講義の紹介


   これはあとでいれます。
とりあえず、受講生の榎谷太一君が講義の概要を書いてくださったので
これを載せることにします。


講義概要(4月25日)榎谷君のレポート  2003年4月25日の講義



私のコメント(坂東昌子)
榎谷君のまとめはよくできています。
特に、私がこの講義で強調したのは、人間の小さなものを見る手段は、どんどん進歩していることでした。
さらにいえば、細かいものを見るためには、光や粒子を加速させてできるだけ高速で対象に当てると対象の中に粒子が入っていって跳ね返されるパターンから、対象の形を見ることです。こうして高速電子をあてて、マイクロオーダーの対象を見ることができたのです。
しかし、面白いのは、最終的に原子を見る手段として、実際に原子の表面を触ってみて、その様子から、原子の形を見るという、面白いやり方を見つけたことです。これが走査トンネル顕微鏡でしたね。
人間のあくなき好奇心がここまで来たのです。
今では、原子を動かすことだってできるようになったのですね。10年前は「マイクロテクノロジー」が騒がれたました。、今「ナノテクノロジー」が脚光を浴びています。科学と技術の進歩はすごいですね。


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