教育 SPIRES Search 書評 統計関係 研究体制 講演 1999年度 2000年度 学会発表 商業雑誌掲載解説文 女性研究者問題と科学活動論 エントロピー 交通流 素粒子 トップへ戻る 個人情報、著作権 坂東総合ゼミ リンク 論文発表 E-Mail 研究分野 掲示板 講義関係
 


  欧文論文については別のところにありますのでそちらをご覧下さい。 English Lists
ただし、このリストはStanford大学内にあるサーバーリストに常に更新されて掲載されるのでこれをみるといつも最新のものがわかる仕掛けになっています。また、これは素粒子論関係の論文だけがリストされているので、交通流関係の論文は別です。

追加の論文は
 Delay of Vehicle Motion in Traffic Dynamics
 by M.Bando, K.Hasebe, K. Nakanishi and A.Nakayama
 Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics Vol. 17 No. 2 pp 275-294

 
1

坂東昌子「交通流と物理」
 京都大学数理科学研究所研究会 『反応拡散系;生物・科学における現象とモデル』
 2000年4月25日〜4月27日
2

Neutrino Large Mixing and a SO(10)-likw Novel Relation
 Talk given at the Summer Institute on Neutrion and Dark Matter
 (July 9-July 21 held at Gran Sasso Institute Italy)
3

Fermion Mass Hierarchy from Physics in Extra Dimensions
 International Workshop on Physics Beyond 4 Dimension
 held in International Center of Physics (ICTP), July 2-July 8, 2000, Trieste, Italy
4

Neutrino Joint Meeting
 『Family Structure v.s. Grand Unified Theory』
 PostSummerInstitute(2000年8月23日) 日経連研修センター(山梨県富士吉田)
5
Neutrino Masses
 Workshop on Neutrino Oscillation and their Origin (NOON)
 Sanjyo Kaikan, University of Tokyo, Decamber 3-5, 2000
6

セミナー『ニュートリノの質量と統一模型』
  9月20日 新潟大学理学部

7
2000年10月7日 悠学カレッジ「地球号の中の家族」 三好公民館にて
8
2001年1月16日 滋賀県女性行動計画
 講演『女性と学問と生活ー科学の世界にもっと女性を」
 滋賀県草津公民会館にて
9

2001年3月9日
 セミナー『ニュートリノと統一模型』
 広島大学理学部(いろいろの方と議論でき楽しかったです)
10

2001年3月24日 ニュートリノセンター一般公開講演
 『宇宙からの贈り物ーニュートリノが与えた素粒子論のヒント』
 柏市公民会館
11
2000年9月20日午前10時 TV 出演『テレビ博物館』
 「なぜおきる交通渋滞:渋滞を科学する」
12


2001年3月27日
 野口達也・坂東昌子
 『Brane Fluctuation and New Counting rules for kalza-Klein Towers』
 日本物理学会第56回年次大会 (中央大学多摩キャンパス3月27日〜3月30日)ノート

※2と3はイタリアで開かれた国際会議とサマーインスティチュートに出席して発表したものです。
この出張ではせっかく用意していったトランスペアレンシーをミラノで盗まれて(鞄ごと盗まれてお金もなく困ったのですが、それは別として)、トリエステについて翌日発表でオーガナイザーのスミルノフさんや秘書の方にお願いして、トラぺをもらい徹夜してもう一度書きなおしました。えらい目に会いましたが本当にトリエステの方々には面倒をかけてしまいました。

※スーパー神岡で行われているニュートリノ実験を行っている実験の方とご一緒に市民向けの話をしました。実験の方々に「話が難しいよ」と批判されてしまいました。反省している次第です。

*************************************************************************************

 「講演会の反応について何かありましたらお聞かせ下さい」
と、この会のお世話をされた秘書の福田蓉子さんにお聞きしましたら御返事をいただきました。御返事の一部を載せておきます。

 福田さん「一般講演会にはついては、希望者が多くて200名の定員に400名以上の希望者があった」とのこと、抽選とか受付とか大変だったようです。
 「先生方のお話は、多分まだまだ難しいのだとは思います。しかし坂東先生の場合、お声も良く聞こえ、話される早さも丁度良く、また関西なまりが優しくて、大変聞き易かったと思います。聞く側にとってそれがまず大切です。聞きやすく話して下されば、難しくて分からない話も一生懸命聞く気になり、そのうち少しは分かってくるものです。先生のご研究の熱意は充分伝わったと思います。」
 ということは、熱意だけ伝わったけど、わかりにくかったということですね。「聞く側にとって案外難しいのが例え話です。分かっている人にとって大変面白い例え話が、一般人にはそのベースとなっている常識が欠如しているために理解できないことが良くあるのです。私のような中間に属する人間が聞くと、面白さも分かるし又とまどっている人の気持ちも見えるのです。先生方が「ここまではobvious」と思っていらっしゃる線と一般大衆の常識とは、多分まだずれていると思います。」
 これからもっと訓練しないとダメですね!!!反省しました。
 でも、講演の後でいろいろな人が質問に来られ、その質の高さにびっくりしました。うれしかったです。いずれこの始末記を書こうかなと思っています。

※テレビ出演の経緯については、教養論集に書きましたので、見たい方は別刷りを差し上げます。

 
<雑誌>
1
坂東昌子・九後汰一郎
 『日本型アスペンセンターへの試み』日本物理学会誌(日本物理学会)
2
坂東昌子・九後汰一郎『4次元を越える世界』
 雑誌「パリティ」(丸善) 2001年4月号
3
坂東昌子 『究極の統一理論を求めて』日本の科学者(水曜社) 2001年1月号
4
誌上座談会「大学の物理教育を考える」出席
 日本物理学会誌 Vol.55 No.1(2000年)pp41−48
<一般教育論集>
5
坂東昌子・中西健一 『科学者としての責任ー臨界事故を振り返って』 一般教育論集18号
6
坂東昌子・中西健一 『交通流と物理』 一般教育論集19号
7
坂東昌子 『20世紀の最も大きな忘れ物』 一般教育論集19号
8
坂東昌子・中西健一 『環境倫理とエントロピー』 一般教育論集19号
9
坂東昌子 『TV出演の記ー交通流を科学するー』 一般教育論集20号
<著書>
宇野賀津子・坂東昌子共著 『理系の女の生活ガイド』 講談社ブルーバックス

copyrights 2002 Masako Bando / All Rights Reserved.
このサイトの質問はこちら、掲載内容に関するご質問は掲示板をご利用下さい。