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quantumespresso:構造緩和 [2020/03/24 11:22] koudai [擬ポテンシャルについて] |
quantumespresso:構造緩和 [2020/06/27 15:11] koudai [原子位置の構造緩和] |
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|forc_conv_thr|1.d-3|構造緩和の各ステップで、原子に加わる力の変化がこの値よりも小さくなったときに収束したと判断する。こちらも初期値だと粗いので小さくする。| | |forc_conv_thr|1.d-3|構造緩和の各ステップで、原子に加わる力の変化がこの値よりも小さくなったときに収束したと判断する。こちらも初期値だと粗いので小さくする。| | ||
+ | DFTで求められる程度の原子位置の精度なので、だいたいはここで指定した値で十分です。 | ||
また、relax計算の際は& | また、relax計算の際は& | ||
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一般に構造最適化で得られた格子定数は、PZ型などのLDA計算では過小評価され、PBE型などのGGA計算では過大評価されます。 | 一般に構造最適化で得られた格子定数は、PZ型などのLDA計算では過小評価され、PBE型などのGGA計算では過大評価されます。 | ||
- | 最近ではPBEを改善したPBESOLという交換相関ポテンシャルが、実験の格子定数をよく再現するということで使われることが多いです。 | + | 最近ではPBEを改善したPBESOLという交換相関ポテンシャルが実験の格子定数をよく再現するということで、構造最適化計算に使われることが多いです。 |