素粒子論サブグループ細則(*1)
- 1. 素粒子論委員会の活動
- 素粒子論委員会は素粒子論サブグループの運営、予算、企画についての立案を行い、
総会で決定されたことを実行する。
- 2. 素粒子論委員会の構成(*4,*5)
-
- 2-1
- 素粒子論サブグループ会員は、素粒子論委員会委員の選挙権・被選挙権を持つ。
- 2-2
- 定員は選挙で選ばれる委員12名と日本物理学会素粒子論領域、領域代表と副代表。(*5)
- 2-3
- 選挙で選ばれる委員の任期は選挙後の4月1日から2年とし、毎年定員の半数を改選する。
日本物理学会素粒子論領域、領域代表と代表の素粒子論委員としての任期はそれぞれの
任期によるものとする。(*5)
- 2-4
- 選挙で選ばれる委員に関しては、 改選される委員は、5年間再選禁止とする。(*2,*4,*5)
(ただし、新しい体制への移行期においては、対象者のトレースが容易なように毎年1年ずつ
再選禁止期間を延長して行く。)
- 2-5
- 素粒子論委員会はリコールすることができる。
- 2-6
- 規約や委員会の構成自体に関わる事項は執行部を中心に検討する。 委員長及び幹事2名は
選挙で選ばれる委員から出すものとする。(*5)
- 2-7
- 委員長が必要と判断した場合には、WGを支援する支援委員を数名指名し,依頼すること
ができる。但し、同一人が継続して5年を越える期間その任につくことはできない。
- 2-8
- 何らかの理由で、委員が一旦引き受けた仕事ができない状況になり、委員会の業務に重大な
支障がでる可能性が発生した場合は、委員長判断により新しく委員を追加する事ができる。
方法:委員長が事務局に要請して前回の選挙結果から候補者を選んでもらう。
選ばれた候補者は正式な素粒子論委員として元の委員に代わって係の仕事を担当する。
選ばれた委員の任期は、元の委員の任期と同じ期間とし、5年間の再選禁止等も適用される。(*6)
補足: 執行部と WG の構成,業務(*5)
執行部(3名) | 委員長+幹事2名 |
企画・会員WG | 企画、素粒子メダル、素粒子メダル功労賞 |
若手WG | 若手支援、後継者育成問題、素粒子メダル奨励賞 |
3. 1998年秋に実施される素粒子論委員会選挙の扱い
- 3-1
- 1998年秋の選挙は上記1条、2条の規定に従い、総会後できるだけ早く実施する。
- 3-2
- 前項の選挙によって選出された委員に限り任期は次のように定める。得票数の上位から順に
20名を委員とする。その中に現委員がいれば任期1年とし、それ以外の委員のうち上位
10名を任期2年とする。
- 3-3
- この選挙で選出された委員20名全員に第2条2-4項の連続再選禁止規定が適用される。
- 4. 長期海外出張やPDとして海外転出、その他の理由によって、
素粒子論委員会に欠員が生じた場合の処置は、各年度毎に以下の通りとする。(*7)
-
- 4-1
- 半年以下しか委員を務めなかった者の場合は、前回選挙の次点者を繰り上げ当選とする。(*7)
- 4-2
- しかし、半年を越えている場合は、欠員のままとする。
- 4-3
- 欠員となった委員が2年任期の場合の2年目や、 1年任期の委員であれば、次回選挙で改選
すべき委員であり、次回選挙で選ぶ委員の数は変わらず、6名である。(*5)
- 4-4
- 欠員となった委員が2年任期の1年目であれば、次回選挙ではその委員の分を含めて選挙する。
選ぶ委員の数はその分だけ増えるため、上位6名を越えた順位の委員の任期は、前任者任期の
残り期間だけとみなし、1年間の任期とする。(*5)
- 5. 3年後にこの細則の見直しを行う。
- 2-5 について、リコールの具体的方法(*3)
-
- 1)
- 素粒子論サブグループの登録会員の2割以上の者が、その名前のリストを添えて、sg-Lにおいて
リコール請求の声明を出した場合、素粒子論委員のリコールが成立する。
- 2)
- この場合、素粒子論グループ事務局は、1ヶ月以内に、新しい素粒子論委員会委員の選挙を始める。
選挙終了後、新委員が確定次第、旧素粒子論委員会は、新委員会に業務を引き継ぎ、解散する。
ただし、旧委員会メンバーが新委員に選ばれることは妨げないものとする。また、新委員の任期は、
旧委員の残任期間プラス1年とし、当選順位の上位半数が長い方、下位半数が短い方の任期とする。
- 附則(*5)
2-3の任期の期間変更に伴い、2004年末の選挙で選ばれた委員の任期は2007年3月31日まで、
2005年末の選挙で選ばれた委員の任期は2008年3月31日まで延長する。
(*1)1から3と5は、1998年10月4日(於秋田大)の素粒子論懇談会で承認。(sg-l/9810034)
4は、1999年9月25日(於島根大)の素粒子論懇談会で承認。(sg-l/9911003)
(*2) 2000年9月24日(於新潟大)の素粒子論懇談会で改訂。(sg-l/0011031)
(*3) 2000年9月24日(於新潟大)の素粒子論懇談会で承認。(sg-l/0011031)
(*4) 2003年9月11日 (於宮崎大) の素粒子論懇談会で承認。(sg-l/0310025)
(*5) 2006年3月29日 (於愛媛大) の素粒子論懇談会で承認。(sg-l/0605001)
(*6) 2014年9月20日 (於佐賀大) の素粒子論懇談会で承認。(Sg-l:629)
(*7) 2014年9月20日 (於佐賀大) の素粒子論懇談会で改訂。(Sg-l:629)
2020 Mar 25