自作クラスタ計算機:サーバーの組み立て
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自作クラスタ計算機:サーバーの組み立て [2023/08/27 15:42] – [CPUを設置] koudai | 自作クラスタ計算機:サーバーの組み立て [2023/08/27 16:02] (current) – [CPUを設置] koudai | ||
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==== 電源を固定 ==== | ==== 電源を固定 ==== | ||
- | | + | * 最初に電源を取り付けます |
- | | + | |
* 電源ケーブルが着脱式の場合、固定する前に必要なものを接続しておきます。 | * 電源ケーブルが着脱式の場合、固定する前に必要なものを接続しておきます。 | ||
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* アタッチメントにCPUをとりつけたら、今度はヒートシンクをとりつけます。 | * アタッチメントにCPUをとりつけたら、今度はヒートシンクをとりつけます。 | ||
- | * 今回使用したDynatron B5はCPU接触面にすでにグリスが塗ってあります。箱から取り出すときに触らないように気をつけましょう。 | + | * 今回使用したDynatron B5はCPU接触面にすでにグリスが塗ってあります。箱から取り出すときに触らないように気をつけましょう |
- | * サイドファンの場合、風の向きがケースファンのものと同じ方向になるようにします(普通はケースの前から後ろに風が流れるようになっていますが、購入したシャーシをよく確認してください)。 | + | * **CPUファンがヒートシンクの横についている場合、ケースファンや電源ファンも合わせて見て、空気がケース内で一方向に流れるように設置します** |
+ | * ここを読み飛ばして適当に設置し、CPUを爆熱にする人が跡を絶たないので太字にしました | ||
+ | * CPUファンがヒートシンクの上についている場合は特に考慮する必要はありません | ||
* CPUの角に印刷されている三角形と、マザーボードのCPUをはめるところに印刷されている三角形が同じところに来るようにCPUを設置することに気をつけます。 | * CPUの角に印刷されている三角形と、マザーボードのCPUをはめるところに印刷されている三角形が同じところに来るようにCPUを設置することに気をつけます。 | ||
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* X11DPi-NTの場合は 12 lbf・in でした。アメリカ人はポンドとかインチを使うからダメですね。[[https:// | * X11DPi-NTの場合は 12 lbf・in でした。アメリカ人はポンドとかインチを使うからダメですね。[[https:// | ||
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- | * 気になる人はトルクが調整できる空転式のトルクドライバーを使いましょう(高いですが...) | + | * 気になる人はトルクが調整できる空転式トルクドライバーを使いましょう(一万円くらいしますが、サーバーの値段を考えたら誤差みたいなものでしょう...) |
* デュアルCPUの場合は、下の写真のようにして2つとりつけます。 | * デュアルCPUの場合は、下の写真のようにして2つとりつけます。 | ||
- | * ファンの向きは、空気がケースファンや電源ファンと同じ向きに流れるように考えて設置します。 | ||
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- | * サーバーラックに設置する前に、電源を入れて動作確認を行いましょう。 | + | * サーバーラックに設置する前に、電源を入れて動作確認を行います |
- | * ラックに隙間なく並べて設置するなどでケース内にホコリの混入の心配がなければ、ケースの蓋は外しておくと整備の手間が省けてよいです。 | + | * ラックに隙間なく並べて設置するなどでケース内にホコリの混入の心配がなければ、ケースの蓋は外しておきます |
自作クラスタ計算機/サーバーの組み立て.1693118550.txt.gz · Last modified: 2023/08/27 15:42 by koudai