されて入っているファイル）は共有しません
   - NISを再起動します<code>
-$ systemctl restart rpcbind nis
+$ sudo systemctl restart rpcbind nis
 </code>
-    * 割と時間がかかります。
@@ Line 109: / Line 120: @@
   * Ubuntu18.04で発生を確認
-  * Ubuntu20.04では解決したようです
+  * Ubuntu20.04では未確認
 <code>

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