ポスドク実態調査第三回アンケート集計結果

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【意識調査2】

海外での研究歴等将来に対する意識調査。 特に今後の方向性について焦点を当てた質問です。
また、 このアンケートは育英会の奨学金返還細則が変更になった事が 通知される前に行われました。

15. 海外での研究の経験はありますか?

回答 無回答 Yes No
回答数 0 5 33
回答数(割合) 0.0 % 13.2 % 86.8 %

16. (上でNOと答えた方に)海外での研究を検討していますか?

回答 無回答 Yes No
回答数 7 27 4
回答数(割合) 18.4 % 71.1 % 10.5 %
海外指向についての設問です。 周知の事実の通り強い海外指向が出ているのが解ります。 その一方で回答を寄せてくれた方のPD年数が少ないことも あってか海外での研究歴がある方は少数となりました。



17. 専門分野の変更を考えていますか?

回答 無回答 Yes No
回答数 2 13 23
回答数(割合) 5.3 % 34.2 % 60.5 %
専門変更を考えている方が少数になりました。 PD年数の少ない方からの回答が多くなったので このような結果になったとも考えられますが、 たぶん、専門変更を考えた人は他分野に流れていったのだろうと 予想できます。



18. アカデミックポジション以外への就職も検討されていますか?

回答 無回答 Yes No
回答数 1 14 23
回答数(割合) 2.6 % 36.8 % 60.5 %
企業への就職等を考えた方が4割程度います。 ポスドクから企業への転職はかなり厳しいので いまだにポスドクを続けている方もいるのかもしれませんね。



19. 素粒子論関係の分野は今後さらに発展すると考えていますか?

回答 無回答 Yes No
回答数 5 17 16
回答数(割合) 13.2 % 44.7 % 42.1 %
興味深い結論が出たと思います。 発展すると思う人間と衰退すると思う人間が拮抗しています。 この事態をみなさんはどう思いますか? 特にいまポストについているスタッフの方はどう御考えでしょうか? 「辞めたいやつは辞めれば良い」という末期的な考えでしょうか? また、他分野の方がみたらどう思うでしょうか? なかなか興味深いと思います。