このような背景の下に、素粒子論グループが運用するメーリングリストにも、 管理責任や情報倫理の規定を含む、運用規程を設けることが必要であると判断 し、ここにその規程案を上程致します。この規程は、いわば本則にあたるもの で必要最低限のことを定めてあります。実際の運用にあたって必要になる細か な決まりや手続き等は、内規や実施細則という形でML管理委員会を中心に定 めていきます。
お願い:sg-l メーリングリストは素粒子論グループ(SG)の会員によって 構成されています。SGへの登録はSG事務局が扱っています。 また、ntj-l メーリングリストは、個人での登録になっています。 sg-l メーリングリストについての技術的な質問等については、SG事務局 にお問い合わせ下さい。基研の計算機室への問い合わせはご遠慮ください。
[1]素粒子論グループの運用するメーリングリスト(以下MLという)は、素粒子論
グループ会員(以下会員という)間での研究・教育またはそれらの支援のために
必要な情報交換を通じて、素粒子論グループの活動の周知と活性化をはかること
を目的とする。
[2]本規程は、[1]の目的を達成するため、会員がMLを利用するにあたって遵守すべ
き事項および安全で信頼できるMLの円滑な運用に必要な事項を定める。
[3]MLに関わる問題に遅滞なく対処するため、素核理論協議会の下にML管理委員
会をおく。
[4]ML管理委員会は、次の事項を任務とする。
(1)MLの運用・管理
(2)ML利用上発生した問題の通報・クレームの受付
(3)ML利用上発生した問題の調査と処置
[5]会員はML上もしくはMLに対して次の行為をしてはならない。
(1)法令に反すること
(2)故意にウイルス等を流布させること
(3)MLサーバに対する攻撃・侵入
(4)MLの運用を妨害する行為
(5)以下の[6]に相当するメールの発信
[6]会員は次に掲げる情報をMLに発信してはならない。
(1)本人以外を装った発信
(2)知的財産権・肖像権を侵害する情報
(3)差別・誹謗中傷・名誉棄損にあたる情報
(4)プライバシーを侵害する情報
(5)公序良俗に反する情報
(6)研究・教育を妨害する情報
(7)虚偽情報
(8)守秘義務のある情報
(9)他人の信書(メール等)の承諾を得ない転送・引用
(10)その他ML管理委員会が不適切と判断する情報
[7]ML管理委員会は、本規程に定める遵守事項に反すると疑われる行為があった
場合には、事前に通知することなく直ちに該当する情報をアーカイブから削除
し、その行為をおこなった者のMLに対するメール発信を緊急に停止する措置
をとることができる。
[8]ML管理委員会が[7]の処置を行った場合は、その事実の簡潔な報告を速やかに
当該ML上で行うこととする。
[9]ML管理委員会から処置を受けた者は、該当する処置に関して素核理論協議会に
異議申し立てを行うことができる。
[10]本規程に定めるもののほか、MLの運用・管理および問題の対処に必要な事項は、
ML管理委員会で定める。
[11]素粒子論グループおよびその委員会は、MLの利用上生じたいかなる被害・損害に対しても、
一切の責任を負わないこととする。