Subject: [ss2001: 154] 弦理論講義のトラペ Date: Mon, 30 Jul 2001 20:14:00 +0900 From: Akihiro Yamada <yamada @ het.phys.sci.osaka-u.ac.jp>
夏の学校に参加されるみなさまへ 大阪大学素粒子論研究室 M2 山田です 今年度の素粒子論パート 弦理論講義は、 大阪大学 糸山浩先生に「変貌するひもの統一理論」 と題して講義をして頂きます。 そのトラペの前半部分が完成したので、公開します。 夏の学校のトップページ www.tuhep.phys.tohoku.ac.jp/ss2001/ からダウンロードできます。 これを見ながら講義を受けることをおすすめします。 公開するのは、講義の前半部分 Lecture 1 光円錐による弦の量子化 Lectture2 弦の摂動論 です。 内容は非常に多岐にわたっています。 にもかかわらず、コンパクトにまとめられており、 一見の価値ありです。 M1の方には、難しく感じるところもあるかと思います。 しかし、二日間で弦の摂動論を知ることのできる講義は ざらにありません。 理解できなくても、雰囲気をつかめただけで、十分大きな 収穫を得たといえます。 講義を聞く上で、今年のパリティ4月号に掲載されている 糸山先生の特集記事「変貌する超弦理論」が参考になります。 ぜひ、御覧ください。 それでは、夏の学校にてお会いしましょう。 ----------------- 山田明大