基研 2006年度前期研究会 ご案内 |
基研研究会「弦理論と場の量子論における新たな進展」
2006年9月12日(火)− 16日(土)
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参加申し込みは締め切りました
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表記研究会を下記の日程と内容で開催致します:
日程:平成18年9月12日(火)− 9月16日(土)
場所:京都大学基礎物理学研究所
- 概要:
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この研究会は、「弦理論」と「場の理論」及びその周辺の幅広い
トピックを採り上げて研究報告と討論を行い、研究の進展と研究者
の交流を促す事を目的としたもので、いくつかのレビューを含む講演
と一般講演、ポスター講演とを組み合わせた形を取り、関連する分野
で現在活躍中の方のみならず、これから研究を始めようとする方に
対しても有益となるよう企画する予定です。
- 具体的なテーマの例:
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- 弦理論、重力理論:
弦の場の理論、行列理論、ブラックホール、量子重力、
ブレーンワールド、タキオン凝縮、等
- 場の量子論:
超対称ゲージ理論、ゲージ理論の双対性、格子ゲージ理論、繰り込み群、ラージ N 展開、等
- 弦理論と場の理論の交流:
AdS/CFT 対応、共形場理論、非可換時空上の場の理論、
高次元時空における場の理論、位相的場の理論と弦理論、等
- 招待講演:
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- 野尻 美保子 氏 (高エネルギー加速器研究機構)
LHCの目指すもの
- 酒井 一博 氏 (慶應義塾大学)
Integrability in Super Yang-Mills and Strings
- 岸本 功 氏 (高エネルギー加速器研究機構)
弦の場の理論における解析解についての最近の進展
- 中村 純 氏 (広島大学)
クォーク・グルーオン・プラズマ -- 高温・高密度で実現された物質の新しい形態
- 夏梅 誠 氏 (高エネルギー加速器研究機構)
AdS/CFTからみたゲージ理論プラズマ
- 申し込み:
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参加申し込みはすでに締め切りました。
- 旅費の補助について:
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予算は限られていますので、ご希望に添えない場合もありますがご了承下さい。
科研費等の他の財源を利用できる方は、原則ご遠慮下さい。
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講演希望の方々へ:
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発表形式(口頭発表またはポスターセッション)については、ご希望に添
えない場合もあります。講演時間の調整や旅費の配分とあわせて世話人に御一任
下さい。又、講演要旨及び講演内容はホームページにてオンライン公開する予定
ですので講演希望者はその旨御了承下さい。
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宿の手配について:
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宿泊手配は各自でお願い致します。
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基礎物理学研究所周辺の宿泊施設は、
こちら
をご覧下さい。
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(北白川学舎はすでに満室になりました。)
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本研究会は文部科学省科学研究費 特定領域研究(B)「超弦理論 と場の理論のダイナミクス」(代表:二宮正夫)
から援助を受けています。
世話人
太田 信義(近畿大)、加藤 光裕(東京大)、国友 浩(基研)、
坂本 眞人(神戸大)、佐藤 勇二(筑波大)、杉本 茂樹(名古屋大)、
高橋 智彦(奈良女大)、橋本 幸士(東京大)、浜中 真志(名古屋大)、
今村 洋介(東京大:連絡責任者、e-mail)