Date: Fri, 20 Jul 2001 16:44:49 +0900 From: Kent Ichikawa <kent @ hep-th.phys.s.u-tokyo.ac.jp> Subject: [ss2001: 144] 議案書
市川 @ 三者事務局です。 議案書の暫定版ができたので、ss2001メーリングリストにのみ まわします。来週明けにはyonupa-mlに流す予定です。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \documentclass[12pt,a4j]{jarticle} \setlength{\textheight}{20cm} \setlength{\textwidth}{16cm} \setlength{\topmargin}{0cm} \setlength{\oddsidemargin}{0cm} \setlength{\evensidemargin}{0cm} \begin{document} \begin{flushright} 2001/7/23 \end{flushright} \begin{center} {\Large\textbf{2001年度 原子核三者若手 夏の学校 \\ 三者総会議案書}} \end{center} \begin{flushright} 編集 : 2001年度 三者事務局(東京大学) \end{flushright} \tableofcontents \begin{flushright} Last Updated:July 08,2001/Version 1.2 \end{flushright} \section{2001年度 三者準備校 (東北大学)} \begin{flushright} 文責 :赤間尚之、柿崎充(東北大学) \end{flushright} \subsection{活動報告} \begin{enumerate} \item 2001年度原子核三者若手夏の学校 \begin{itemize} \item 開催場所:長野県下高井郡木島平村上木島 「パノラマランド木島平」 \item 開催期間:8/1(水)$\sim$8/7(火) \item 参加人数:276 人(7月6日現在) \item 参加費:3,000円、1泊3食で5,250円 \end{itemize} \item 主な活動 \begin{itemize} \item 2000年7月 :昨年度夏の学校参加、下見・仕事確認、ホテルとの交渉 \item 2000年9月 :秋の学会三者総会、会場と日程決定 \item 2001年1月:仮契約 \item 2001年2月:ポスターデザイン \item 2001年3月:春の学会三者総会 \item 2001年4月:学会協賛を得る \item 2001年5月:パンフレット作成 \item 2001年6月上旬:本契約、ポスターの発注 \item 2001年6月中旬:パンフレットとポスターの郵送 \item 2001年6月下旬:夏の学校参加者の受付、各パート準備校との連絡・調整 \item 2001年7月:夏の学校準備業務(部屋割り等) \end{itemize} \item 学会協賛 日本物理学会に協賛をお願いし、今年も協賛を得ることが出来た。 \item ポスター ポスターは200部作成した。 印刷は基研に委託し、 ポスター印刷代として基研から援助されている金額100,000円内で 基研が調整し印刷した。 実際にポスター印刷にかかった金額は46,200円であった。 余った金額は基研に返却されることになる。 安くあげても「ポスター印刷代」として基研からいただいているので、 われわれの繰越金にはならず、返却する。 今年度も昨年度同様基研、学会の両協賛が得られたので、 ポスターにそれを記載した。 発注寸前になっていろいろな問題が浮上し、ポスターの発注は遅れた。 反省点である。 具体的な問題として、 \begin{itemize} \item ポスターデザインが出来上がって発注する段階になって、 各パートの講義の日程(講義の順序)の確認をし忘れていたことに気づいたこと。 \item ポスター原版はパソコン上で作ったのだが、解像度が低かったため、 試し刷り後のポスターは非常に粗いものになり、作り直したこと。 \end{itemize} があった。 \item 予約受け付け Webによる予約受け付けは、 1998年度の準備校の東大で開発され、 1999年度の準備校の九州大で改良された自動予約受け付けシステムを、 東北大学の素粒子論研究室用に調整した。 特に改良は行なっていない。 素粒子論研究室のサーバを借りたが、 セキュリティ上かなりの問題がある。 今後三者準備校を受け継いでいく過程で その問題をきっちり受け継いで、 来年度以降のWebによる受け付けで問題を認識しつつ運営する必要があるだろう。 申し込みは自動受け付けシステムと郵送の2通りで行なった。 \end{enumerate} \subsection{現時点での決算報告} まだ、夏の学校が終了していないため、分からない部分が多い。 \begin{enumerate} \item 準備校活動費 収入の部 \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|r|}\hline 項目 & 予算 & 決算 \\ \hline センター校より & 130,000 & 130,000 \\ \hline 計 & 130,000 & 130,000 \\ \hline \end{tabular} \end{center} 支出の部 \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|r|}\hline 項目 & 予算 & 決算 \\ \hline 下見・契約代 & 35,000 & 28,590\\ 郵送料 & 35,000 & 26,320 \\ コピー代 & 50,000 & 0 \\ 文具代 & 10,000 & 1,482 \\ 手数料等 & 0 & 未定 \\ \hline 計 & 130,000 & 56,392 \\ \hline \end{tabular} \end{center} \begin{itemize} \item{手数料において、 キャンセル分の手数料は 各自に負担してもらう予定である。} \end{itemize} 残高の部 \vspace*{0.8cm} \begin{center} 残高 = 収入 -- 支出 = 130,000 -- 56,392 = 73,608 円 \end{center} \begin{itemize} \item{残高はセンター校に返すことになっている。} \end{itemize} \item{ホテルの前金} \begin{center} 残高 = 収入 -- 支出 = 100,000 -- 100,000 = 0 円 \end{center} \begin{itemize} \item{ホテルの前金が必要であるため、センター校より100,000円借りた。 まだ返していない。夏の学校終了後に返すつもり。} \end{itemize} \item{ポスター製作費} \begin{center} 残高 = 収入 -- 支出 = 100,000 -- 46,200 = 53,800 円 \end{center} \begin{itemize} \item{基研からポスター製作費として100,000円頂いた。 余ったお金は基研に返却しなければいけないため、 どんなに安い料金で製作しても我々の得にはならない。 そこで、なるべくお金を使うよう努力してみたが、結局半額も使えなかった。 ちなみに残金は既に返した。} \end{itemize} \end{enumerate} 予算は余りが出ないように低めに申請したつもりであったが、 結果的に余りが出そうである。 今後考えられる出費としては、 参加者に配布する印刷物(アンケートなど)の印刷代、 印刷物を入れる封筒代などの文具、 会場に使う機材(OHP、スクリーン、黒板)のリース代などが考えられる。 リース代については三者準備校の認識不足で、 予算申請しなかった。 今回は契約代または文具代に含める。 \subsection{旅費の補助} 参加者から頂いた参加費は夏の学校運営費と旅費の補助に使われる。 今年度は昨年までと違い、夏の学校終了後に補助額を決定する。 どのような金額配分になるかは未定。 検討中である(7月8日現在)。 \vspace*{5mm} \subsection{その他} 三者準備校の仕事を受け持ったが、その感想を述べておく。 来年度以降の参考にしていただきたい。 \subsubsection*{素粒子パート分割化} 今年度から素粒子パートでは 役職校として「講義録作成校」が新たに新設され、 講師の決定もこれら「講義録作成校」が受け持つコトになった。 今年からはじめて行なわれていたのでいろいろ慣れない部分もあっただろうが、 三つの素粒子パート役職校と3者役職校のあいだの連絡は あまりスムーズには進まなかった印象を受ける。 その辺は今後の課題となると思われる。 \subsubsection*{開催時期について} 大まかな開催時期については事前にホテルに連絡してあったが、 具体的な日程については3者準備校で勝手に決めてしまった。 このやり方はあまり妥当なやり方だったとは言えない。 本契約時、さまざまな細かい事項についての打ちあわせを行なったが、 その際、開催時期について少しホテル側の事情を尋ねてみた。 こちらの決定に対してホテル側は「問題ない」と言ってくれ、 快く受け入れてくれた。 しかし事情を聞いてみると、8月に入ってからは ある程度の一般宿泊客が利用する見込みがあるらしい (具体的には2000年度の8月上旬には100名程度の 一般客が宿泊したらしい)。 われわれは格安の値段で泊めてもらっていることもあり、 こちらがあまりに勝手に開催時期を決めた場合 ホテルに大きな迷惑をかける可能性がある。 その点に注意して、開催時期決定については 事前にじゅうぶんにホテルと打ちあわせをする必要がある。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% %% 2001年度三者センター校議案書 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% %\def\baselinestretch{1.3} %\parskip 6 pt %\marginparwidth 0pt %\oddsidemargin -0.2in %\evensidemargin 0pt %\marginparsep 0pt %\topmargin -0.5in %\textwidth 6.5in %\textheight 9.2 in \begin{flushright} YONUPA\\ July 13th, 2001 \end{flushright} \section{2001 年度 三者センター校 (大阪大学)} 文責:進藤哲央, 木村哲士 (2001年度三者センター校 大阪大学) %\pagebreak \subsection{活動報告} \begin{itemize} \item 2000年8月 運営開始、ss2001 立ち上げ、委任状関係アンケート集計、 素粒子論グループに運営引き継ぎと窓口交代のお知らせ、共通講義見直し \item 2000年9月 予算申請提出願、一喝!、WG 報告後押し、秋の学会、緊急 会議システム可決 秋の学会における援助要請対象機関:素粒子論グループ(2000年度報告)、原子 核談話会(7年ぶりに交渉再開)、高エネルギー研究者研究会議(プレゼンせず) \item 2000年10月 各パート準備校への講師選定願、三者共通講義講師選定、 基研との交渉開始、各研究室内部での旅費援助有無調査開始 \item 2000年11月 基研研究部員会議への申請書作成、KEK への援助申請(却下) \item 2000年12月 研究室内部旅費援助有無調査終了 \item 2001年1月 基研研究部員会議出席(可決) \item 2001年2月 RCNP との交渉開始 \item 2001年3月 素粒子論グループ側窓口交代案内、WG 報告後押し、春の学会 春の学会における援助要請対象機関:素粒子論グループ(援助可決)、原子核談 話会(講師旅費を自費で、可決) \item 2001年4月 基研講師旅費補助分配交渉開始、講師との交渉開始、レビュー トーク案提出、オリエンテーション実施呼びかけ \item 2001年5月 各パート準備校の必要経費申請提出願 \item 2001年6月 DCアブストラクト集作成開始 \item 2001年7月 DCアブストラクト集再度提出願 \item 2001年8月 決算報告のための集計開始(予定) \item 2001年9月 秋の学会、決算報告(予定)、終了!! \end{itemize} その他、随時各役職校と連絡、業務推進願提出など(数え切れない)。 \subsection{会計報告、承認} {\large \bf 2001年度夏の学校決算見積もり(2001.7.6現在)}\\ ○{\bf 前年度繰越金}:2,782,408円\\ ○{\bf 2001年度収入見込み} \vspace{0.3cm} \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline 基研援助(旅費補助)&未定(max 500,000)\\ 基研援助(ポスター印刷代)&46,200\\ %確定 素粒子論グループ援助&450,000\\ %確定 参加費(276人$\times$3,000)&828,000\\ %変更の可能性有 \hline 合計&1,824,200(max)\\ \hline \end{tabular} \end{center} ○{\bf 2001年度支出見込み} \vspace{0.3cm} \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|} \hline 項目&金額\\ \hline 講師旅費&未定(max 500,000)\\ \hline 三者事務局&120\\ 三者センター校&2,320\\ 三者準備校&156,392(うち100,000円は借金)\\ 三者名簿校&0\\ 素粒子パート事務局&0\\ 素粒子パート準備校& 10,000\\ 原子核パートセンター校&0\\ 原子核パート準備校& 70,000\\ 高エネルギーパート準備校&28,000\\ \hline 合計&766,832$\sim$100,000\\ \hline \end{tabular} \end{center} \begin{itemize} \item 報告のないもの、および未定なものは予算通りとした。 \end{itemize} \pagebreak ○{\bf 役職校支出内訳} \vspace{0.3cm} {\LARGE\bf 三者センター校(大阪大)}%暫定的決算 \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|r|} \hline 項目&予算&現段階での決算\\ \hline 振込手数料&10,000&560\\ コピー代&0&1,080\\ トラペ代&0&680\\ \hline 合計&10,000&2,320\\ \hline \end{tabular} \end{center} {\LARGE\bf 三者準備校(東北大)}%報告済 \begin{enumerate} \item 準備校活動費 収入の部 \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|r|}\hline 項目 & 予算 & 決算 \\ \hline センター校より & 130,000 & 130,000 \\ \hline 計 & 130,000 & 130,000 \\ \hline \end{tabular} \end{center} 支出の部 \begin{center} \begin{tabular}{|l|r|r|}\hline 項目 & 予算 & 決算 \\ \hline 下見・契約代 & 35,000 & 28,590\\ 郵送料 & 35,000 & 26,320 \\ コピー代 & 50,000 & 0 \\ 文具代 & 10,000 & 1,482 \\ 手数料等 & 0 & 未定 \\ \hline 計 & 130,000 & 56,392 \\ \hline \end{tabular} \end{center} \begin{itemize} \item{手数料において、 キャンセル分の手数料は 各自に負担してもらう予定である。} \end{itemize} 残高の部 \vspace*{0.8cm} \begin{center} 残高 = 収入 -- 支出 = 130,000 -- 56,392 = 73,608 円 \end{center} \begin{itemize} \item{残高はセンター校に返すことになっている。} \end{itemize} \item{ホテルの前金} \begin{center} 残高 = 収入 -- 支出 = 100,000 -- 100,000 = 0 円 \end{center} \begin{itemize} \item{ホテルの前金が必要であるため、センター校より100,000円借りた。 まだ返していない。夏の学校終了後に返すつもり。} \end{itemize} \item{ポスター製作費} \begin{center} 残高 = 収入 -- 支出 = 100,000 -- 46,200 = 53,800 円 \end{center} \begin{itemize} \item{基研からポスター製作費として100,000円頂いた。 余ったお金は基研に返却しなければいけないため、 どんなに安い料金で製作しても我々の得にはならない。 そこで、なるべくお金を使うよう努力してみたが、結局半額も使えなかった。 ちなみに残金は既に返した。} \end{itemize} \end{enumerate} {\LARGE\bf 素粒子パート準備校(金沢大)} \begin{center} \begin{tabular}{l|r}\hline 録音関係費(ビデオテープ、ノート等) & 7000円 \\ 通信関係費(ビデオ郵送) & 2000円 \\ 研究会費(ポスターセッションの模造紙) & 1000円 \\ 合計 & 10000円 \\ \hline \end{tabular} \end{center} (捕捉):予算は40000円いただいていますが、ビデオカメラ等の 備品を金沢大学から持ち込みますので、その分のレン タル代が節約できそうです。この分だと、30000円程 使い切れない事態が発生しますので、残金の使い道 についてパート総会で話し合おうかと考えています。 なお、予算管理は金沢大学の中谷が一括して行ない、 他の講義録作成担当校(大阪大、茨城大)の方で特に 出金が発生した場合、事後清算という形をとること になっています。 {\LARGE\bf 原子核パート準備校(京都大)} \begin{center} \begin{tabular}{l|l} \hline Review Talkerへの謝金(交通費補助) & 30,000円 (15,000 $ \times $ 2)\\ Topics講師への補助(交通費・滞在費)& 30,000円 \\ 諸経費 (印刷費、ビデオテープ代) & 10,000円 \\ \hline 計 & 70,000 円 \end{tabular} \end{center} \pagebreak {\LARGE\bf 高エネルギーパート準備校(奈良女子大)} \begin{center} \begin{tabular}{l|r} \hline 講議準備費 & 20,000円 \\ 講議録作成費 & 8,000円 \\ \hline \end{tabular} \end{center} \vspace{1.0cm} ○{\bf 残額} \vspace{0.3cm} \begin{center} \begin{tabular}{lr} 収入&1,824,200\\ 支出&766,832\\ \hline 残高&1,057,368 \end{tabular} \end{center} \vspace{1.0cm} \begin{itemize} \item 上記の残額のほとんどが参加者の旅費補助に充てられる予定。 \item 実際の残額は上記よりも増えることが予想される。 \end{itemize} \newpage \subsection{新たな援助申請} 以下、RCNP への新たな援助申請に伴って認識しておくべき文章です。 これは大阪大学が RCNP の土岐さん(現センター長)と交渉した際の、土岐さん からのコメントです。 これらは 2002 年度三者センター校に頑張って頂きたい内容です。 \subsubsection{RCNPに交渉する場合の手順について} 直接センター長(現在は土岐さん、任期 2 年)に連絡を取る(できたらアポを取っ て直接会うのが望ましい)で良いそうです。 ここでとおれば、 グループ代表者会議、運営委員会、教授会などを経て予算執行となります。 もし、(何年か前のように)センター長にはねられた場合は、 研究計画委員会(研計委と呼んでいる)または研究企画室などを経てグループ代 表者会議にかけてもらう、というバイパスがあります。 (研究企画室の連絡先はwebにあります。現在は畑中先生が窓口だそうです。) 今は、センター長がお金を出すことに前向きなので、しっかりした請求が出せれば センター長から会議の方に通してくれるそうです。 \subsubsection{「しっかりした請求」の意味} \begin{itemize} \item 夏の学校の共催または後援という形でパンフレットやポスターに名前が 出るようにすること。 \item 他の共同利用研(KEK、基研、宇宙線研など)にも同時に同様のお願いを すること。 \item 事後報告の方法を明らかにすること \item 何を補助してほしいのかを明らかにすること \end{itemize} 特に最初の 2 点については、一度話を通せば 「昨年も共催(後援)していただいた」 ということで、次の年の援助が得られやすいはずだ、と思われます。 また、今年に関して言えば、 \begin{center} 「今年は時間がなくて出来ないが、来年からはぜひ共催(後援)という形で 援助していただけるように、今年の夏の学校で議論を詰める予定である」 \end{center} などのように、来年以降共催(後援)の動きがあると言うことを示してもらうのが よい、とのことでした。 あとの 2 つに関しては、具体的な話し合いで煮詰められればよいそうです。 そのためには、事情を全て把握している人が交渉に当たることが必要です。 \subsubsection{共催化に伴って} さて、実際、共催(後援)とした場合、夏の学校が名実ともに若手だけの行事で はなくなるということになるので、 今まで以上に不祥事に対して厳しくあたる責任が生じます。 でも、今後に向けて、資金のソースを分散しておくのは良いことだと思いますし、 その出所を一般参加者に明らかにする意味もありますから、 「パンフに名前が入るような援助」のされ方を議論するのがいいかもしれません。 これに関してはマイナスよりプラスの面が多いと思われます。 また、年度の途中でも 10 万から 20 万位の補助であれば「遅かったからお金 が出せない」ということはないそうです。 それから、ご存じの通り、「学生の旅費補助」という名目でお金を出すのは ほぼ不可能とのことです。 最後に、 「三者若手の活動」にお金を出すよりも 「夏の学校」に補助する方が通りがいいようです。 %#!platex %\setlength{\textwidth}{16cm} %\setlength{\oddsidemargin}{0cm} %\setlength{\evensidemargin}{0cm} \begin{flushright} YONUPA July 12th, 2001 \end{flushright} \section{2001 年度 三者事務局 (東京大学)} 文責: 市川憲人(2001年度三者事務局 東京大学) \subsection{活動報告} \begin{itemize} \item 2000年8月: 前年度事務局からの引き継ぎ \item 2000年9月$\sim$10月: 秋の三者総会の運営 \item 2001年2月$\sim$3月: 春の三者総会の運営 \item 2001年6月$\sim$7月: 2003年度準備局・名簿校・ML,HP校 2004年度センター校・準備校の内定についての交渉 \item 2001年7月: 役職校ローテーション参加の呼びかけ \end{itemize} \subsection{会計報告} \begin{itemize} \item 予算申請額\\ \begin{tabular}{|c|c|} \hline 振込手数料 & 500 \\ 郵送費 & 1,000 \\ コピー代 & 3,500 \\ \hline \hline 合計 & 5,000 \\ \hline \end{tabular} \item 2001年7月12日時点の予算使用額\\ \begin{tabular}{|c|c|} \hline 振込手数料 & 0 \\ 郵送費 & 120 \\ コピー代 & 0 \\ \hline \hline 合計 & 120 \\ \hline \end{tabular} \end{itemize} という事で予算申請を大幅に下回っています。この理由としては総会での議 案書のコピーを研究室で行なった事などが大きいです。夏の学校での追加コピー などがあるとあっという間に予算オーバーになる可能性もあります。 \subsection{承認} \begin{itemize} \item 以下の役職校の選定について承認を頂きたい。\vspace{.cm} \\ \begin{tabular}{|r|l|}\hline 2003年度三者事務局 & 新潟大学 \\ \hline 2003年度名簿校 & 早稲田大学・東京工業大学 \\ \hline 2003年度ML・HP管理校 & ??? \\ \hline \end{tabular}\\ \end{itemize} 2004年度の三者準備局とセンター校については秋の学会で承認を得たいと思います。 \subsection{要請} \begin{itemize} \item 引き継ぎについて\vspace{.5cm}\\ 役職校の引き継ぎをスムーズにする為にマニュアルの整備を各役職校に お願いしたいです。また、引き継ぎの際にはお互いが積極的に連絡を取り 合うようお願いします。 \end{itemize} \subsection{議案} \begin{itemize} \item 三者総会の開催地について\vspace{.5cm}\\ 2001年度の秋の学会は原子核がハワイ、素粒子が沖縄で行なわれます。今 回は暫定処置として沖縄で三者総会を行なうことにしましたが、それ以降 については何らかの開催地を決めるルールがあった方が良いと思います。 とり敢えずたたき台としていくつかのルールを提案します。 \begin{enumerate} \item 事務局の裁量に任せる。 \item パートが多い方の学会で総会を開催する。 \item その都度総会やML上などで議決をとる。 \end{enumerate} \end{itemize} \section{2001 年度 三者名簿校 (大阪市立大学)} \begin{flushright} 文責:森下 正則 (大阪市立大学)\\ morisita @ ocunp.hep.osaka-cu.ac.jp \end{flushright} \subsection{活動報告} 三者若手名簿の作成\\ \begin{tabular}{lrl} 2001年&2月 & 各研究室連絡責任者の更新依頼\\ &4月 & 名簿データベースの更新依頼\\ &5月 & 印刷業者の選定、名簿注文受付\\ &6月 & 名簿校正、印刷\\ &7月 & 発送(予定)\\ \end{tabular} \subsection{会計報告(7/12現在)} \begin{tabular}{lllr} 収入& 名簿代金 & 400円/冊 × 556冊 &$=$ 222,400\\ & 郵送料金 & & 47,740\\ & 00年度繰越金 & & 83,430\\ \hline 支出& 名簿印刷費(見積額)& 400円/冊 × 600冊 & 240,000\\ & 郵送料金 & & 未定\\ \hline \hline &収入 - 支出 & & 未定\\ \end{tabular} \vspace{5mm} \begin{itemize} \item 01年春の総会における繰越金に対する意見について \end{itemize} 2001年春の三者総会において、00年度の(収入$-$支出)が多すぎる、との 批判がありました。これは名簿印刷費が偶然安くついたためですが、そのため 現在約8万円の繰越金が余っています。 名簿印刷費は必ずしも安い業者が見付かるとも限りません。また乱丁落丁等を 考慮して多めに印刷すると、いくらか売れ残りが出ます。 このような事態に備えて、5〜10万円程度の繰越金を常に残しておくことが よい(つまり無理に繰越金を減らすことはない)と01年度名簿校は考えています。 %\textheight 23cm %\textwidth 16cm %\oddsidemargin 0cm %\evensidemargin 0cm %\topmargin 0cm \renewcommand{\labelitemii}{*} \setcounter{secnumdepth}{3} \setcounter{tocdepth}{2} \section{規約ワーキンググループの設置(京都大学)} %要旨 \subsection{要旨} % 以下の理由により規約ワーキンググループの設置を提案する。 現在、原子核三者若手にはその活動定めるを規約が存在しない。 現在までのところ三者若手の説明自体が「規約等の無い繋がりの 緩やかな団体」とされており、規約の存在はこの文言と矛盾する ことになる。 しかし、規約の不在は総会における議論と決定が数年間の有効性 しか持たない問題点に直結する。さらに、近年夏の学校において三者 若手内部の匿名性を一因とする不祥事が多発し「繋がりが緩やか」 であることが、単純に利点とは言えない状況にある。 この議案では、規約の制定を目的とせず現状のように規約が無い ことのより積極的な意義と規約を作った場合の利点とのバランス をワーキンググループで議論することを提唱する。 % %現状の問題点 \subsection{現状の問題点} % 現在規約が存在しないことによる弊害は以下のようなものが考え られる。 \begin{itemize} \item 総会での採決法が議長の権限に委ねられるため、民主的でない。 \item 議案書の形式も定まらないので総会での議論の論点が不明瞭である。 \item 総会での決定事項が3,4年経つと忘れられてしまう。 \item 例えば繰越金についても多年度に渡る計画が困難である。 \item 忘れられた事項について確認議案を話し合うために余計に時間がかかる。 \item 不祥事に対する対応がその年の役職校により決められ一貫性にかける。 \item 該当年の役職校はこの決定に責任を持たなくてはならないので、当り障り のない対応に留まる。 \end{itemize} % %規約ワーキンググループの詳細 \subsection{規約ワーキンググループの詳細} % 以上のような問題意識から規約ワーキンググループを立ち上げて、 三者若手における意思決定及び規則の明文化や記録の必要性と規 約を設けた場合の不利益の可能性について話合う。 \begin{enumerate} \item 議論は掲示板を設けその上で行うものとする。 \item 議論の結果規約が必要とされた場合は引き続き規約製作に移る。 \item 規約案が出来た場合これを総会の場に提出する。 \item 規約が不要とされた場合は議論の詳細を報告しワーキンググループを 解散する。 \end{enumerate} \subsection{規約WGの立ち上げについて} 2002年夏の学校までに規約に基づいた運営ができる状態にすることを目標とす る。そのために、2001年夏の学校までに、『規約WG』の立ち上げを行なう。\\ \begin{center} 規約WGのタイムスケジュール \end{center} \begin{itemize} \item{2001年夏の学校: 『規約WG立ち上げ』議案の提出} \item{夏〜秋: \hspace{24mm} 規約WGによる議論・規約案作成} \item{2001年秋の学会: 規約案の提出・可決} \item{秋〜春: \hspace{24mm} 規約の施行前修正議案の作成} \item{2002年春の学会: 規約の修正施行} \item{2002年夏の学校: 規約に基づいた運営} \end{itemize} \newpage \begin{center} {\Large \bf 参考資料} \end{center} \begin{center} {\bf \large 原子核三者若手規約試案(総則のみ)} \end{center} %\setcounter{section}{0} 前文 \\ \\ 第一章 名称 第1条 (名称) 本会を原子核三者若手と称する。 第2条 (英名) 本会の英名はYoung Nuclear and Particle Physicist Group of Japan とし略称 をYONUPAとする。 \\ 第二章 構成 第4条 (構成) 本会は日本国内において素粒子と原子核および高エネルギーの各物理分野に携わる 大学院生と若手研究者の有志により構成される。 \\ 第三章 権利と義務 第5条 (権利と義務) 本会構成員は以下の権利および義務を有する。 1自由に研究を遂行する権利および他の構成員の研究活動を阻害しない義務 2本規約の定めるところの総会で提案・発言・表決をする権利 3本会の主催行事に参加する権利 \\ 第四章 総会 第6条 総会は本会における最高の議決機関である 第7条 総会は役職校規約で定める事務局校がこれを召集する。 次の場合事務局校代表者は総会を開催する義務を負う。 1日本物理学会年次大会・三者若手夏の学校における年三回の定例総会 2構成員の10人以上の連署による請求があった場合 3その他事務局校が必要と認めた場合 第8条 (告知) 臨時総会を開催するときは少なくとも1週間前にこれを告知しなければならない。 第9条 (議案) 1総会における議論は前もって提出された議案に関して行うものとする。 2議案は規約に対する修正・加筆の形式を取るものとし、その箇所を明示しなくて はならない。 3定例総会における議案は開催の1週間前までに臨時総会での議案は3日前までに告 知しなくてはならない。 4議案を発議するには、本会構成員3名以上の賛成を要する。但し予算を伴う議案を 発議する場合は5名以上の賛成を要する。 5事務局校により議案の内容および形式が不適当と判断された場合、総会の議論を省 略して廃案に出来る。事務局校は総会1日前までにこの決定を告知しなくてはならな い。 6前項の決定に対し10名以上の要求がある場合は総会で議論しなければならない。 第10条 (議長) 1総会における議長は各総会において選出する。複数の候補が存在する時は選挙を 行い、一名の場合は拍手による承認で選出されたものと見なす事が出来る。 2議長は一人とする。 3議長は議案に対する意見を述べてはならない。 4総会参加者は総会中いかなる時にも動議を出し多数決により議長をリコールでき る。 第11条 (議決) 総会における議決は多数決によるものとする。議案に対する反対意見が述べられな かった時は拍手により承認されたものと見なす事が出来る。 \\ 第五章 役職校 第12条 役職校の内容は役職校規約にこれを定める。 \\ 第六章 事業 第13条 本会は三者若手の研究者の資質の向上と研究活動の推進および改善のために以下の 事業を行う。 1夏の学校の開催 2年三回の定例総会の開催 3臨時総会の開催 4三者若手名簿の発行 5YONUPAメーリングリストによる情報交換とメーリングリストの維持 6その他三者若手の目的に沿うと思われる事業 \\ 第七章 補則 第14条 1この規約は総会において可決した後、次の定例総会における修正を終了した時点 から施行する。 2この規約を施行するために必要な準備手続きおよび附則の制定ならびに総会にお ける本規約の修正・加筆は前項の期日より前にこれを行う事が出来る。 第15条 この規約の改正は第四章の手続きに従うものとする。 \noindent 文責:馬場秀司(京大人環・素粒子・M2) \setlength{\topmargin}{0cm} \setlength{\headheight}{0cm} \setlength{\headsep}{0cm} \setlength{\oddsidemargin}{0cm} \setlength{\evensidemargin}{0cm} \setlength{\textheight}{23cm} \setlength{\textwidth}{14cm} \setcounter{secnumdepth}{2} \section{繰越金問題(京都大学)} %概要 \subsection{概要} % 現在、原子核三者若手には約280万円の'裏'繰越金が存在する。 この繰越金の存在は、[yonupa-ml 718]の資料でも述べている事情により、 基礎物理学研(以下基研)や素粒子論グループ(以下素G)での 援助申請等の公の場では公表されていない。 このことにより、三者若手の予算運営は現在、 以下で述べるような多数の問題を抱えている。 2002年三者センター校である京都大学では、この問題を解決するため、 以下の議案を提出する。 \\ なお、以下{\bf 「公表する」}と言った場合、 主に三者若手の援助団体である、基研および素粒子論グループ(以下素G) に対する援助申請での報告を指す。 % %現状の問題点 \subsection{現状の問題点} % まず、現在のような前年度繰越金を公表していない (決算報告に繰越金が明記されていない)予算運営形態では、 {\bf \begin{itemize} \item 毎年の決算報告でつじつまを合わせるためには 赤字を出すことができず、常に黒字決算になる。 この結果、繰越金は毎年増え続けることになる。 \item 現時点でも、約280万円という三者若手の予算規模からすれば多額の 繰越金がたまっている。 \end{itemize}} \noindent という問題があり、決算報告に繰越金を明記することは急務である。 \\ しかし、280万円という繰越金額がすでにたまっている現状で この金額を一気に公開した場合、 {\bf \begin{itemize} \item 援助団体から、援助金の打ち切り、もしくは削減等の処置を取られる \end{itemize}} \noindent おそれがある。 なお、各援助団体からの援助金額は、2001年の実績で {\bf 基研:60万円}(講師旅費補助50万円、印刷費10万円) {\bf 素G:45万円} \noindent である。280万円の繰越金はこの援助金額に対してもかなり多額であり、 一気に公表する場合、援助の打ち切り、もしくは削減をされてしまう 可能性は十分にある。 \\ また、実際に280万円という繰越金がたまってしまっている現状では、 {\bf \begin{itemize} \item 今後の、三者若手内部における具体的な繰越金の使い道(削減方法) \end{itemize}} \noindent を考えていかなくてはならない。 % %提案 \subsection{提案} % これらの問題に対し、2002年三者センター校では、 以下のような対処を提案する。 % %全額を公表する \subsubsection{全額を公表する。} 現在のような前年度繰越金が明記されない会計報告を続けていく限り、 上で述べた理由により毎年繰越金が増え続けていくことになる。 また、繰越金が存在しない決算報告は明らかにおかしい。 よって、このような予算運営形態は一刻も早く改善する必要がある。 そこで、2002年センター校は、 {\bf \begin{itemize} \item 2002年分の援助申請の場で、繰越金を全額公表すること \end{itemize}} \noindent を提案する。 繰越金の存在を一気に全額公表することにより、 援助団体に与える衝撃が大きくなり 援助金を削減される可能性が高くなることは否めない。 しかし、例えば数年間かけて水面下で繰越金を削減したあとで 公表するといった案は、 援助団体にばれたときに取り返しが付かなくなる恐れがあること、 および引き継ぎがいい加減な現在の若手の運営において多年度にわたる 長期計画を遂行することの困難さから、 非現実的と思われる。 よって、単年度で全額公表してしまうことが最も健全であるといえよう。 % %例年通りの援助金額を申請する \subsubsection{例年通りの援助金額を申請する} 多額の繰越金を明るみに出す場合には、 援助団体に対する援助金の申請額は減らした方がいいのかもしれない。 しかし、現状でも夏の学校の旅費補助はまるで不足していること、 また、一度減額をされると、数年後に繰越金を使い切ったのち もとの金額に戻してもらうときの困難さが予想されることなどの理由から、 {\bf \begin{itemize} \item 援助団体に対しては、例年通りの金額を申請することにする。 \end{itemize}} % %繰越金の使い道 \subsubsection{繰越金の使い道} 繰越金は、 {\bf \begin{itemize} \item 2001年、および2002年〜2004年の四年間にわたり、 毎年40万円ずつを夏の学校の旅費補助として使う \end{itemize}} \noindent ことを提案する。 これにより、2004年の夏の学校終了後には繰越金が約120万円まで 減らされることになる。 120万円の繰越金ということであれば、三者若手の運営規模としては 少なくとも現在の金額と比べて健全な繰越金額といえるであろう。 一年あたりにこれ以上多額の旅費補助を出すことは、 前後年に不公平感を与えかねない。 また、これ以上の長期計画を立てることは、引き継ぎがずさんな 現在の若手活動においては実質無意味と思われる。 % \subsubsection{■参考:旅費補助を40万円増やすと...} \begin{itemize} \item 夏の学校参加者が300人とすると、一人平均で約1,300円の増額。 \item 例年の旅費補助は約100万円であり、約40%の増額。 \end{itemize} なお、上記の補助金額は、援助団体の意向、援助金額によっては 今後増減する可能性がある。 その場合は、物理学会の三者総会で訂正案を議案として提出する。 % %承認事項 \subsection{承認事項} % 2002年センター校京都大学では、以下の事項の承認を要求する。 {\bf \begin{enumerate} \item 繰越金の存在を援助団体に対し全額公表する。 \item 2001年夏の学校の旅費補助として、繰越金を財源に 40万円を追加で使う。 \item 2002年〜2004年の三年間にわたり、 繰越金を財源に各年40万円を旅費補助として使う。 \end{enumerate}} % \appendix % %[yonupa-ml 718] \subsubsection{[yonupa-ml 718]} % この議案書は、[yonupa-ml 718]で配布した資料が 読まれていることを前提として作成されている。 [yonupa-ml 718]も合わせて内容を吟味して頂きたい。 % \subsubsection{アンケートご協力のお願い} % 援助申請の場で、「夏の学校の旅費補助はかなり不足している」 現状を具体的に説明するため、2002年センター校では今年の夏の学校で、 旅費補助に関するアンケートを行います。 このアンケートへの皆様の御協力をお願いします。 \\ \noindent (文責:北澤 正清 masky @ ruby.scphys.kyoto-u.ac.jp /京都大学) \end{document}