研究会 「箱玉系についての最近の話題」 箱と玉の系に関しては超離散極限の観点から著しい進展があり, 結晶基底との関 係も明らかになりつつあります. この辺りで, ソリトンと結晶基底それぞれの観 点から研究している人たちが集まって討論することはお互いにとって有意義なこ とになるのではないかと考え, 箱と玉の系に関する研究会を開催します. 奮って 御参加下さい. 日時:1999 年 12 月 3 日(金)〜 12 月 4 日(土) 場所:大阪府豊中市待兼山町 1-3 大阪大学待兼山会館 2F 会議室 4 日の午後は基礎工学部 Σ ホール 1F ディスプレイ室 http://www.osaka-u.ac.jp/annai/campus/toyonaka.html 大阪モノレール「柴原」駅下車徒歩 10 分 または阪急宝塚線「石橋」駅下車徒歩 20 分 http://www.osaka-u.ac.jp/annai/campus/access.html プログラム 12 月 3 日(金) 13:30-14:20 薩摩 順吉 (東大数理) 微分方程式から箱玉系へ - ソリトン方程式の展開 14:30-15:20 尾角 正人 (阪大基礎工) クリスタルと組み合わせ論的 R 行列 15:20-15:50 休憩 15:50-16:40 高橋 大輔 (早大理工) 箱玉系の仲間達 16:50-17:40 国場 敦夫 (東大総合文化) T-system について 18:00-20:00 懇親会 12 月 4 日(土) 10:00-10:50 福田 香保里, 山田 泰彦 (神戸大自然) エネルギー関数と箱玉系 11:00-11:50 永井 敦 (阪大基礎工) 逆超離散化による箱玉系の保存量の構成 13:30-14:20 幡山 五郎 (東大理) クリスタルによる箱玉系の他のリー環への拡張について 14:30-15:20 時弘 哲治 (東大数理) 箱玉系の数理構造 (仮題) 参加予定の方は 1) 氏名 2) 所属・職 (学生の方は学年も) 3) 連絡先(住所・電話番号・e-mail address) 4) 懇親会参加の有無 を御記入の上, 尾角(okado@sigmath.es.osaka-u.ac.jp)まで電子メールを送っ て下さい. 大まかな人数を確認したいだけですので, 予定で構いません. また神戸大学の山田泰彦氏の科研費により、人数に限りはありますが、旅費の 補助が可能です。ご希望の方は上の情報とともに尾角までご連絡ください。 旅費希望の〆切は11月12日とさせて頂きます。 なお、阪大近辺の宿泊に関しては「阪大での研究会に参加する」旨を告げて 割引の有無を確認して下さい。ホテルリストは http://www.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/hotel.html を御覧下さい。 問い合わせ先  尾角 正人, 永井 敦 〒 560-8531 大阪府豊中市待兼山町 1-3 大阪大学基礎工学部数理教室 tel 06-6850-6471 (尾角), 6473 (永井) fax 06-6850-6496 Email okado@sigmath.es.osaka-u.ac.jp a-nagai@sigmath.es.osaka-u.ac.jp