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このページの利用法

このページを効果的に利用する方法を説明します。


何はともあれ

まずは、最初の超初級編を読んでください。 Mule を使うために最低限必要なことを説明しています。 そうしたら、自分の directory に .emacs という file が あるはずですから、それを開いて、
(line-number-mode 1) 
と加えてみましょう。 (最初から .emacs にある内容は、決して消さないでください。) すると、次に Mule を起動したときから、 mode-line (下の方の白黒反転しているところ)に カーソル位置の行番号が (1行目にカーソルがある時は L1 のように) 表示されるようになります。 fortran の program を debug する時、便利です。 さらに、
(cond (window-system
        (setq hilit-mode-enable-list  '(not text-mode)
              hilit-background-mode   'light
              hilit-inhibit-hooks     nil
              hilit-inhibit-rebinding nil)
 
        (require 'hilit19)
      ))
と加えると、 Fortran のプログラム(だけではありませんが)が 少しカラフルに表示されるようになります。 Fortran の ソース を Mule で読んでみてください。 新しい ソース を書いている途中では色は付きませんが、 一度 Mule を終了して、また起動する、なんてことをしなくても、 C-l で再表示させると、色が付きます。

その次の Fortran-mode についても、必ず読んでおきましょう。 Fortran の ソース を書くのに役立ちます。


そこから先は

Fortran の ソース を書くだけなら、 あまり必要で無いことも書いてあるので、興味に応じて読んでみて下さい。


このページの説明がまだるっこしいと感じた人は

こちら の Mule のコマンド一覧を参考にしてください。 (Mule 以外の)editor を使い慣れている人は、 その方が手っ取り早いでしょう。


Tutorial について

さらに、Mule には入門用 Tutorial (Mule 上で、Mule の使い方が逐一説明されるプログラム。 指示に従って操作をすることで、Mule の使い方になれるためのもの。) があります。 C-h T とすると、 mini-buffer で Language: と聞いてくるので、 Japanese と 答えれば、日本語 Tutorial が起動します。 この Tutorial は、 あまり使わないようなコマンドもくどくど説明されているし、 それほど分かりやすくもなかったりするのですが、 一度くらいは試してみると良いでしょう。 (一部、Tutorial の説明とセンターの Mule の動作が合致しない 機能もあるので、注意してください。)


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