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概要

準備

BoostとEigen3のヘッダファイルが必要ですので落としてきます。 これらは /home/username/include を作成して、その中に入れてください

$ cd
$ mkdir include

Boost

Eigen3

インストール

ALAMODEのソースファイルを以下のサイトから入手します。

入手したファイルを展開して、その中に入ります。 以下では alamode-1.2.0 というディレクトリ内に展開したとします。

$ cd alamode-1.2.0

CMakeを実行します。以下はMKLに含まれているFFTWを使わない場合です。

$ cmake -DUSE_MKL_FFT=no -DFFTW3_ROOT=${FFTW3_ROOT} -DSPGLIB_ROOT=${SPGLIB_ROOT} \
-DBOOST_INCLUDE=${HOME}/include -DEIGEN3_INCLUDE=${HOME}/include \
-DCMAKE_C_COMPILER=icc -DCMAKE_CXX_COMPILER=icpc -DCMAKE_CXX_FLAGS="-O2 -xHOST"

ビルドします

$ make

bashrcの最後に以下を付け加えてパスを通しておきます

$ vim ~/.bashrc
.bashrc
(略)
#ALAMODE
export PATH=$PATH:${HOME}/alamode-1.2.0/alm/
export PATH=$PATH:${HOME}/alamode-1.2.0/anphon/
export PATH=$PATH:${HOME}/alamode-1.2.0/tools/
export PYTHONPATH=${HOME}/alamode-1.2.0/tools/
$ source ~/.bashrc