wien2k:反強磁性
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wien2k:反強磁性 [2021/04/29 17:51] – [手順] koudai | wien2k:反強磁性 [2021/07/22 18:38] (current) – [WIEN2kを使う場合] koudai | ||
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(反強磁性相転移をしても単位胞が拡大しない場合はこの操作は不要です) | (反強磁性相転移をしても単位胞が拡大しない場合はこの操作は不要です) | ||
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+ | ==== WIEN2kを使う場合 ==== | ||
- supercellというプログラムを使って超格子を作成します。ここでは単位胞を各方向に2倍して、面心立方格子から単純立方格子に変更しています< | - supercellというプログラムを使って超格子を作成します。ここでは単位胞を各方向に2倍して、面心立方格子から単純立方格子に変更しています< | ||
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* 超格子のstructファイルである NiO_super.struct ができます。 | * 超格子のstructファイルである NiO_super.struct ができます。 | ||
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+ | ==== VESTAを使う場合 ==== | ||
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+ | - structファイルをVESTAで開きます | ||
+ | - メニューから [Edit] -> [Edit Data] -> [Unit cell] -> [Transform] | ||
+ | - 開いたウィンドウの右に書いてある説明を参考に、変換行列を指定します | ||
+ | * 今回の場合は対角成分をすべて2にしてください | ||
+ | - [Search Atoms ...] を選択します | ||
===== スピン配置の指定 ===== | ===== スピン配置の指定 ===== | ||
Line 129: | Line 140: | ||
これは実験で得られているもの(手法にもよりますが4eV前後)よりもだいぶ小さいです。 | これは実験で得られているもの(手法にもよりますが4eV前後)よりもだいぶ小さいです。 | ||
* 参考: https:// | * 参考: https:// | ||
- | * この例だとギャップの大きさはk点数に対して収束していないです。どのみち正確ではないので増やしてもあまり意味がありませんが... | + | * このページの例だとギャップの大きさはk点数に対して収束していないです。どのみち正確ではないので増やしてもあまり意味がありませんが... |
実は第一原理計算は電子相関を無視した計算になっているため、電子相関の強いNiOではこのように実験に合わない結果となります。 | 実は第一原理計算は電子相関を無視した計算になっているため、電子相関の強いNiOではこのように実験に合わない結果となります。 | ||
Line 151: | Line 162: | ||
Enter the name, l, U(Ry) and J of the Atoms (eg. Fe 2 0.3 0.0; exit with RETURN): | Enter the name, l, U(Ry) and J of the Atoms (eg. Fe 2 0.3 0.0; exit with RETURN): | ||
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- | - 入力ファイルが表示されるので、正しく設定されたか確認します。割と間違って出力されることが多いです。 | + | - 入力ファイルが表示されるので、正しく設定されたか確認します |
* NiO_AFM.indm | * NiO_AFM.indm | ||
* 2行目: +Uを入れる原子の数 | * 2行目: +Uを入れる原子の数 |
wien2k/反強磁性.1619686278.txt.gz · Last modified: 2021/06/27 22:01 (external edit)