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wien2k:tb-mbj交換ポテンシャル [2020/07/02 18:54] koudai [計算方法] |
wien2k:tb-mbj交換ポテンシャル [2020/07/06 14:26] koudai [収束しない場合] |
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Line 20: | Line 20: | ||
$ run_lapw -p -i 1 -NI | $ run_lapw -p -i 1 -NI | ||
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- | - ブロイデン法の履歴を削除し、再度mBJの初期設定を行う< | + | - ブロイデン法の履歴を削除し、mBJの設定を完了させる< |
$ rm *.broyd* | $ rm *.broyd* | ||
$ init_mbj_lapw | $ init_mbj_lapw | ||
Line 39: | Line 39: | ||
これでTB-mBJポテンシャルを使った計算は終わり。 | これでTB-mBJポテンシャルを使った計算は終わり。 | ||
あとは状態密度やバンドを描いて、電子状態の変化を確認する。 | あとは状態密度やバンドを描いて、電子状態の変化を確認する。 | ||
+ | x_lapwの実行時に特になにかフラグをつけなくても、自動的にmBJポテンシャルを考慮した計算になる。 | ||
適切なTB-mBJポテンシャルの選び方は、上で書いた論文の値をそのまま使うのも一つであるが、光学伝導度測定などの実験で得られたバンドギャップを再現する大きさに合わせるのが手っ取り早い。 | 適切なTB-mBJポテンシャルの選び方は、上で書いた論文の値をそのまま使うのも一つであるが、光学伝導度測定などの実験で得られたバンドギャップを再現する大きさに合わせるのが手っ取り早い。 | ||
Line 48: | Line 49: | ||
===== 収束しない場合 | ===== 収束しない場合 | ||
- | - case.inmを以下のように書き換える。<file - case.inm> | + | - case.inm を開いて MSR1 -> MSR1 にして、mixing factorを0.1にする<file - case.inm> |
PRATT | PRATT | ||
0.10 mixing FACTOR for BROYD/PRATT scheme | 0.10 mixing FACTOR for BROYD/PRATT scheme |