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概要

水回り関係のトラブル(詰まり・水漏れ)が起きて業者に修理を依頼しなければならなくなったときの流れです。

自前でのトラブルの対処

トラブルが発生したら、とりあえず問題が進行しないよう応急処置をしましょう。 近所の金物屋やホームセンターに行って相談すると、自前で修理できるかとか、専門の修理業者を呼ぶべきかどうかとか教えてくれます。

水漏れ

トイレの詰まり

詰まりの原因が便とトイレットペーパーであれば、ほぼ100%自力で解決できます

吐瀉物をトイレを含む排水口に流すことは絶対に避けます

修理依頼の流れ

業者の選定

修理業者を選ぶ前に、次のところに相談できるならまず相談しましょう。

特に賃貸や借家の場合は必ず管理会社を通して水回りの修繕を行います。 経年劣化や通常の使用の範囲など借主に瑕疵がないトラブルであれば修繕費は大家の負担になります。

また、火災保険の付帯で水道修理が付いていることもあるので、そちらも確認します。

水道局のHPに相談窓口の連絡先が掲載されている場合もあるので、そちらもチェックします。 自治体によっては24時間対応しているところもあります。

自分で業者を選ぶことになった場合は、住んでいる地域の管工事業協同組合に電話してトラブルの内容を伝え、修理業者を紹介してもらうのが確実です

住んでいる地域に管工協がない場合は、水道局のHPにある水道局指定工事店のリストを見てください。

場合によっては数日間、トラブルのあった設備が使えなくなります。 このような場合に備えて普段から対処方法を考えておきましょう。

どうしても緊急で直さないといけない場合は、24時間対応の業者に依頼します。

悪質業者

次の業者は悪質である確率が非常に高い(というかそれしかいない)ので一切関わらないようにします

インターネット検索では自治体あるいは機器メーカーのウェブサイトの情報以外は一切参考にしないでください。 検索結果は業者のSEO対策のせいでほとんどあてにならないので、Yahoo!知恵袋で検索するなり相談するなりした方がまだ確かな情報が得られます。

また、チラシやHPに記載されている料金はほとんど意味をなさず、高額な料金が請求されます。

見積もり

最低限、

を肝に銘じておけば大丈夫です。

工事

支払い

見積書に書かれている金額のみを業者に渡し、領収書を受け取ります。 持ち合わせがないなどその場で代金を支払えない場合は、請求書を作成してもらって指定された期日までに振り込みます。 今すぐ銀行で下ろしてくるように言われても従う必要はありません。

その他