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[sansha-ctr 60] [重要]原子核パート準備校のローテーションルールについて



原子核パートの皆様

原子核パートセンター校、埼玉大の東山です。
ローテーションルール作りについてのアナウンスです。

ローテーションルールの議案の草案ができましたので送ります。
重要な事が書いているので、読んでください。

昨年(2001年) 8月3日、木島平に於いてパート準備校のローテーション
作成について議論され、「正式なローテーションとそのルールを来年度の
議案に盛り込み、決定をおこなう。」ことが可決されました。
そこで、今年の夏の学校でのパート総会でローテーションのルールの
決定を行います。当日の議論を最小限に抑えるために、夏の学校前の
折衝が大変重要です。重要な意見は前もって議論し、草案に取り入れ、
さらに議論をしていかなければなりません。
早い時期に草案に目を通して、意見していただけるよう協力よろしく
お願いします。何かありましたら、6月下旬頃までに私宛にメールを
下さい。(できるだけ早いほうが助かります。)

e-mail : higashi @ phy.saitama-u.ac.jp

また、素粒子、高エネパートの方々に迷惑をかけない為、yonupa-ml
を使用した議論は行わない予定です。重要な意見が来たときには
その旨を私からメーリングリストに流したいと考えています。
しかし収集がつかなくなった場合にはメーリングリストでの話合いも
考えに入れています。よろしくお願いします。

今年の夏の学校でのパート総会でこのローテーションのルールが
決定した場合、2004年度のパート準備校の決定からルールが適用
されることになります。(センター校に仕事は埼玉大の次のセンター校
からになります。) 2003年度のパート準備校は例年通りの話合いに
よって 筑波大・九大・阪大 さんの中から決めて頂きたいと思います。
(筑波大さんは2003年度の三者センター校になっていると聞いています。
その点も含め、3校に話し合って欲しいと思います。)

2003年度のパート準備校についての議案はローテーションルールの
議案とは別にしようと考えています。

では。

埼玉大学大学院 理工学研究科 博士後期課程 物質科学専攻 2年
東山 幸司
e-mail higashi @ phy.saitama-u.ac.jp

----------
\documentstyle[12pt]{jarticle}
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\setlength{\textheight}{26cm}
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\setlength{\oddsidemargin}{-1cm}
\setlength{\topmargin}{-2cm}

\begin{document}
{\Large \bf ローテーションルールの議案の草案}\\

昨年の夏の学校でのパート総会の可決事項は、

\begin{itemize}
\item ローテーションは作る。
\item ローテーションは常に拡大する。
\item 正式なローテーションとそのルールを来年度の議案に
      盛り込み、決定をおこなう。
\end{itemize}
否決された事項は
\begin{itemize}
\item 全大学がローテーションに入る。
\end{itemize}
というものでした。



これに基づき、後述のルールを提案します。\\

この議案は東北大の案に修正事項を加えたものです。
(修正事項を全て否決するとほぼ東北大案になります。)
修正事項には千葉大から提案があった、パートセンター校を
引き受けた大学がローテーションに加わるということも含め
ました。

議案の
~\begin{tabular}{|c|}\hline~~~~~~ \\ \hline \end{tabular}
部分については、検討が必要であります。
このパート総会で基本的に上から順に議論していき、
多数決で決定していきます。
\\
\\
以下が提案するルールです。\\
\\
\begin{center}
{\large \bf --- 原子核パート準備校決定のための
ローテーションのルール ---}
\end{center}~\\
ローテーションのルールの基本的な考え方は以下の通りです。

\begin{itemize}
\item 人数を調査する事により、ローテーションの拡大を図る。
\item
\begin{tabular}{|c|}\hline
センター校をローテーションに含め、ローテーションの
拡大を図る。
\\ \hline \end{tabular}
\item
\begin{tabular}{|c|}\hline
人数が何年も少ない学校はローテーションから削除する。
\\ \hline \end{tabular}
\end{itemize}

{ \footnotesize
2 番目と 3 番目についてはこれからの話し合いによっては
無くなります。ここでは議論しません。
} ~\\

以下において、前年度・本年度・次年度とは、一番最近行われた
夏の学校の年度を「前年度」とします。\\

\noindent
----------- パート準備校になる条件 -----------

次年度のパート準備校になる条件は全ての研究室での次年度の
予想最低実働人数が、\\
\begin{tabular}{|c|}\hline 6 人以上 \\ \hline \end{tabular}
いることとする。
ただし、予想最低実働人数とは、本年度の理論の方々の D1・D
に残るM の人数と、~\begin{tabular}{|c|}\hline
 実験の研究室 1 つを 2 人 \\ \hline \end{tabular}
として数えた人数との和とする。\\

{ \footnotesize
理論系と実験系での人数の数え方を変えたのは以下の理由による
(実験系の人間としての意見だが)。実験系では実験のたびに
長期にわたり、しかも突然に校外に出る可能性が十分にある。
その場合、連絡を取りづらくなったり、最悪の場合、
夏の学校に参加できなくなることもあるためである。\\
}

\noindent
\begin{tabular}{|l|}
\hline
--- ローテーションから削除される条件 --- \\
 ローテーションから削除される条件は予想最低実働人数
~\begin{tabular}{|c|}\hline 3 人以下 \\ \hline \end{tabular} が
~\begin{tabular}{|c|}\hline 3 年 \\ \hline \end{tabular}
続いて \\
いることとする。 \\
\hline \end{tabular} \vspace{0.5em}~\\

{ \footnotesize
東北大案にはない、ローテーションに入っている大学を
削除する案を盛り込んでおく。
「ローテーションは常に拡大する」ということに接触するが、
準備校になる可能性の無い大学をいつまでもローテーション内に
留めておくのは良くないという考えからである。
} ~\\

\noindent
--------------------- ルール --------------------------

以下の順番に沿って、本年度のローテーション、(次年度準備校の
候補校を決定する優先順位表のもとのこと)、および次年度の
パート準備校を決定する。
パート準備校を決めるための全ての [調査] は、あらかじめ
実行しておくこととする。
\\

\begin{description}
\item[{\large 1.}] 本年度のローテーション決定:
\item[(1-1)] 本年度のパート準備校を前年度のローテーションの
最後尾にまわす。
\item[(1-2)] 前年度、前々年度の候補校になっていて、
かつ [調査] によりパート準備校になる条件を満たさ
なかった大学を{\bf(1-1)}のさらに後ろにまわす。
\item[(1-3)] [調査] により新しくパート準備校になりえる
と判断される学校を、本年度のローテーションの先頭に付け加
える。
\end{description}
これによりできたローテーションを本年度のローテーション
とする。\\
(注 : 次年度のローテーションはこれを元に作成される。) \\

\noindent
\begin{tabular}{|l|}\hline
修正1 : センター校のローテーション入りについて
( {\bf(1-1)} の後に追加。) \\
{\bf(1-2)}~本年度のパートセンター校を前年度の
ローテーションの最後尾にまわす。(本年度\\
\hspace{2.1em}
のパートセンター校が
すでにローテーションに入っている場合、このルールを適用\\
\hspace{2.1em}
しないこととする。)\\
\hline \end{tabular} \vspace{0.5em}~\\

{ \footnotesize
千葉大案にあったセンター校になった大学をローテーションに
組み入れるという案を加えた。千葉大案では「センター校を
やった大学を表(本議案の場合、ローテーションにあたる)に
組み入れておくので、ゆくゆく期が熟せば、その大学にも
役職(準備校)をまわす可能性が開ける。」とあり、
この考え方からでもローテーションの拡大を図ることができる。
} ~\\

\noindent
\begin{tabular}{|l|}\hline
修正2 : ローテーションから削除される
ことについて( {\bf(1-2)} の後に追加。) \\
{\bf(1-3)}~[調査]によりローテーションから削除される
条件を満たした大学をローテーショ\\
\hspace{2.1em}
ンから外す。\\
\hline \end{tabular} \vspace{0.5em}~\\

{ \footnotesize
ローテーションに入っている大学を削除することについては先に
述べた通りである。「ローテーションから削除される条件」が
否決された時は自動的に無効である。
} ~\\

\noindent
\begin{tabular}{|l|}\hline
修正3 : 新しい準備校の順番( {\bf(1-3)} と差し替え。) \\
{\bf(1-3)}~[調査] により、新しくパート準備校になりえる
と判断される学校は、本年度のロ\\
\hspace{2.1em}
ーテーションの先頭に付け加える。(新しくパート準備校に
なりえると判断される学 \\
\hspace{2.1em}
校が 2 校以上ある時は、予想最低実働人数が
少ない大学が前になるよう加える。\\
\hspace{2.1em}
それで順番が決まらないときは、50音順にする。)\\
\hline \end{tabular} \vspace{0.5em}~\\

{\footnotesize
(~~~~) の前については変更なし。
新しくパート準備校になりえると判断される学校が 2 校以上
だった場合に優先順位が決まらないことと、
新しくパート準備校になりえると判断される学校が 4 校以上
だった場合に候補校が決まらない(ルール{\bf(2-2)})バグを
回避するため、順番をどのようにするかをあらかじめ決めておく。
「予想最低実働人数が少ない大学が前になるよう加える。」
ということについても議論が必要である。
} ~\\
\begin{description}
\item[{\large 2.}] 次年度パート準備校の決定 :
\item[(2-1)] 次年度の全体の役職校にあたっている大学を調べ、
ローテーションから外し、優先順位表を作る。
\item[(2-2)] 次年度のパート準備校候補校(以下、候補校)は
{\bf(2-1)}で作った優先順位表の上位3校とする。
\item[(2-3)] [調査] によりパート準備校になる基準を
満たさなかった学校は候補校から外れる。ただし、原則として
この後に新たな候補校を加えることはしない。
\item[(2-4)] 候補校は [調査] をもとに話合いを行い、
次年度パート準備校を決め、パートセンター校に
報告する(
~\begin{tabular}{|c|}\hline 期限は6月末 \\
\hline \end{tabular}
)。ただし、正当な理由が無い限り
パート準備校は優先順位で決まるものとする。
\end{description}

\noindent
\begin{tabular}{|l|}\hline
修正4 : 候補校の決定について。
( {\bf(2-2) (2-3)} と差し替え。) \\
{\bf(2-2)}~パート準備校になる基準を
満たさなかった学校をローテーションから外し、 \\
\hspace{2.1em}
優先順位表を作る。\\
{\bf(2-3)}~
次年度のパート準備校候補校(以下、候補校)は
{\bf(2-2)}で作った優先順位表の上位  \\
\hspace{2.1em}
3 校とする。\\
\hline \end{tabular} \vspace{0.5em}~\\

{ \footnotesize
ルール{\bf(2-3)}で、3 校ともパート準備校になる基準を
満たさなかった場合、パート準備校に成り得る学校がなくなる
バグが発生する。このバグを回避するには {\bf(2-2) (2-3)} を
逆にすればいい。

またこの修正が可決された場合は、ルール{\bf(1-2)}は
無意味になるので削除する。(それ以下のルールの番号を繰り上げる。)

ただし、「ローテーションから削除される条件」が可決しなかった場合、
ずっとパート準備校になる基準を満たさない学校がローテーションの先頭
にたまっていってしまい、ローテーションを一目見ただけではどの大学が
準備校になりそうなのか判断しにくくなってしまうと言う欠点が発生する。
(その場合でもローテーションルールは問題なく稼働する。)
} ~\\

\noindent
\begin{tabular}{lll}
[調査]  && \\
目的    &:& ローテーション拡大をはかる。\\
 && 候補校が次年度のパート準備校となり得るかの情報を得る。\\
 && 候補校の中での話し合いを円滑にするための情報を得る。\\
対象校  &:& 前年度の夏の学校の参加者が
 ~\begin{tabular}{|c|}\hline 4人以上 \\ \hline \end{tabular}
の大学。\\
 && ローテーションに入っている大学。\\
調査項目&:& 本年度の D1 、D に残るM2 、M1の人数。理論/実験。
\end{tabular}\vspace{0.5em}~\\

{ \footnotesize
東北大案では、調査を何回かに分けて行うという案であった。
しかしながら調査を1回で済ませたほうが混乱が無いと考え、
\underline{調査を1回で済ますことに修正している。}
調査内容で使われないものも出てくるがセンター校の
仕事の軽減になる。

前年度の夏の学校の参加者
4 人以上という基準に大きな意味はないが、これくらい参加して
いれば条件を満たす可能性が高いと思う。また
パート準備校となる条件を満たしていたら第1候補校になる。
( ルール{\bf(1-3)})
} ~\\

\noindent
$\bullet$~~これらの調査はパートセンター校の指示のもと
各大学単位で行い、研究室単位では行わ \\
\hspace{1.0em}
ないこととする。(研究室単位だと、
パートセンター校の負担が大きくなるので。)\\
$\bullet$~~
\begin{tabular}{|c|}\hline
この調査の内容は次年度に残さないこととする。
\\ \hline \end{tabular}
(ただし、ローテーションに含まれる \\
\hspace{1.0em}
大学がローテーションから削除される条件を満たすかどうかと
いう情報だけは残す。) ~\\

{ \footnotesize
昨年の夏の学校で表型ローテーションを行うことが否決されたとき、
情報を残すことに否定的であった気がしたので、調査の内容は残さ
ないこととした。ただ、このことについてはもう一度議論した方が
いいと考える。
} ~\\

\noindent
\begin{tabular}{|l|}\hline
罰則 : \\
$\bullet$~~調査該当校であるにもか関わらず、
返答をしなかった大学は候補校の中の話し合いで\\
\hspace{1.0em}
次年度のパート準備校に決まっても文句はいえない。 \\
$\bullet$~~以上のルールをもとに決められた
次年度パート準備校が、正当な理由も無しに、その\\
\hspace{1.0em}
役職を放棄、拒否したり、候補校が話し合いに応じなかった
場合には罰則を負わせる。\\
\hline \end{tabular} \vspace{0.5em}~\\

{ \footnotesize
罰則については十分議論をする必要がある。
} ~\\


\noindent
-------------- センター校の役目 ------------------

パートセンター校に次の仕事を付け加える。
\begin{enumerate}
\item 各調査を該当校に打診する。
\item 本年度のローテーションをルール 1 に従って作成する。
\item ルール 2 に従って候補校を決定する。
\item 調査結果をメーリングリストで公開する。
\item
候補校にも直接メールで調査結果を報告し話合いの促進を行う。
\item 今までの調査結果と本年度のローテーションを次年度の
センター校に引き継ぐ。
\end{enumerate}

\noindent
------ 2002年度のローテーションと準備校 ------

 まず、北大、大阪市立大の人数が少ないという事で
この 2 校を榊原さんのローテーションから外し、
これを 2002 年度のローテーションの元とする。2002年度
のパート準備校は東工大で、このローテーションでは
一番後ろにまわす。\\

\hspace{2.0em}
筑波大 -- 九大 -- 阪大 -- 新潟大 -- 東北大
 -- 東大 -- 京大 -- 東工大\\
~\\

{ \footnotesize
2003年度の準備校については別の議題にします。
} ~\\

\newpage
{\Large \bf 付録1(全ての案件が否決された時のルールと運用例)}
\\

\noindent
--------------------- ルール --------------------------

以下の順番に沿って、本年度のローテーション、(次年度準備校の
候補校を決定する優先順位表のもとのこと)、および次年度の
パート準備校を決定する。パート準備校を決めるための全ての
 [調査] は、あらかじめ実行しておくこととする。
\\

\begin{description}
\item[{\large 1.}] 本年度のローテーション決定:
\item[(1-1)] 本年度のパート準備校を前年度のローテーションの
最後尾にまわす。
\item[(1-2)] 前年度、前々年度の候補校になっていて、
かつ [調査] によりパート準備校になる条件を満たさ
なかった大学を{\bf(1-1)}のさらに後ろにまわす。
\item[(1-3)] [調査] により新しくパート準備校になりえる
と判断される学校を、本年度のローテーションの先頭に付け加
える。
\end{description}
これによりできたローテーションを本年度のローテーション
とする。\\
(注 : 次年度のローテーションはこれを元に作成される。) \\

\begin{description}
\item[{\large 2.}] 次年度パート準備校の決定 :
\item[(2-1)] 次年度の全体の役職校にあたっている大学を調べ、
ローテーションから外し、優先順位表を作る。
\item[(2-2)] 次年度のパート準備校候補校(以下、候補校)は
{\bf(2-1)}で作った優先順位表の上位3校とする。
\item[(2-3)] [調査] によりパート準備校になる基準を
満たさなかった学校は候補校から外れる。ただし、原則として
この後に新たな候補校を加えることはしない。
\item[(2-4)] 候補校は [調査] をもとに話合いを行い、
次年度パート準備校を決め、パートセンター校に
報告する(
~\begin{tabular}{|c|}\hline 期限は6月末 \\
\hline \end{tabular}
)。ただし、正当な理由が無い限り
パート準備校は優先順位で決まるものとする。
\end{description}

\noindent
-------------------------- 運用例 --------------------------\\

\noindent
{\large 1.} 本年度のローテーションの決定について例を示す。
前年度のローテーションを\\
\hspace{2.0em}
H大 -- A大 -- B大 -- C大 -- D大 -- E大
-- F大 -- G大\\

\noindent
とし、前年度のパート準備校はH大とする。A大は前年度、
前々年度と候補校に上がったが、パート準備校となる条件を
満たせず、その都度「調査」で落されたとする。
また最新の「調査」によって、A大はまたパート準備校となる
条件を満たせず、新たにX大が条件を満たしたとする。\\

\noindent
{\bf (1-1)} 前年度のパート準備校H大をローテーションの
最後尾につける。\\
\hspace{4.0em}
A大 -- B大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大
-- G大 -- H大\\

\noindent
{\bf (1-2)} 前・前々年度に候補校でありながらパート準備校の条件
を 2 回満たせなかったA大を\\
\hspace{2.3em}ローテーションの最後尾につける。\\
\hspace{4.0em}
B大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大 -- G大
-- H大 -- A大\\

\noindent
{\bf (1-3)} 新たに条件校としての条件を満たしたX大をローテー
ションの最初につける。\\
\hspace{4.0em}
X大 -- B大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大 -- G大
-- H大 -- A大\\

\noindent
これを本年度のローテーションとする。\\

\noindent
{\large 2.} 次年度のパート準備校の決定について例を示す。
B・D大が次年度の他の役職校に就いているとする。
また、E大はパート準備校になる条件を満たしていな
いとする。\\

\noindent
{\bf (2-1)} 上で決まったローテーションから他の役職校に
当たっているB・D大を削除する。\\
\hspace{4.0em}
X大 -- C大 -- E大 -- F大 -- G大 -- H大 -- A大\\

\noindent
{\bf (2-2) (2-1)}の結果を踏まえ、X・C・E大が
本年度の候補校とする。\\

\noindent
{\bf (2-3)} E大はパート準備校になる条件を満たしていな
いため、候補校から外れる。\\

\noindent
 (なお、この時点でパートセンター校は X・C大に
\begin{itemize}
\item 正式に候補校に上がったこと。
\item「調査」の結果。
\end{itemize}
について報告する。)\\

\noindent
{\bf (2-4)} X・C校は調査結果を踏まえて話合いを行い、パート
準備校を決める。話合いの結果は\\
\hspace{2.3em}パートセンター校に報告する。\\

\newpage
{\Large \bf 付録2(全ての案件が可決された時のルールと運用例)}
\\

\noindent
--------------------- ルール --------------------------

以下の順番に沿って、本年度のローテーション、(次年度準備校の
候補校を決定する優先順位表のもとのこと)、および次年度の
パート準備校を決定する。パート準備校を決めるための全ての
 [調査] は、あらかじめ実行しておくこととする。
\\

\begin{description}
\item[{\large 1.}] 本年度のローテーション決定:
\item[(1-1)] 本年度のパート準備校を前年度のローテーションの
最後尾にまわす。
\item[(1-2)]
本年度のパートセンター校を前年度の
ローテーションの最後尾にまわす。(本年度のパートセンター校が
すでにローテーションに入っている場合、このルールを適用
しないこととする。)
\item[(1-3)] [調査]によりローテーションから削除される
条件を満たした大学をローテーションから外す。
\item[(1-4)] [調査] により新しくパート準備校になりえる
と判断される学校を、本年度のローテーションの先頭に付け加
える。
\end{description}
これによりできたローテーションを本年度のローテーション
とする。\\
(注 : 次年度のローテーションはこれを元に作成される。) \\

\begin{description}
\item[{\large 2.}] 次年度パート準備校の決定 :
\item[(2-1)] 次年度の全体の役職校にあたっている大学を調べ、
ローテーションから外し、優先順位表を作る。
\item[(2-2)]
パート準備校になる基準を
満たさなかった学校をローテーションから外し、
優先順位表を作る。
\item[(2-3)] 次年度のパート準備校候補校(以下、候補校)は
{\bf(2-2)}で作った優先順位表の上位 3 校とする。
\item[(2-4)] 候補校は [調査] をもとに話合いを行い、
次年度パート準備校を決め、パートセンター校に
報告する(
~\begin{tabular}{|c|}\hline 期限は6月末 \\
\hline \end{tabular}
)。ただし、正当な理由が無い限り
パート準備校は優先順位で決まるものとする。
\end{description}

\noindent
-------------------------- 運用例 --------------------------\\

\noindent
{\large 1.} 本年度のローテーションの決定について例を示す。
前年度のローテーションを\\
\hspace{3.0em}
H大 -- A大 -- B大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大 -- G大\\

\noindent
とし、前年度パート準備校はH大、前年度パートセンター校はI大とする。
B大は前々年度から 3 年連続、ローテーションから削除される条件を
満たしたとする。
また、[調査]によって新たにX大がパート準備校としての条件を満
たしたとする。
\begin{description}
\item[(1-1)] 前年度のパート準備校H大をローテーションの最後尾につける。\\
\hspace{2.0em}
A大 -- B大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大 -- G大 -- H大
\item[(1-2)] 前年度のパートセンター校I大をローテーションの
最後尾につける。\\
\hspace{2.0em}
A大 -- B大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大 -- G大 -- H大 -- I大
\item[(1-3)] 3 年連続、ローテーションから削除される条件を
満たしたB大を削除する。\\
\hspace{2.0em}
A大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大 -- G大 -- H大 -- I大
\item[(1-4)] [調査]によって、新たに準備校の条件を
満たしたX大をローテーションの最初につける。\\
\hspace{2.0em}
X大 -- A大 -- C大 -- D大 -- E大 -- F大 -- G大 -- H大 -- I大
\end{description}
これを本年度のローテーションとする。\\

\noindent
{\large 2.} 次年度のパート準備校の決定について例を示す。
D大が次年度の他の役職校に就いているとする。
また、C大はパート準備校になる条件を満たしていないとする。
\begin{description}
\item[(2-1)] 上で決まったローテーションから他の役職校に
当たっているD大を削除する。\\
\hspace{2.0em}
X大 -- A大 -- C大 -- E大 -- F大 -- G大 -- H大 -- I大
\item[(2-2)] パート準備校になる条件を満たしていないC大を
削除する。\\
\hspace{2.0em}
X大 -- A大 -- E大 -- F大 -- G大 -- H大 -- I大
\item[(2-3)] この結果、X大、A大、E大が本年度の候補校とする。
\item[(2-3)] 候補校X大、A大、E大は調査結果を踏まえて
話し合いを行い、パート準備校を決める。
話合いの結果はパートセンター校に報告する。
\end{description}

\end{document}