LaTeXiTはTeXのコマンドで数式を作って、Keynoteなどに貼ったりepsで書き出したりできる便利なアプリケーションです。feynmfはTeX上でFeynman diagramを美しく書けるtoolです(参考)。
feynmfをLaTeXiT上で使うためには、Y中先生の丁寧な解説に従って導入します。ただし、書かれているmiddle-processing scriptをそのまま使うと、figureの中でvertexなどにラベルを貼ったときに生成されるファイル(***.t1,***.t2というやつ)が上書きされず、一度ラベルを貼ってしまうと変更が反映されなくなります。以下のようにこれを自動的に消す文を最初に加えると、ラベル付きの図を気持ち良く操作できます。
#remove the files for labeling rm -f feyngraph.t* #run mpost mpost feyngraph #re-run latex now that mpost has been run latex ${INPUTTEXFILE} dvipdf ${OUTPUTDVIFILE}
ただそれだけです。
fyenmfで作図中に、LaTeXiTのコンパイルがうまくいかなくなることがあります。そんなときは「configurationsをfeynmpにして、fyenmpを使わないソースをコンパイルする」をするとなおることがあります。