非平衡物理学グループセミナー 2007

5月10日(木) 13:30-

発表者
緒方芳子(東京大学数理科学研究科)


題目(title)
量子開放系における非平衡統計力学

概要(abstract)
作用素環論を用いた非平衡統計力学へのアプローチを紹介しま
す。作用素環論には、無限系を扱うことが出来るという長所が
ある一方解析には数学的な困難が伴います。しかし最近の研究
で少しずつ結果が出てきています。本講演では、そのような最
近の進展についてお話したいと思います。


場所
京都大学基礎物理学研究所 研究棟・講義室K202
地図 (Map)