From: Kazuyuki Masuno <masuno @ tac.tsukuba.ac.jp>
Subject: [ss2000-- 148] Bcc: soukai giansyo
Date: Thu, 20 Jul 2000 07:30:23 +0900

To: yonupa-ml @ yukawa.kyoto-u.ac.jp Subject: soukai giansyo X-Mailer: Mew version 1.94.1 on Emacs 19.34 / Mule 2.3 (SUETSUMUHANA) Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: 7bit Message-Id: <20000720073023Z.masuno @ bsd4.tac.tsukuba.ac.jp> Date: Thu, 20 Jul 2000 07:30:23 +0900 From: Kazuyuki Masuno <masuno @ tac.tsukuba.ac.jp> X-Dispatcher: imput version 990905(IM130) Lines: 988 三者若手のみなさま: 三者事務局の筑波大、増野です。 先日は議案募集にご協力頂きありがとうございました. 2000年 夏の原子核三者若手総会における議案書を発行致します. 総会に参加される方は,この議案書を持ち合わせて下さるようお願い致します. 発行が大変遅れまして、誠に申し訳ございませんでした。 なお,今回,三者総会「原則」全員参加の議案が出されております. 夏の学校参加者は,進んで総会に参加されるよう強く希望致します. ============================================================ 筑波大学博士課程物理学研究科前期2年 増 野 一 幸 (Masuno Kazuyuki) e-mail : masuno @ tac.tsukuba.ac.jp ------------------------------------------------------------ ここから議案書になります。 ---------------------------------------------------------- \documentclass[12pt,a4j]{jarticle} \setlength{\textheight}{20cm} \setlength{\textwidth}{16cm} \setlength{\topmargin}{0cm} \setlength{\oddsidemargin}{0cm} \setlength{\evensidemargin}{0cm} \begin{document} \begin{flushright} 2000/7/19 \end{flushright} \begin{center} \Large\textbf{2000年度 原子核三者若手 夏の学校}\\ \Large\textbf{三者総会議案書} \end{center} \begin{flushright} 編集:2000年度 三者事務局(筑波大学) \end{flushright} \tableofcontents \pagebreak \setlength{\textheight}{22.5cm} \setlength{\textwidth}{20cm} \setlength{\oddsidemargin}{-1cm} \part{活動報告、会計報告、承認} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{2000年度 三者センター校 (東京都立大学)} {\large \bf 2000年度夏の学校決算見積もり(2000.6.7現在)}\\ ○{\bf 前年度繰越金} 2,320,006\\ ○{\bf 2000年度収入見込み} \vspace{0.3cm} \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline 基研援助(旅費補助)&484,440\\ 基研援助(ポスター印刷代)&57,060\\ 素粒子論グループ援助&450,000\\ 参加費(316人$\times$3,000)&948,000\\ \hline 合計&1,939,500\\ \hline \end{tabular} \end{center} ○{\bf 2000年度支出見込み} \vspace{0.3cm} \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline 講師旅費&261,360\\ 99年度夏の学校講義録(150部)&362,250\\ 学生旅費補助&636,842\\ \hline 三者事務局&0\\ 三者センター校&5,750\\ 三者準備校&223,220\\ 素粒子パート事務局&0\\ 素粒子パート準備校&15,000\\ 原子核パートセンター校&1,265\\ 原子核パート準備校&75,000\\ 高エネルギーパート準備校&25,000\\ \hline 合計&1,605,687\\ \hline \end{tabular} \end{center} \pagebreak ○{\bf 役職校支出内訳} \vspace{0.3cm} 三者センター校(都立大) \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline 振込手数料&4,250\\ 録音関係費&1,500\\ \hline 合計&5,750\\ \hline \end{tabular} \end{center} 三者準備校(広島大) \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline 下見・契約代&36,160\\ ポスター代&57,060\\ 郵送料&70,000\\ コピー代&50,000\\ 文具代&10,000\\ \hline 合計&223,220\\ \hline \end{tabular} \end{center} 素粒子パート準備校(新潟大) \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目& 金額\\ \hline 録音関係費&10,000\\ 消耗品代&2,000\\ 研究会費&3,000\\ \hline 合計&15,000\\ \hline \end{tabular} \end{center} 原子核パートセンター校(千葉大) \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline 振込手数料&680\\ 郵送費・コピー費&585\\ \hline 合計&1,265\\ \hline \end{tabular} \end{center} 原子核パート準備校(東大) \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline Review Talker への謝礼(15,000$\times$2)&30,000\\ Topics 講師への謝礼&30,000\\ 講義録テープ代、印刷費等&15,000\\ \hline 合計&75,000\\ \hline \end{tabular} \end{center} \pagebreak 高エネルギーパート準備校(阪大) \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目& 金額\\ \hline OHPランプ予備&16,000\\ スクリーン運送代&8,000\\ 講義録テープ代等&1,000\\ \hline 合計&25,000\\ \hline \end{tabular} \end{center} \vspace{1.0cm} ○{\bf 残額} \vspace{0.3cm} \begin{center} \begin{tabular}{lr} 収入&1,939,500\\ 支出&1,605,687\\ \hline 合計&333,813 \end{tabular} \end{center} \vspace{1.0cm} \begin{itemize} \item 2000.6.7現在での決算見積もりのため,今後変わる可能性がある. (最終的な決算は秋の学会の三者総会にて報告.) \item 2000.6.7現在では333,813円の残額が見込まれる. \item 基研から99年度夏の学校講義録の印刷費補助を受けることができなかったため, 今年度は参加費から出すことにした. \item 今年度,何人かの講師には自前の研究費で来て頂けることになりました. \end{itemize} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{2000年度 原子核パートセンター校 (千葉大学)} {\large \bf 決算報告}\\ 今年度センター校の決算の内訳は以下のようになっています。 \vspace{5mm} \begin{center} \begin{tabular}{|c|c|c|} \hline \textbf{項目} & \textbf{金額(円)} & \textbf{備考} \\ \hline 収入 & 2,500 & --- \\ \hline 支出 & 585 & 郵送費コピー費 \\ \hline \end{tabular} \end{center} 従って、差額の 1915 円から繰越金振込手数料を引いた金額を 三者センター校に返還します。 \begin{flushright} 2000年度原子核パートセンター校千葉大代表 佐藤 \\ (satoms @ c.chiba-u.ac.jp) \end{flushright} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \pagebreak \section{2000年度 三者準備校 (広島大学)} \begin{flushright} 文責 :森井一成、見口博則(広大) \end{flushright} \subsection{活動報告} \begin{enumerate} \item 2000年度原子核三者若手夏の学校 \begin{itemize} \item 開催場所:長野県下高井郡木島平村上木島 「パノラマランド木島平」 \item 開催期間:7/20(木)$\sim$7/26(水) \item 参加人数:約320名 \item 参加費:3,000円、1泊3食で5,250円 \end{itemize} \item 主な活動 \begin{itemize} \item 1999年8月 :準備校グループ発足、会場候補地探し \item 1999年9月 :秋の学会三者総会、会場と日程決定 \item 1999年12月:仮契約 \item 2000年1月:学会協賛を得る \item 2000年3月:春の学会三者総会 \item 2000年5月:本契約、パンフレットとポスターの郵送 \item 2000年6月:夏の学校参加者の受付、各パート準備校との連絡 \item 2000年7月:夏の学校準備業務(部屋割り等) \end{itemize} \item 学会協賛 日本物理学会に協賛をお願いし、今年も協賛を得ることが出来た。 学会誌(2000 Vol.55 No.3) の掲示板に三者夏の学校の掲示が載っている。 \item ポスター ポスターは200部作成し、57,060円かかった。 今年から、基研からの援助により作成した。 \item 予約受け付け 予約受け付けは、 一昨年の準備校の東大で開発され、 昨年の準備校の九州大で改良されたもの を、さらに広島大で改良した 自動システムを使った。 セキュリティ上の問題のため、 研究室内にメールサーバー、web サーバーが入った自由に 使えるマシンを 確保するのが大変だった。 \end{enumerate} \subsection{現時点での決算報告} まだ、夏の学校が終了していないため、分からない部分が多い。 \begin{enumerate} \item 準備校活動費 収入の部 \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|r|}\hline 項目 & 予算 & 決算 \\ \hline センター校より & 230,000 & 330,000 \\ \hline 計 & 230,000 & 330,000 \\ \hline \end{tabular} \end{center} \begin{itemize} \item{ホテルの前金が必要になったため、センター校より 100,000円借りた。} \end{itemize} 支出の部 \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|r|}\hline 項目 & 予算 & 決算 \\ \hline 下見・契約代 & 40,000 & 36,160\\ ポスター代 & 60,000 & 57,060 \\ 郵送料 & 70,000 & 22,510 \\ コピー代 & 50,000 & 33,000 \\ 文具代 & 10,000 & 5,000 \\ 手数料等 & 0 & 未定 \\ ホテル前金 & 100,000 & 100,000 \\ \hline 計 & 330,000 & 253,730 \\ \hline \end{tabular} \end{center} \begin{itemize} \item{手数料において、 キャンセル分の手数料は 各自に負担してもらう予定である。} \end{itemize} \vspace*{0.8cm} \begin{center} 収入 -- 支出 = 330,000 -- 253,730 = 76,270 円 \end{center} \end{enumerate} \subsection{旅費の補助} \vspace*{5mm} 昨年は17,500円を超える分について 補助していたが、今年度は赤字財政のため、 23,000円 に上げなければならなかった。 そのため、補助の対象県が4県減った。 参加費から補助額を引いた 余ったお金はセンター校に返すことになっている。 \vspace*{5mm} 三者若手夏の学校の活性化のため、より多くの人に参加して いただきたい。旅費の補助、参加費等を含めた財源について、 あとで議案として提出する。 \vspace*{8mm} \subsection{三者準備校の活動について} 三者準備校の仕事を受け持ったが、その感想を述べておく。 \begin{itemize} \item 準備校メーリングリスト 昨年に習い、広大の若手全員 と 準備校の仕事を把握する元準備校の主要な方々 をメンバーとする メーリングリストを作り、 議論はなるべく個人宛ではなくそのメーリングリストを使った。 これにより、全員が作業の流れを把握できた。 \item 予約受け付け 98年度準備校の東大が開発し、 99年度準備校の九州大が改良したものを、 さらに広島大が改良した結果、 予約受け付けを自動にし仕事がはかどった。 ただ、セキュリティ上の問題で、 いくつか注意をはらう必要があった。 例えば、マシンを確保したり、 E-mailでの自動受け付けをやめたりした。 \end{itemize} が挙げられるであろう。 \vspace*{5mm} いろいろな研究室との共同作業のため、 強いリーダーシップ と コミュニケーション が 必要で、ただ研究室をより集めて大規模校と 考え、準備校の仕事を与えるのは危険だという 印象を持った。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{2000年度 三者事務局 (筑波大学)} \subsection{活動報告} \begin{center} \begin{tabular}{lrl} 1999年&9月 & 秋の学会における三者総会運営\\ 2000年&3月 & 春の学会における三者総会運営\\ &5月 & 秋の学会における三者総会の会場申し込み\\ &6月 & 三者役職校の選定、仮決定\\ &6月 & 新しく役職ローテーションへ加わわる大学を選定、仮決定\\ &7月 & 夏の三者総会の議案書を編集、発行\\ \end{tabular} \end{center} \subsection{会計報告} \begin{center} 議案書、議事録は電子化され、郵送依頼なども無いため、予算は使っていない。 \begin{tabular}{cr} 予算 & 5000円\\ 支出 & 0円\\ \end{tabular} \end{center} \pagebreak \subsection{2002年度三者役職校の承認} これまでのローテーションの流れから、以下の大学が 2002年度の役職を担当することに、承認をお願いします。 \begin{center} \begin{tabular}{lcl} ML、HP管理校 &:& 神戸大学\\ 名簿校 &:& 千葉大学\\ センター校 &:& 京都大学\\ 準備校 &:& 名古屋大学\\ 事務局 &:& 九州大学\\ \end{tabular} \end{center} (参考) 2001年度までの三者役職校 \begin{center} \begin{tabular}{|c|c|c|c|c|c|} \hline &事務局&センター&準備校&名簿校&ML・HP管理校*\\ \hline 1991年度&?&?&東北大&-&-\\ \hline 1992年度&?&?&新潟大・九大&-&-\\ \hline 1993年度&東北大&筑波大&金沢大&-&-\\ \hline 1994年度&東工大&東大&大阪大&-&-\\ \hline 1995年度&北大&九大&京大&-&-\\ \hline 1996年度&広島大&新潟大&名大&-&-\\ \hline 1997年度&都立大&金沢大&筑波大&神戸大・広島大&-\\ \hline 1998年度&大阪大&東北大&東大&京大&-\\ \hline 1999年度&新潟大&北大&東工大・九大&名大&-\\ \hline 2000年度&筑波大&都立大&広島大&金沢大&-\\ \hline 2001年度&東大&阪大&東北大&大阪市立大&茨城大\\ \hline \end{tabular}\\ *1999年度夏の学校三者総会議事録にあるように名簿校の担当を分割した場合 \end{center} \subsection{新たに役職ローテーションへ加わる大学の承認} 2003年度以降、 \begin{center} お茶の水女子大学 \end{center} が、役職ローテーションへ加わることに、承認をお願いします。 ただし、学生数が少ないため、1999年度夏の学校三者総会の議事録と同様に、 名簿校の仕事を分割して担当するということを条件とします。\\ (参考) 2002年度までのローテーション参加校 \begin{center} 京都、金沢、九州、広島、新潟、神戸、大阪、筑波\\ 東京、東京工業、東京都立、東北、北海道、名古屋 \end{center} \begin{flushright} 文責 :2000年度 三者事務局 (筑波大学)\\ \end{flushright} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{1999年度 三者事務局 (新潟大学)} \subsection{活動報告} {\bf [講義録作成の依頼]}\\ 以下の点に注意して講義録を作成して頂くよう各パート準備校に呼び掛 けました。 \begin{itemize} \item 講師の方に印刷物にすることの了承を得ること \item ページ数の節約 \end{itemize} {\bf [講義録の収集]}\\ ゴールデンウィーク明けを目安に締め切りを決めました。最後の原稿が 届いたのは6月に入ってからです。 \begin{itemize} \item 原稿が集まらないと講義録の印刷費用が見積れない \end{itemize} ことが難点です。この問題をクリアするために昨年末までに集められな いかどうか秋の学会で各パート準備校に打診したのですが、やはりそれ はムリでした。 {\bf [講義録の編集]}\\ 原稿が集まれば1〜2人で可能。 {\bf [講義録印刷の依頼]}\\ 去年は基研の補助を使って作成したので印刷も基研に頼んだが、今年は 基研の補助を得ることができなかったので、新潟大の物理教室でお世話 になっている印刷所を紹介してもらいました。発注したのは7月5日です。 \subsection{会計報告} {\bf [講義録印刷費について]}\\ \begin{itemize} \item '97 講義録印刷費 \begin{center} \begin{tabular}{l} 226ページ(200部) 241,499 円(税込)\\ (「ページ番号」は印刷所で入れてもらった)\\ \end{tabular} \end{center} \item '98 講義録印刷費 \begin{center} \begin{tabular}{l} 286ページ(150部) 289,800 円(税込)\\ (「ページ番号」は自分で入れ、ダイレクト印刷)\\ \end{tabular} \end{center} \end{itemize} (注)共に、基研が指定した印刷所である。基研では、印刷されたものを 基研が購入する(単価X円の本をY冊購入)という形で援助してもらった。 \begin{center} \begin{tabular}{l} 198,996円(103冊分) が基研\\ 90,804円( 47冊分) が三者若手\\ \end{tabular} \end{center} に別々に請求書が送られるという形。 (追加情報)基研で発注する印刷物には私企業の広告は載せられません。 \begin{itemize} \item '99 講義録印刷費 \begin{center} \begin{tabular}{l} 220ページ(150部) 362,250 円(税込)\\ (「ページ番号」は自分で入れ、ダイレクト印刷)\\ \end{tabular} \end{center} \end{itemize} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{2000年度 三者名簿校(金沢大学)} \subsection{名簿校の活動報告} 1. yonupa-ml、yonupa-homepage の管理(石川直史)\\ 2. 若手名簿の作成(大黒安広 ほか)\\ \begin{tabular}{lrl} 2000 &2月 & 連絡責任者の更新依頼\\ &4月 & 名簿データ更新依頼\\ &5月 & 印刷代見積り、名簿注文受付(注文受付をsg-lにも流す)\\ &6月 & 名簿データの校正、印刷\\ &7月 & 発送\\ \end{tabular} \subsection{会計報告} \begin{tabular}{lllr} 収入& 各研究室より(名簿代) &598冊(現在の注文数)*400円/冊&=239,200\\ & \hspace{27mm}(郵送料) & & 55,020\\ & 99年度からの繰越金 & & 18,260\\ 支出& 名簿作成費(660部の見積り)& &184,000\\ & 郵送料 & &53,000\\ \hline &収入 - 支出 & & 79,480\\ \end{tabular} \vspace{5mm} 名簿代について\\ 今年度は代金先払いとしたため、赤字にならないように価格に余裕を持たせた。 会計報告は若干の変更が予想される。正確な数字は秋の学会にて報告の予定。 \begin{flushright} 文責 :大黒安広(金沢大)\\ daikoku @ hep.s.kanazawa-u.ac.jp \end{flushright} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \pagebreak \part{議題} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{夏の学校開催時期を8月以降に} \begin{flushright} {\large \bf 2000年度 高エネルギーパート準備校 (阪大・京大)}\\ \end{flushright} 日程に柔軟性を持たせる。高エネルギーパート参加者の中には加速器実験に 携っているものが多数おり、夏には加速器が shutdown されるので、M2・DC 参加可能性が大きくなる。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{三者若手の会費} \begin{flushright} {\large \bf 2000年度 三者準備校 (広島大学) }\\ \end{flushright} 昨年の秋の三者総会において、九大核理様からの議案と同様な 議案を提出します。 本来,``三者若手''の活動のひとつとして``夏の学校''があるべきだが, 現状では{``三者若手''=``夏の学校''}という図式になっていて、 特に、夏の学校参加者が各役職校の活動をサポートする形になっています。 参加費はあくまで夏の学校のためのみに利用するべきであると思います。 「三者若手の会費」のようなものを、例えば名簿更新時に 徴収したらどうでしょうか。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{夏の学校縮小案} \begin{flushright} {\large \bf 東北大学素粒子論研究室の若手}\\ \end{flushright} \begin{flushright} 文責 :柿崎充、赤間尚之(東北大学) \end{flushright} 夏の学校の規模縮小について考えています。 規模を縮小することで 予算が削減され、また、参加者個人の負担も軽減されることで、 参加しやすい環境になることが期待されます。 \begin{enumerate} \item 開催期間の縮小 \\ 現在の日程から2日短くし(講義を2日*3から2日*2)、 短期集中型の効率の良いものにする。\\ 長所 \begin{itemize} \item 実験などでまとまった時間が取れない人が参加しやすくなる。 \item 宿泊に、食費など個人(各研究室)が負担する費用が少なくなる。 \item 参加期間が短い分、宿泊施設の手配もしやすい。 また、開催期間の変更もしやすい。 \end{itemize} 短所 \begin{itemize} \item 開催に際した支出はあまり減らないと思われる。 \item 前年度のやり方を踏襲できないので、準備校が大変。 \item 遠くから来る人にとっては、コストパフォーマンスが低い。 \end{itemize} \vspace{1cm} \item 講義録の出版の廃止 \\ 出版物としての講義録を廃止する。 webに載せるために講義録を作成するか否かは各パート準備校に任せる。\\ 長所 \begin{itemize} \item 印刷費などの支出をおさえられる。 \item パート準備校の負担が減る。 \end{itemize} 短所 \begin{itemize} \item 講義の記録が残らない。 \end{itemize} \end{enumerate} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{講義録出版の廃止,可能な範囲で Web 公開へ} \begin{flushright} 提案者:2000年度 三者事務局(筑波大学) \end{flushright} \begin{flushright} 文責:増野一幸(筑波大学) \end{flushright} \subsection{講義録作成問題に関する状況} 講義録の印刷には、多額の費用(およそ30万円)がかかるため、 今まで基研からの援助で賄っていたが、昨年から予算が獲得できなくなった。 そこで、2000年度春の学会、三者若手総会において、次のような指針が組まれた。 \begin{itemize} \item 講義録を作成するかしないか。 \item 講義録をWeb上での報告にするかしないか。 これは著作権の問題があるので、 次の総会までに、 可能か否かを2001年度事務局とセンター校とで話し合う。 \item 今までは、講義録を無料で各研究室に配っていたが、 これからはいくつかの研究機関を除いて有料とするのはどうか。 \item 夏の学校の参加費を講義録作成にまわすか否か。 \end{itemize} そこで、我々は次のような提案をする。 \subsection{提案} 夏の学校は、原子核三者に属する若手が自ら運営して教育の場を設ける、教育機関 である。教育機関では、勉学者の利便をはかるために教科書や講義録が配布される のは当然のことである。講義録を作成しないと、夏の学校が教育機関であるという 意味合いが薄れてしまう恐れがある。したがって、 \begin{center} {\bf 講義録は作成する。} \end{center} ただし、{\bf 従来のような講義録の出版}は、 \begin{itemize} \item 多額の費用がかかる。 \item 予算を頂く機関(スポンサー)からの賛同が得られない。 \item 費用を抑えるとすれば、労力がかかりすぎる。\\ (役職校の仕事の負担が大きいため、研究活動が阻害されるという指摘は 以前からある。) \end{itemize} という理由から{\bf 廃止}にし、代わりに、 \begin{center} {\bf 「可能な範囲で、Web 上で講義録を公開する。」} \end{center} ということを提案する。 しかしながら、Web 上で講義録を公開するとなると、著作権の問題が より重要性を増してくる。そこで、その問題への対処法について、 以下に述べる。 \subsection{講義録に関する著作権(copyright)の問題} この問題の解決には以下の過程を必要とする。 \begin{enumerate} \item {\bf 講師の承諾}\\ これは絶対に必要な条件である。 \item {\bf 講師へ出典の記載依頼}\\ OHPで引用する、表や図の出典を明示しておくのは、マナーである。 \item {\bf 版権元への若手活動の説明、許諾}\\ 著作物の複製をする場合、その版権元に許諾を得なければ、当然、 著作権違反となる。訴えられても文句は言えない。 (講師の方が自分の著作を複製する場合にも、版権元の出版者から許諾を 得なければならない。講師の方へ確認必要。) この仕事は、講師にも役職校にも相当な負担がかかると思われる。 また、意図せずに著作権で訴えられる危険性を回避するために 著作権情報センターのような団体に相談するのはよいであろう。 \item {\bf Web講義録へのアクセスにパスワード入力を必要とする。}\\ 「出版物に比べ、Web の方がより大衆の目に触れる」という理由で、 Web 化について、著作権の問題が生じている。これについては、パスワード を導入すればよい。パスワードの告知は夏の学校や三者総会で行えば、 基本的に若手活動に参加している研究室からしかアクセスできなくなり、 一般に、無制限な公開とは受け取られない。 また、著作権(copyright)に抵触しない範囲内の Web 化であれば、 ページに入る前に「教育用です。」と断っておけば、パスワードも必要ない と思われる。 \end {enumerate} \subsection {再度、 提案} これらを踏まえて、もう一度、提案する。 \begin{center} {\bf 著作権(copyright)に抵触しない範囲内で、講義録をWeb 化する。} \end{center} 上記の事項を最低限のルールとして、あとは作成者の裁量にまかせて、 来年度から Web 講義録を作りましょう。もちろん、手間や費用がかからない ように簡略化してください。そして、 Web 講義録の不足点や問題点について 議論していきましょう。 \subsection {最後に} もしこれまでのような講義録の作成を廃止し、Web 公開を始めるということ になれば,各パートで講義録を Web 公開することになるので実質,事務局の この件に関する仕事はなくなる。代わりに、公開したWeb 講義録が著作権 に抵触しないか監視し、情報を提供する役になるべきでしょう。 \vspace{1.0cm} {\bf (参考)} \begin{itemize} \item 著作権法 35 条\\ 「学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。) において教育を担任する者は、その授業の過程における使用に供することを 目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を 複製することができる。」\\ \item 著作権法 32 条\\ 「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、 その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究 その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」\\ \end{itemize} %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \section{大阪大学素粒子論、原子核理論研究室若手の提案} はっきり言って補助金の無駄使いである。素粒子論グループに対して申し訳な い。このままでは、「{\bf 原子核三者若手夏の学校の解散}」も免れない。 \subsection*{はじめに} 夏の学校は若手の有志によって運営されるべきものであり、仕事の押しつけ合 いなどで議論がまとまらない、というのはおかしな話である。また「人数が少 ないから」といって総会を欠席するのも許されざる行為であろう。総会原則出 席は、夏の学校に参加する最低限の行為である。 単にイベントとしてしか夏の学校をとらえていない、またそれで良い、という のであれば、一切の対外援助を絶ち、全て実費で行うべきである。他から運営 補助をもらうには有意義でない。 言い過ぎになるかも知れないが、悲しいことに現状では「単なるイベント」で しかない。参加される多数の若手は十分にアンケートに答えてくれず、また運 営にかかわる議論には参加しない。かたや役職校の仕事は非常に負担の大きな ものであり、物理の議論ができずに夏の学校が終わってしまう場合が多々ある。 もしくは研究生活の多くの時間がそれによって失われる、という状況すら生ま れる。 \vspace{2zh} 若手の有志が存在しないならば即刻廃止すべきであるが、有志が多数存在され ていることを期待して、次のような提案を行う。 \subsection{夏の学校開催上の前提の確認} 夏の学校を開催する上での前提は以下のようであると考える。 \begin{enumerate} \item 夏の学校は有志によって行われるものである。よって参加者全員の手で 運営されるべきものである。 \item 参加の主目的は勉強することであり、これを著しく妨げるような行為は 慎むべきである。 \end{enumerate} 以上のことを確認する。 \subsubsection{提案} しかし現状においては以上の前提をわきまえずに夏の学校に参加している 者が多い。これを改善するために、以下の提案を行う。 \begin{enumerate} \item 来年以降は夏の学校開催前に、各研究室において夏の学校の意義を確認 する話し合いの場を設ける。それにより参加者(特にM1)は夏の学校の意義 をわきまえた上で参加できるようになる。 \item より多くの大学に役職校、世話人の仕事をしてもらう。夏の学校の意義 を認めるならば、当然夏の学校の運営に加わって然るべきである。 仕事内容の関係から三者センター、三者準備校の仕事は大きな大学にしかできな いが、パート準備校の仕事については、講義録作成を講師の方にお願いしたり、 世話人、手伝いなどをほかの大学の人にお願いするなどの手段をとることで、 小さい大学でも担当してもらえる。 ただ下手に仕事を分担するとかえって仕事が増えてしまうことに注意。 \item 各研究室ごとに最低1人は研究会で発表することを義務づける。 (研究室の研究内容の紹介でも可?) \item 総会対策。 \begin{itemize} \item 原則全研究室参加。参加できないところは委任状の提出。 \item 総会に参加しない研究室、夏の学校の運営、サポートを拒否する研究室、 夏の学校開催の前提に賛同できない人、研究室の夏の学校への参加を拒否。 \end{itemize} \end{enumerate} \subsection{春・秋における物理学会での若手総会} 例年、春の分科会と秋の学会では informal ながら若手総会が開かれる。しか しここで参加される若手人数は非常に少なく小規模である。特に連絡などがな い場合など、問題が少ない場合はあまり問題にはならないが、今回の春の学会 で行われた議論では、人数が少ないために何も議論できない状態に等しかった。 またそれが理由で、決議をとることができない状態に陥った。具体的には講義 録作成問題である。この状況では緊急議題があった場合や、夏の学校での若手 総会まで待ってられない議題が起こったときには迅速な対応ができない。その ため、以下の提案を行う。 \subsubsection{物理学会における若手総会に強い権限を与える。} 学会に出席される若手の人数は、相当なとは言わないまでも結構なものである。 少なくとも 10 人単位ではない。しかし夕方に行われる若手総会にはほとんど の方が出席されず、役職校がそれぞれの分担された仕事を報告するに留まって いる。しかし報告だけでは何も進まない、進められない場合がある。夏の学校 総会における上の提案と同様、{\bf 基本的に参加してもらいたい。}ただ学会 の出席自体が夏の学校程ではないため、ここでも「{\bf 委任状}」提出を求める。 夏の学校における{\bf 三者総会と同等の権限を持たせる}のはどうか。 そして学会での若手総会でも、早急に決議すべき問題はその場で片付けていっ てはどうか。 \subsubsection{学会・夏の学校以外での議論の場の設置} 夏の学校総会、学会での若手総会でも間に合わない緊急議題が上がった場合、 yonupa-ml のやりとりだけでは十分な議論が展開できない恐れが生じることも ある。そのような場合でも、{\bf 三者総会、学会での若手総会と同様、もし くはそれに準ずる権限を持つ会議を開く}ことを提案する。会場は東京など交 通の便が良いところに限られるであろう。またその会議への旅費の問題がある が、これは若手の基金(夏の学校運営のための基金)などを財源にする。三者セ ンター校が金銭面担当であるため、そこと相談して会議を開催する。 \subsection{講義録作成問題} 今年度の基礎物理学研究所からの資金援助において、講義録印刷代としての 20 万円が頂けなかったことに伴い、再度講義録作成について見直す必要があ る。そこで以下に提案を行う。 \subsubsection{講義録廃止} 廃止、つまり完全に廃止すること。コストがかかり、また学生の研究時間を大 幅に削るという不条理がある。この不条理をなくす手っ取り早い方法がこれで ある。 \subsubsection{それでも講義録が欲しい場合} 資金がないのにどこから製作資金を獲得するか。夏の学校に賛同する全国の研 究室から一口 1000 円単位で寄付をもらう。それを作成費にあてる。この賛同 を出さない研究室は、夏の学校の提供を受けない。つまり講義録が配布されな い。 \subsubsection{大幅簡略化} 廃止までとは行かなくとも、講義で使われた OHP シート(但し使われたらの場 合に限る)のコピーと少々のそれに対するノート。質問集に限る。講義が板書 で行われた場合には簡単なまとめ、もしくは講師の方に講義ノートを提供して もらい、それをコピーする。 \subsubsection{CD-ROM 化、それに伴う印刷費削減} 印刷費が問題なら、また RCNP の主張である「ペーパーレス化」を受けるなら、 電子メディアにそれを訴える。上で作成された簡単な講義録を CD-ROM 化する。 業者に頼めば簡単に焼いてくれる。それを、夏の学校有志(研究室)に配布する。 (但し master CD を作成するのは役職校。簡略化された講義録ならそんなに大 きな大学でなくとも製作可能。) \end{document}