更新履歴 日程 講義 研究会 アブスト集

三者若手2004年夏の学校〜素粒子論パート〜

2004年夏の学校素粒子論パート準備校:広島大学

更新履歴

8/13 場の理論パート(棚橋さん)、現象論パート(野尻さん)の講義ノートを追加しました。

7/26 アブスト・ポスターセッション(8/6)を追加しました。

日程

9:00-12:00 13:30-16:30 19:30-  
8/2(月)             (開校式)
8/3(火) 講義A 研究会A (懇親会)
8/4(水) 講義A ポスターセッション パート総会
8/5(木) 講義B (三者共通講義) (三者総会)
8/6(金) 講義B 講義C ポスターセッション
8/7(土) 講義C

※講義A:超弦論、講義B:場の理論、講義C:現象論




講義


  • 弦理論パート 伊藤さんの講義ノート (準備中)
  • 場の理論パート 棚橋さんの講義ノート 1, 2 (pdf)
  • 現象論パート 野尻さんの講義ノート 野尻さんのページへリンク
    (現在、野尻さんのページにはppt fileしか置いてないため、取りあえず、jpeg fileに変換してみました。)
    Intro, SUSY, SUSY-B, DM, LHC(temp)





  • 研究会

    ◎研究会A

     ○8/3(火)
      ・13:30〜14:00(25分トーク+5分質問)
                梶山 裕二氏(金沢大):「Double Suppression of FCNCs in a Supersymmetric Model」
      ・14:00〜14:30(25分トーク+5分質問)
                立川 裕二氏(東京大):「5次元のチャーンサイモンズ項とネクラソフの公式」
      ・14:30〜15:00(25分トーク+5分質問)
                津村氏(大阪大):「ニュートリノ湯川行列とレプトンフレーバーの破れ
      ・15:30〜16:00(25分トーク+5分質問)
                渡辺 英徳氏(東京大):「閉弦の場の理論の構造

    ◎ポスターセッション

     ○8/4(水)
      田澤 正和氏 (名大 D1):「格子上のカイラルゲージ理論とそのトポロジー的性質」
      泉田 賢一氏 (総研大 D1):「T2K実験における韓国での観測可能性について」
      深野 秀徳氏 (名大 M2):「素粒子としてのヒッグス粒子を用いない電弱対称性の破れ
      西原 康介氏 (阪大 D3):「Anomaly MediationにおけるTachyonic Slepton Problemと
                        Mu Ploblemについて」
      関戸 暢氏 (金沢大 D1): 「格子ゲージ不変モノポールとアーティファクト」

     ○8/6(金)
      渡辺 篤史氏 (九大 D1):「A Systematic Study of Quark Mass Matrices with Asymmetric texture」
      松崎 真也氏 (名大 D1):「Construction Of Composite Models Based On The Complentarity Principle」
      北殿 義雄氏 (広大 M1):「Einstein Universe での phi^4 模型と有限温度効果」
      岡田 寛氏 (金沢大 D1):「U(1)extension of S_3 invariant SUSY Standard Model」
      横谷 洋氏(広大 D3):「Tau Polarization in Neutrino Oscillation Experiments」

    アブスト集

    ◎研究会A

     ○8/3(火)

      ・津村氏(大阪大):「ニュートリノ湯川行列とレプトンフレーバーの破れ

     ニュートリノのフレーバーはニュートリノ振動により破れていることが明らかとなった。荷電レプトンのフレーバーはニュートリノ混合を通じて破れ得る。しかし、その破れは非常に小さく、その測定は現在及び将来の実験の及ぶところではない。一方で、標準模型を超える魅力的な枠組みとして超対称性がある。超対称性を考えると荷電レプトンのフレーバーは大きく破れる可能性を持つ。このトークでは、現在の実験・観測によるパラメータの決定を受けて、ニュートリノの湯川結合行列がどのように制限されるかを考える。


      ・渡辺 英徳氏(東京大):「閉弦の場の理論の構造

     弦理論の非摂動的な定式化のひとつに、 弦の生成消滅を表す場を用いて 弦の場の理論を構成する立場がある。 弦の世界面に基づいた議論の場合、弦の持つ運動量は 質量殻上のものに限られてしまうのに対し、 場の理論では質量殻外の議論ができる。

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