7月28日(月)〜8月1日(金)
京都大学基礎物理学研究所
本研究会は、日本における広い意味での場の量子論と弦理論、およびその関連分野の研究者が一堂に会し、研究者間の情報交換と交流を促進することを目的としています。特に、特定の分野に限定せず幅広いトピックを取り上げることで、予期しない共同研究の芽を発見すること、また、若手研究者に発表の機会を提供し、その育成を図ることを目指しています。
本研究会は、例年開催されてきた「場の理論と弦理論」の流れを汲むもので、2014年から2021年にかけては「Strings and Fields」として国際的にも開催されてきました。今年は、昨年に引き続き、日本語話者を対象とした日本語での研究会として開催いたします。過去の研究会の記録については、こちらをご参照ください。
準備中です。
一般参加者による講演(口頭およびポスター発表)の申し込みも広く受け付けております。口頭発表は、対面とZoomによるハイブリッド形式で実施する予定ですが、ポスター発表は対面のみで行う予定です。なお、口頭発表の希望者が予定数を超えた場合には、(対面のみの)ポスター発表への変更をお願いすることがありますので、あらかじめご了承ください。また、ポスターは原則として各自で印刷のうえ、ご持参ください。
締め切りは以下の通りです:
講演希望者および旅費補助希望者:6/6 (金)
上記以外の現地参加者:6/30 (月)
オンライン参加希望者(講演なし):7/18 (金)
初日7月28日(月)は午後開始を予定しており、最終日8月1日(金)は昼過ぎ頃の終了を見込んでいます。
参加費は不要です。旅費補助の希望も受け付けますが、前泊および後泊分については原則として補助の対象外となりますので、旅行日程を検討される際はご注意ください。また、予算に限りがあるため、研究費をお持ちの方はできる限りそちらをご利用くださいますようお願いいたします。サポートの範囲や金額については、世話人にご一任ください。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
発表ファイルは、特殊なケースを除き、すべてこのウェブサイト上で公開されます。また、研究会終了後には素粒子論研究・電子版にも掲載される予定ですので、スライドに使用する画像等の著作権にはご配慮ください。なお、別途のプロシーディングズは発行いたしません。すべての発表は、参加者向けにオンライン配信も行う予定です。
種別 | 細目 | 番号 | 研究代表 | 課題名 |
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JSPS科研費 | 学術変革A | 21A201 | 高柳匡 | 極限宇宙の物理法則を創る−量子情報で拓く時空と物質の新しいパラダイム |
JSPS科研費 | 基盤S | 21H04993 | 荒川 知幸 | 新時代の頂点代数の表現論 |
JSPS科研費 | 基盤C | 24K06883 | 立川裕二 | 現代的代数トポロジーを応用した場の量子論および弦理論の研究 |
大森寛太郎(東大理)、 国友浩(京大基研)、 酒谷雄峰(京都府立医大, 連絡責任者)、 坂本眞人(神戸大)、 杉本茂樹(京大理)、 高柳匡(京大基研)、 立川裕二(東大 IPMU, Web 担当)、 玉岡幸太郎(日大)、 新居慶太(水大)、 西中崇博(大阪公立大)、 野海俊文(東大駒場)、 浜中真志(名大多元)、 本多正純(理研 iTHEMS)、 丸吉一暢(成蹊大)、 森田健(静岡大)、 吉田健太郎(埼玉大)
その他ご質問は連絡責任者 yuho@koto.kpu-m.ac.jp まで。