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Date: Wed, 20 Oct 2004 18:06:22 +0900
From: so@muse.sc.niigata-u.ac.jp

素粒子論グループの皆様、

 基研研究会「格子ゲージ理論の新しい芽と発展」を12月8日から10日まで以下
のように開催します。格子ゲージ理論において、計算機で数値計算をどんどん
実行していく前の段階のサブジェクトに関して、互いに議論、研究発表してい
こうという新しい研究会です。興味のある方、奮って御参加下さい。締め切り
は11月5日と早いので、気をつけてください。

世話人一同

  氏名     所属研究機関
河本 昇    北海道大理
加藤 光裕  東京大駒場
鈴木 博    茨城大理
伊藤 克美  新潟大教育
宗 博人    新潟大理   連絡責任者
菊川芳夫   名古屋大理
大野木哲也 京都大基研
杉野文彦   岡山県光量子研

*************** 平成16年度追加基研研究会 ************************

        「格子ゲージ理論の新しい芽と発展」

     日時: 平成16年12月8日(水)〜10日(金)
     場所: 京都大学基礎物理学研究所:新館2階K206(予定)

**************************************************************

目的:
 格子QCDはハドロン物理の解析に不可欠といってもいいように多大な影響を与
えています。しかし、格子上で電弱統一理論のようなカイラルゲージ理論、超
対称性理論などは未だ数値的な解析に耐えうる満足な定式化はありません。今
この時期に新しい手法について、同様な動機を持つ研究者が一同に会し議論す
ることによって、問題点の共有化とブレークスルーへの端緒を引き起こし新時
代の格子ゲージ理論の幕を開けたいと思います。

内容:
 本研究会で議論する予定の主なテーマは具体的には

I.  格子上のカイラルゲージ理論
II. 格子上の超対称性
III. 格子理論と非可換理論
IV. 格子上での最大エントロピー法の活用や格子理論での新しい方法論

などを予定しています。また、関連する連続理論でのトピックス(超対称ゲージ
理論、非可換理論、行列模型など)についてレビュー講演を予定しております。

このタイトルはすべて仮題です。
タイトル                        講師
超対称ゲージ理論と格子理論      坂本  眞人(神戸大)
非可換理論                      綿村  哲(東北大)
行列模型など                    磯    暁(KEK)
ランダム行列のエネルギー準位    交渉中
その他

申し込み:
 本研究会への参加・講演申込みは、開催までの準備時間が少ないので、
e-mailのみに限らせて頂きます。下の切り取り線以下を埋めて
~~~~~~~
世話人(新潟大 宗)までお申し込みください。世話人及び招待講師の方も、
                                           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

出張手続き、プログラムの関係上、以下の申し込みをお願いします。また、科
研費等の財源をお持ちの方はできるだけそちらを旅費にお使い頂くようお願い
します。なお、予算と講演時間には制限がありますので、旅費および講演時間
の配分に関しては世話人にご一任ください。
 また当研究会は基研研究会ではありますが、日本学術振興会科学研究費 基盤
研究(B)『超弦理論に基づく量子重力統一理論の構築』(代表者:米谷民明)
からの援助も受けています。

申込締切:11月5日(金)必着   (電子メールにて)
          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

手続き上、この早めの締め切りですが、運営自体はフレキシブルにやりたいと
思います。少しでも興味ある方は、講演申し込み、参加申し込み、あるいは問
い合わせを新潟大 宗まで 送って下さい。(遅いと旅費補助は難しいと思いま
すが)可能な限り対応したいと思います。

世話人:
  氏名     所属研究機関
河本 昇    北海道大理
加藤 光裕  東京大駒場
鈴木 博    茨城大理
伊藤 克美  新潟大教育
宗 博人    新潟大理   連絡責任者
菊川芳夫   名古屋大理
大野木哲也 京都大基研
杉野文彦   岡山県光量子研

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基研研究会「格子ゲージ理論の新しい芽と発展」参加申込書(email用) 

・氏名(ふりがな):
・所属:
・連絡先 e-mail:
     tel :
・職名:

特に旅費を希望される方は、名称はフルでお願いします。また正式の所属と連絡先が
異なる場合は両方お書きください。職名欄には、大学院生の場合は学年を、また学振
PD/DC研究員の場合はその旨ご明記ください。また旅費希望の方で国立大学教官以外
の方は、自宅住所が必要となりますので、以下にご記入ください。

・自宅住所 (旅費希望の方で国立大学教官以外):
・講演希望 有 [  ]・ 無 [  ]
・講演希望の方へ   
       題名:

基研の報告書作成上、日本語の講演には英訳が必要と
なりますので、その場合は以下にご記入ください。

・講演題名(日本語の場合)の英訳
       題名:

発表内容の簡単な概要を下欄を適宜拡張してご記入ください。そのまま研究会
ホームページに掲載します。

・講演発表の概要
   [                                                                 ]

旅費の補助をご希望の方は、以下の欄にご記入ください。
 
・旅費補助希望:   有 [  ]・ 無 [  ]・ もし財源に余裕があれば希望する [  ]

旅費が支給される招待講師及び参加者については、原則として基研もしくは東
大駒場より出張手続きが取られますので、手続等の点で特別な配慮が必要な方
は御相談ください。旅費は研究会終了後の銀行口座振込支給(清算払い)とな
ります。

・参加予定日      :12月[     ]日  から [     ]日まで
・宿泊日        :12月[     ]日夜 から [     ]日朝    [     ]泊
・出張手続き期間  :12月[     ]日  から [     ]日まで
(旅費補助ご希望の方は必ずご記入下さい)

本研究会の宿泊については、原則として参加者各自でご予約いただくことになっ
ており、基研秘書室の仲介はありません。基研周辺の宿泊先その他については

  http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~yitpic/kyodo/menu.html

をご参照ください。なお北白川学舎は他の研究会、ビジター等ですで予約済です。

・送付先(11月5日(金)必着):
この参加申込書に記入の上、以下の宛先までe-mailでお送りください。
                                        ~~~~~~

〒950-2181
新潟市五十嵐2の町8050
新潟大学理学部物理学科素粒子論研究室
   宗 博人
e-mail address:   so@muse.sc.niigata-u.ac.jp
TEL  025-262-6152