京都市の交通:歩いていたり、自転車に乗っているときに気をつけるべきこと
- 京都の車はウインカーを出さない、あるいは曲がっている間にしか出さない車が多い。
- 横断歩道で待っているときに、ウインカーを出さないので、どちらに曲がるのか注視していたら、「ジロジロ見るな」、と大声で怒鳴られたりするのでそれも注意。
- 比較的安価のワンボックスカーの運転手の運転が非常に荒い場合が多いので要注意。
- 一方、軽自動車の運転手は、自転車感覚で運転する場合が多いので、これも要注意。これは京都に限らず、人口密度が高くない地域の特徴かもしれない。
- 「止まれ」がないと交差点で徐行すらしない(つまり徐行なしに曲がる)運転手が案外多い。京都に限らないかもしれない。
- 交差点に何の想像力もなく減速なしに突っ込んでくる自転車も多い。京都に限らないかもしれない。
- しかし、首都圏ほど人口が多くないせいか、不思議と死亡事故は少ない。
- 九条山の坂の歩道を、夜間「無点灯で」猛スピードで滑走する自転車には要注意。取り締まって欲しいが、取り締まり警官を見たことはない。
なぜウインカーを出さないのか長く疑問だった。教習所で教えていないのかと訊いてみたら、さすがにそうではないらしい。京都の人間(の一部)の特性が原因のような気がしている。京都の人間(の一部)は、損をすることを非常に嫌がる。ウインカーを出すことは、他の運転者や歩行者に対して、自分の意志を示す、ある意味ではサービスに該当すると思うが、このサービスをすることを損あるいは不必要だと考えているのではないか、というのが推論である。(つまり、「何で他人のためにウインカーを出してやらにゃあかんのや」、と考えている気がする。違法なんだけど。)京都の警察は、主に、特定の場所でのスピード違反取り締ま理しかしないので、ウインカーを出す人間はだんだん減っている気がする。
- 結論:歴史的に見て、京都では自分の身は自分で守る、というのが原則なのでしょう。