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Volume 26

2017年8月9日発行
    1 - 量子アインシュタイン重力は量子非可換ゲージ理論よりやさしい中西 襄(京都大学数理解析研究所)
  1. 論文
    1 - 量子アインシュタイン重力は量子非可換ゲージ理論よりやさしい
    素粒子論研究・電子版 Vol 26 (2017) No. 1
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    最近,「なぜ,量子重力は(QCDに比べて)難しいのか?」という深谷英則氏の論文が素研電子版に発表されたが,理論形式に関する限り話は逆で,量子アインシュタイン重力のほうが量子非可換ゲージ理論よりも簡明で美しい理論であることを強調したい.ついでに,発散の問>題や重力子の存在について論ずる.
    アブストラクト
  2. 2 - 初期宇宙の観測量について中塚 洋佑(東京大学宇宙線研究所)
  3. 卒業論文
    2 - 初期宇宙の観測量について
    素粒子論研究・電子版 Vol 26 (2017) No. 2
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    本卒論では、インフレーションによるゆらぎが現在の物理量に及ぼす影響を解析した。初期宇宙の物理現象を理解するためには、初期宇宙で作られたゆらぎを知るだけではなく、そのゆらぎがどのように時間発展して観測されるかを調べる必要がある。まずインフレーションで作 られた量子ゆらぎがどのように宇宙背景放射 (CMB) のスペクトル構造に効くか を半解析的に計算した。更に CMBでは見ることができない宇宙の晴れ上がり以前の宇宙を 直接観測することが可能な背景重力波 (Stochastic gravitational wave background: SGWB)について、現状での制限を調べた。ま たインフレーションの詳細について更なる情報を得 ることができるゆらぎのnon-gaussianity を計算した。
    アブストラクト
  4. 3 - シンポジウム報告: 日大理工・益川塾連携素粒子物理学シンポジウム山中 真人(京都産業大学・益川塾)
  5. シンポジウム報告
    3 - シンポジウム報告: 日大理工・益川塾連携素粒子物理学シンポジウム
    素粒子論研究・電子版 Vol 26 (2017) No. 3
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    第6回日大理工・益川塾連携素粒子物理学シンポジウムが、日本大学理工学部素粒子論研究室と京都産業大学益川塾の連携の下、上記の日時・場所において開催された。本シンポジウムは、私立大学が連携して素粒子物理学に関する研究交流を図ることを目的とし、「素粒子と時>空」および「現象から探る素粒子」の2 つをテーマとして企画され、計20 件の講演が行われた。講演は場の量子論から素粒子現象論にわたる理論に関するものが中心であるが、最新のLHC 実験の成果やインフレーション理論に関する講演も含め、幅広い内容であった。日本大学と京都産業大学を中心>に、東京大学、京都大学、大阪大学、東京工業大学、埼玉大学、奈良女子大学、近畿大学などから約40 名が参加し、大変に有意義なシンポジウムとなった。
    アブストラクト
    シンポジウム報告
    キーワード

Volume 27

2018年10月16日発行
    1 - 基研研究会報告「YITP Workshop Strings and Fields 2016」畔柳 竜生 (École normale supérieure)、 浜中 真志 (名古屋大学)、橋本 幸士 (大阪大学)、細道 和夫 (国立台湾大学)、百武 慶文 (茨城大学)、国友 浩 (京大 基礎物理学研究所)、大川 祐司(東京大学)、大河内 豊(九州大学)、酒井 忠勝(名古屋大学/KMI)、坂本 眞人(神戸大学)、杉本 茂樹(京大基礎物理学研究所)、立川 裕二(東京大学)、高柳 匡(京大基礎物理学研究所)、山口 哲(大阪大学)、吉田 健太郎(京都大学)
  1. 研究会報告
    1 - 基研研究会報告「YITP Workshop Strings and Fields 2016」
    素粒子論研究・電子版 Vol 27 (2017) No. 1
    HTML
    研究会報告書
  2. 2 - 基研研究会報告「YITP Workshop Strings and Fields 2017」畔柳 竜生 (École normale supérieure)、浜中 真志 (名古屋大学)、橋本 幸士 (大阪大学)、細道 和夫 (国立台湾大学)、百武 慶文 (茨城大学)、国友 浩 (京大>基礎物理学研究所)、野海 俊文 (神戸大学)、大河内 豊(九州大学)、酒井 忠勝(名古屋大学/KMI)、坂本 眞人(神戸大学)、杉本 茂樹(京大基礎物理学研究所)、立川 裕二(東京大学)、高柳 匡(京大基礎物理学研究所)、山口 哲(大阪大学)、吉田 健太郎(京都大学)
  3. 研究会報告
    2 - 基研研究会報告「YITP Workshop Strings and Fields 2017」
    素粒子論研究・電子版 Vol 27 (2017) No. 2
    HTML
    研究会報告書
  4. 3 - 光合成系の励起エネルギー移動と「時間とエネルギーの不確定性関係」前田 展希(北海道大学総合IR室)、矢吹 哲夫(北星学園大学)、飛田 豊(北海道科学大学)、石川 健三(北海道大学理学部物理学科&慶應義塾大学自然科学 研究教育センター)
  5. 論文
    3 - 光合成系の励起エネルギー移動と「時間とエネルギーの不確定性関係」
    素粒子論研究・電子版 Vol 27 (2018) No. 3
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    光合成系の励起エネルギー移動は、「時間とエネルギーの不確定性関係」に絡む量子過程であり、未だに完全な理解が得られていない。また、近距離にある二つの分子間の遷移が、フェルミの黄金律で表せるのかも、明確ではない。本著者たちは別論文(22)で、量子>力学の基本原理に遡ってこの遷移を解析し、遷移確率にフェルミの黄金律の大きな補正項が、導かれることを示した。本稿は、「時間とエネルギーの不確定性関係」の観点から、短い時間スケールと広いエネルギー分布の現象が、自然に理解できることを示す。同時に、アインシュタインとボーアの「 光子箱論争」や[EPR長距離相関]の問題との関連を説明する。
    アブストラクト
    量子力学の原理、光合成、励起エネルギー移動、高い量子効率、フェルミの黄金律の有限サイズ補正、 時間とエネルギーの不確定性関係、EPR 長距離相関
    キーワード
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