自作クラスタ計算機:hostsの編集
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| Line 3: | Line 3: | ||
| * IPアドレスは数字の羅列のため、多くの場合は人間にとって記憶したり認識したりするのが困難です。そこで通常はIPアドレスの代わりにホスト名を使います | * IPアドレスは数字の羅列のため、多くの場合は人間にとって記憶したり認識したりするのが困難です。そこで通常はIPアドレスの代わりにホスト名を使います | ||
| * ホスト名からIPアドレスを見つける作業を名前解決と呼びます | * ホスト名からIPアドレスを見つける作業を名前解決と呼びます | ||
| - | * 通常はホスト名とIPアドレスの対応関係を記録したDNSサーバを設置して名前解決をしますが、小規模ネットワークであれば | + | * 通常はホスト名とIPアドレスの対応関係を記録したDNSサーバを設置して名前解決をしますが、小規模ネットワークであればhostsファイルに対応関係を保存しておく方が楽です |
| ====== 使用方法 ====== | ====== 使用方法 ====== | ||
| - | 管理ノードの | + | 管理ノードのhostsファイルに次のようにしてホスト名とIPアドレスの関係を記述します |
| + | |||
| + | $ sudo vim / | ||
| <file - hosts> | <file - hosts> | ||
| 127.0.0.1 localhost | 127.0.0.1 localhost | ||
| Line 25: | Line 28: | ||
| $ ping keisan11 | $ ping keisan11 | ||
| </ | </ | ||
| - | * ホスト名を使った場合、コンピュータは | + | * ホスト名を使った場合、コンピュータはhostsファイルを見に行って「keisan11は192.168.0.11のことなんだな」と思ってくれます |
| 各計算ノードでも名前解決をしたければ、同様な設定が必要です。 | 各計算ノードでも名前解決をしたければ、同様な設定が必要です。 | ||
| しかしNISという仕組みを使うと、計算ノードは管理ノードのhostsファイルを読み込んでくれるようになり、各計算ノードでの個別の設定か不要になります | しかしNISという仕組みを使うと、計算ノードは管理ノードのhostsファイルを読み込んでくれるようになり、各計算ノードでの個別の設定か不要になります | ||
自作クラスタ計算機/hostsの編集.1610303779.txt.gz · Last modified: 2021/06/27 21:58 (external edit)
