C++ 言語の お勉強のページ II
カルマン渦 … 2次元粘性流体のシミュレーション
C++言語の勉強に 2次元粘性流体のシミュレーションののプログラムを作ってみました。 ナビエ・ストークス方程式を数値的に解いています。(単なる単純差分化です…) 風洞中に正方形の物体を置いて、左から右に粘性流体を流すことにより カルマン渦が出来る様子をシミュレーションしています。
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カルマン渦 アニメーション
…定常状態になってからを繰り返し表示
パラメーター設定 格子サイズ = 256 x 128 レイノルズ数 = 100 物体の径 = 0.1 * 風洞直径 差分時間 = 0.0005 * 風洞直径 / 流速 表示1コマ時間 = 0.1 * 風洞直径 / 流速 総コマ数 = 12 表示時刻 = 12.1 to 13.2 * 風洞直径 / 流速 (繰り返し)
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カルマン渦 アニメーション
…定常状態になるまでの遷移も含めて
MPEG動画
(2.5Mbyte)
パラメーター設定 格子サイズ = 256 x 128 レイノルズ数 = 100 物体の径 = 0.1 * 風洞直径 差分時間 = 0.0005 * 風洞直径 / 流速 表示1コマ時間 = 0.1 * 風洞直径 / 流速 総コマ数 = 150 表示時刻 = 0.0 to 15.0 * 風洞直径 / 流速
本プログラムを公開します:
- 基本的なクラス集合体のヘッダー :navi.h
- メインパート : navi.cc
- 画像/アニメーション生成 : navi2ppm.cc
永谷幸則@京都大学 基礎物理学研究所
