ひとこと履歴
- "Mephistopheles: Ich hab doch recht!"
from "Faust I, 3067" by J. W. von Goethe
- "Even though she seems so high / He knows that she can't fly"
from "About To Crash" by Dream Theater
- "You can't do it. You can't do it. I say you can't do it. You're dry and you're empty and there's nothing else. There's nothing else I tell you. Not a damned thing. I know, when I stop working."
from "A Farewell to Arms" by E. Hemingway
- "Nothing left to lose / Nothing more to prove / With wings of gold / You'll fly away"
from "Dreamtime" by Yes
- "Locus iste a Deo factus est, inaestimabile sacramentum, irreprehensibilis est."
- "Sは僕に向かってにこやかな笑顔を向けながらかぶりを振って、利口というのは僕の痼疾、僕の義足だ、こいつを指摘してみんなの注意をそこに向けさせるのは最大の悪趣味であると言ったな。"
野崎 孝 訳 J.D. Salinger 「Zooey」 より
- "しかし、そのほかに、これだけは知っておいてもらおう。わたしは、伯爵さまに呼ばれてきた測量師だ。"
前田 敬作 訳 Franz Kafka 「Das Schloss」 より
- "誰にもみとられずに独り死んで行くに違いないその最後の日に、自ら顧みて最後まで運命を笑殺し得た事に満足して死んで行こうというのだ。"
中島敦「李陵」 より
- "嘆願書を大統領に送ることより、地面に埋められているカラスを掘り出すことのほうがはるかに大切です。"
千野栄一 訳 Milan Kundera 「Nesnesitelna Lehkost Byti」 より
- "晴れゆくや 日ごろ心の 花曇り"
涓泉(萱野三平)
- "わが心はかの合歓といふ木の葉に似て、物触れば縮みて避けんとす。"
森鴎外 「舞姫」 より
- "もちろん探して簡単に見つかるものなら苦労はいらないだろうが、退屈な日常をいかに反復すべきかをみずからに問いかけるとき、都電沿いを歩いたり荒川べりで野球を観たり図書館でひがな一日本を読んだり王子にモノレールを招致しようなんぞという埒もない空想にかまけたりしながらも、畢竟、こうした「子供心に似たほのかな狼狽」を日々感じうるかいなかに、大袈裟だが人生のすべてがかかっているとも思うのだ。"
堀江敏幸 「いつか王子駅で」 より
- "光あれと ねがふとき/光はここにあつた!"
立原道造 「アダジオ」 より
- "すべて倫理的行為の美しさは、その表現の美しさによって決定される。"
朝吹三吉 訳 Jean Genet 「Journal du Voleur」 より
- "人は一生かかって、しかもできれば七十年あるいは八十年かかって、まず蜂のように蜜と意味を集めねばならぬ。そうしてやっと最後に、おそらくわずか十行の立派な詩がかけるだろう。"
大山定一 訳 Rainer Maria Rilke 「Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge」 より
- "そうじゃないんです。頭に幸福の帽子をかぶって生まれてくればそれでいいんです。"
川本三郎 訳 Truman Capote 「Jug of Silver」 より
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