User Tools

Site Tools


wien2k:軌道ポテンシャル

Differences

This shows you the differences between two versions of the page.

Link to this comparison view

Both sides previous revision Previous revision
Next revision
Previous revision
wien2k:軌道ポテンシャル [2020/07/06 19:11]
koudai [計算方法]
wien2k:軌道ポテンシャル [2021/06/27 22:04] (current)
Line 30: Line 30:
       * 2行目: +Uを入れる原子の数       * 2行目: +Uを入れる原子の数
       * 3,4行: +Uを入れる原子のインデックス(NiO.structで確認。Ni1の場合は1、Ni2の場合は2になっているはず)、+Uをいれる軌道の数(今回はd軌道の1つ)、+Uを入れる軌道の種類(d軌道ならl=2)       * 3,4行: +Uを入れる原子のインデックス(NiO.structで確認。Ni1の場合は1、Ni2の場合は2になっているはず)、+Uをいれる軌道の数(今回はd軌道の1つ)、+Uを入れる軌道の種類(d軌道ならl=2)
-      * 5行目: LDA+Uは 0 0 で固定。詳しくはUser's Guideの7.10節<file - NiO_AFM.indm>+      * 5行目: LDA+Uは 0 0 で固定。詳しくはUser's Guideの7.10節<file - NiO.indm>
 -12.0         Emin cutoff -12.0         Emin cutoff
 2               number of atoms 2               number of atoms
Line 64: Line 64:
 </code> </code>
     * 軌道ポテンシャルの大きさを変更するときは NiO.inorb を直接編集してください。     * 軌道ポテンシャルの大きさを変更するときは NiO.inorb を直接編集してください。
 +    * 軌道ポテンシャルが入っている状態でSCFを再計算するときは、ブロイデン法の履歴を削除しないでください。
     * 軌道ポテンシャルをいれる軌道の種類は途中で変更できないので、変更したい場合は最初から(init_lapwから)やり直してください。     * 軌道ポテンシャルをいれる軌道の種類は途中で変更できないので、変更したい場合は最初から(init_lapwから)やり直してください。
  
 スピン分極を許しているので x_lapw を使う場合は -up が必要です。 スピン分極を許しているので x_lapw を使う場合は -up が必要です。
-また x_lapw lapw1 を実行する際は、必ずオプション -orb をつけて実行してください。+また x_lapw lapw1 および x_lapw lapwso を実行する際は、必ずオプション -orb をつけて実行してください。
 <code> <code>
 $ x_lapw lapw1 -up -orb -p $ x_lapw lapw1 -up -orb -p
wien2k/軌道ポテンシャル.1594030294.txt.gz · Last modified: 2021/06/27 22:01 (external edit)