核理論懇談会規約(*)(***)
核理論懇談会は、理論核物理学、および関連する分野の発展を目的とする理論研究者の集まりであり、素粒子論グループの核理論サブグループを母体として構成される。核理論懇談会は、従前から素粒子論グループに未登録の大学院生や関連分野研究者を含めて活動を行なっている。素粒子論グループに属さないこれらのメンバーの位置付けを明確にし、また、素粒子論グループ会則に定めのない事項を明確にするために、本規約を定める。核理論懇談会にかかわる規約は、素粒子論グループ会則および本規約から構成される。
- 会員
核理論懇談会は正会員と準会員から構成される。
- 正会員
素粒子論グループ会員のうち核理論サブグループに登録している研究者を核理論懇 談会正会員とする。
- 準会員
大学等の研究室に所属し正会員が指導する原子核理論専攻の大学院学生や研究室出身研究者、または原子核理論研究に関心をもつ研究者(近接分野の研究者も含む) で、かつ、正会員によって登録が認められたものを準会員とする。
- 会費
正会員は、素粒子論グループの会費を納める。準会員は、会費を納めない。
- 選挙権
選挙権は、正会員のみが有する。
- 事務局
核理論懇談会は事務局をおき、1年毎の持ち回りとする。
- 総会
核理論懇談会の総会は、素粒子論グループの核理論サブグループの総会であり、物理学会において開催する。核理論懇談会の総会の前半には、日本物理学会の理論核物理領域にかかわる者により、日本物理学会の理論核物理領域インフォーマル・ミーティングを行う。
- 核理論委員会
素粒子論グループの会則により定める核理論委員会を、核理論懇談会の委員会とする。
- 関連研究分野との連携
核理論懇談会は、関連する研究コミュニティと連携した活動を行う。(**)
- 規約の改正
この規約の改正は、核理論懇談会総会において行なう。
(*) 核理懇(2007/09/23) にて承認([ntj-l 1907]
(**) 核理論懇談会は、実験核物理の研究者コミュニティである原子核談話会と連携し、核物理懇談会を組織している。
(***)核理懇(2013/03/28)において一部改訂を承認