====== 環境 ======

  * Ubuntu 18.04


====== 手順（パッケージをダウンロード） ======

事前にg++をインストールしてください

  $ sudo apt install g++

以下のページの Free Download をクリックし、ユーザー登録してください。

https://software.intel.com/en-us/performance-libraries

ダウンロードページが送られてきますので、必要なライブラリをダウンロードしてください。

例えばMKLをダウンロードした場合は、バージョンによってファイル名が変わりますが

  $ tar xzvf l_mkl_2019.5.281.tgz
  $ cd l_mkl_2019.5.281
  $ sudo ./install.sh

として、あとは画面の指示に従います。
インストールが終わったら

  $ vim ~/.bashrc
  
で .bashrc を開いて、ファイルの最後に次の文を追加することでパスを通します。

  source /opt/intel/compilers_and_libraries/linux/mkl/bin/mklvars.sh intel64

intel64 は64ビットのプログラムを作る場合のオプションで、32ビットのプログラムの場合は ia32 とします。

パスが通ったかどうかは次のようにして確認してください

  source ~/.bashrc
  echo $MKLROOT

MKLをインストールしたディレクトリ（デフォルトでは /opt/intel/compilers_and_libraries_2019.5.281/linux/mkl など）が表示されたら成功です。

====== 参考（APTを使う） ======

リポジトリに登録すれば、APTから入手することができます。
Ubuntuだとこっちの方が楽です。

  * [[https://software.intel.com/en-us/articles/installing-intel-free-libs-and-python-apt-repo|Installing Intel® Performance Libraries and Intel® Distribution for Python* Using APT Repository | Intel® Software]]