Date: Sat, 18 Aug 2001 18:31:59 +0900 From: Kent Ichikawa <kent @ hep-th.phys.s.u-tokyo.ac.jp> Subject: [ss2001: 164] gijiroku3
市川 @ 三者事務局です。 議事録の改訂版です。 # 急を要するので、自分でやってしまいました>提さん、長岡さん %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% \documentclass[a4paper,11pt]{jarticle} %%\documentclass[a4paper,9pt]{jsarticle} %%\documentclass[a4paper,9pt,notitlepage,oneside,openany]{jsbook} %%\documentclass[a4paper,10pt]{jreport} \pagestyle{plain} %% 書式設定 \setlength\topmargin{-0.5cm} \setlength\oddsidemargin{-1.0cm} \setlength\evensidemargin{-1.0cm} \setlength\marginparwidth{.5cm} \setlength\marginparsep{3mm} \setlength\marginparpush{5mm} \setlength\headsep{0.0cm} \setlength\topskip{1cm} \setlength\footskip{1cm} \setlength\textwidth{\paperwidth} \addtolength\textwidth{-1.0in} \addtolength\textwidth{-\oddsidemargin} \addtolength\textwidth{-\marginparsep} \addtolength\textwidth{-\marginparwidth} \addtolength\textwidth{-1.5cm} \setlength\textheight{\paperheight} \addtolength\textheight{-1.0in} \addtolength\textheight{-\topmargin} \addtolength\textheight{-\headheight} \addtolength\textheight{-\headsep} \addtolength\textheight{-\footskip} \addtolength\textheight{-1cm} %%\usepackage[dvips]{graphicx} %%\usepackage{amsmath} %%\usepackage{jsbook2jsreport} \providecommand{\yen}{Y\llap=} %%%%%% TEXT START %%%%%% \begin{document} \begin{flushright} 2001/8/14 \end{flushright} \begin{center} {\Large\textbf{2001年度 原子核三者若手 夏の学校 \\ 三者総会議事録}} \end{center} \begin{flushright} 文責 : 2001年度 三者事務局(東京大学) \end{flushright} %%%%%% 表紙と目次 %%%%%% %%\pagenumbering{roman} %%\setcounter{page}{0} %\maketitle %%\newpage \tableofcontents %%\newpage %%\pagenumbering{arabic} %%%%%% ここから始まる %%%%%% \section{活動報告・会計報告・承認} \subsection{セクハラWG活動報告} 総会が始まる前に、セクハラワーキンググループ(セWG)からの活動報告があった。 主な内容は以下のものである。 \begin{itemize} \item 今年度の夏の学校では男女別フロアにした \item 茶話会を催した。そこで出た意見として \begin{itemize} \item 窓口に女性がいて欲しい \item 窓口そのものの存在に抑止効果がある \item 酒を飲む部屋と泊る部屋を分けて欲しい \end{itemize} などがあった。 \end{itemize} 最後に、来年度窓口を担当する有志への呼びかけがあった。 \subsection{準備校(東北大学)} 活動報告がされた。ここで、ポスター印刷代は基研の援助によるものであり、 残金は基研に返却され繰り越されない事が確認された。 \begin{description} \item[Q.]議案書中に「ポスター代をなるべく多く使おうとした」という表現があるが、 なるべく多く使いたい理由は何か。 \item[A.]予算申請時の調査不足により10万円と多すぎる予算を取ってしまった。 取ったからには予算を使い切りたいと思い、そのような表現になっ た。(準備校) \item[supplement.] 基研への予算申請は10万円単位である。(センター校) \item[Q.]ポスター代を安くあげたらいくらになるのか。 \item[A.]ポスター印刷会社の選定等は基研に任せきりなので分からない。 \end{description} 次に2001.7.6現在の決算見積もりが報告された。ここで、黒板、OHPのホテルのリース代の予算の 引き継ぎが上手くいかなかった事が報告された。また、議案書中のポスター代についての記述で 「得」という表現が不適切だという指摘に対する詫びがあった。最終的な決算報告は 秋の学会で行う。 \subsection{三者センター校(大阪大学)} 活動報告と2001.7.6現在の決算見積報告がされ、承認された。 また、夏の学校でのアンケートは対外団体への報告・援助要請をする上で重要な資料 となるものである事を理由として、参加者のアンケートへの協力が呼びかけられた。 最終的な決算報告は秋の学会で行う。 \begin{description} \item[Q.]RCNPに新たな援助要請をする目的は何か。 \item[A.]現在夏の学校は素粒子論グループ、高エネルギー研究者研究会議、 原子核談話会、及び基礎物理学研究所から援助をうけている状況である。 このような状況の中でRCNPのセンター長から、若手の活動をより円滑に 行うために、RCNP、KEK、宇宙線研に対しても援助申請をしてはどう かとの助言を頂いた。これを受けて、RCNP、及び他の共同利用研 (KEK、宇宙線研等)に対して、新たに援助要請を行うこととなった。 \end{description} \subsection{事務局(東京大学)} 活動報告と会計見積報告がされた。以下の大学が役職を担当することが承認された。\\ \begin{tabular}{|r|l|}\hline 2003年度三者事務局 & 新潟大学 \\ \hline 2003年度ML・HP管理校 & 広島大学 \\ \hline \end{tabular}\\ 但し、名簿校は当初の議案書にある2大学は取りやめになり、秋の学会に承認が先送りされた。 各役職校に対しては引き継ぎmanualの整備を進めて欲しいという呼びかけがされ、 一般参加者に対しては公開されたmanualを見て仕事内容を知って欲しいという呼びかけがされた。 また、総会の開催場所について、「事務局が予め提案し、反対が無ければそれで決定する」 という方法が提案され、承認された。 \subsection{名簿校(大阪市立大学)} 活動報告・会計報告がされた。また、予備で作った44冊のうち30冊を夏の学校で 販売したとの報告がされた。 \section{議題} \subsection{規約WG設置議案(2002年度センター校[京都大学])} 夏の学校において、 \begin{itemize} \item 総会の決定事項に継続性が無い \item 役職校以外の人が、夏の学校に対する意見を言うことが難しい \item 不祥事への対応が一貫しない \end{itemize} 等の問題点を改善する為、規約の制定の可否を含め、どのような解決方法が適当かを議論するWGを 設置する議案が提出された。WGでの議論はMLではなく掲示板で行う。 \begin{description} \item[Q.]規約の拘束力はどの程度のものと考えているのか。 \item[A.]それを含めて、WGでこれから議論する。 \item[Q.]問題とされている、「総会の決定事項に継続性が無い」ことも、 むしろ過去に囚われず柔軟に対応出来るという点で meritと考えられるのではないか。 \item[A.]個人的には過去の経験を活かさないで問題が起こってからその場で対 処するというのは 時間の無駄と考えるが、それも含めてWGで議論する。 \item[Q.]これまでの話を聞く限り「規約WG」という名称は不適切ではないか。 \item[A.]WGの名称は「規約WG」とはしない事にする。新たな名称についてはこ れから考えていく。 \item[Q.]途中経過の報告はするのか。 \item[A.]するつもりである。 \item[Q.]今ここで規約WGを承認することにより、 規約そのものの承認を済崩し的にしている事にはならないか。 \item[A.]たとえWGの議論の結果として規約を制定することになっても、それ自体の承認は三者総会で されるので、そうはならない。 \item[Q.]この総会で規約そのものの可否を採決すべきではないか。 \item[A.]現在まで規約についての議論が全く為されておらず、今規約そのものの可否を採決するのは 困難である。議論を尽くす場としてWGが必要である。 \item[Q.]規約の内容について話し合う場と、規約の存在自体を話し合う場が同 じところというのは、それでよいのか。 \item[A.]規約そのものの可否についての議論を規約内容の議論に優先させる考えもあるが、一方で 内容についての議論が無いと規約の可否を論ずるのが困難な面もある。 \item[Q.]MLでなく掲示板なのは何故か。 \item[A.]セWGでの反省点 \begin{itemize} \item MLだと論点があちこちに飛んでしまう \item MLに登録されていない人には見ることができない \end{itemize} をふまえて、掲示板を用いることにした。 \item[Q.] MLでも技術的にその困難を克服することは可能である。 また、MLだと掲示板に比べて 見ていない間に話が進んでしまう、という事がないというmeritがあるが... \item[A.]今後検討する。 \end{description} (規約)WG立ち上げが挙手により賛成多数で議決された。 \subsection{繰越金問題(2002年度センター校[京都大学])} 2002年度センター校の京大より繰越金についての議案が提出された。 まず京大の側から、手違いにより素粒子論委員会に繰越金を全額公表してしまった 事について、三者総会で議決をとる手続きをとらずに行動を起こしてしまった事、 外部団体への窓口であるセンター校を介さずに交渉を行なってしまった事で 外部団体に三者若手の運営が統一されていない印象を与えてしまった事、 中途半端に情報が漏れた事の火消し役として2001年度の役職校 (特にセンター校の大阪大学)に対して余計な負担をかけてしまった事 、に対する陳謝があった。 \paragraph{繰越金の適正金額}\mbox{}\\ 現在の予算の状況、および繰越金問題の歴史的経緯が説明された。そして、 \begin{itemize} \item 三者若手の予算規模が(ホテル代を除いて)200万円程度であり、この金額以上の多額を 保持していても無意味かつ危険である \item ホテルの前金等、運営資金として数十万円が必要である \item 一団体からの援助が50万円程度であるが、その金額が毎年もらえるか否か は不確定である。そのため、安定した夏の学校の運営には100万程度の繰 越金があった方がよい \item 100〜150万円の繰越金額なら援助団体の理解が得られそう \end{itemize} という理由から、繰越金の適正な額が100〜150万円であるという議案が提出され、承認された。 \paragraph{繰越金の存在の公表}\mbox{}\\ 繰越金の援助団体に対する公表の事後承認が求められ、承認された。 \paragraph{今後の方針}\mbox{}\\ 次に繰越金の問題に対する素粒子論委員会からの返答は、繰越金の \begin{itemize} \item 寄付、返却は論外 \item 旅費補助にまわすなら援助削減 \item それ以外の適切な使い道があれば例年通り援助しても良い \end{itemize} とのものであったという報告がされた。 さらにこの交渉結果を受けて、 \begin{itemize} \item 今年は援助申請を行わない。但し事情説明の為の発表を行う。 \item 2002年の収入不足分(約100万円)には繰越金をあてる \item 2003年以降は現時点では決めない \end{itemize} を大まかな今後の方針とするとの提案があった。 この提案に対して、 2003年度のセンター校を2002年度のセンター校が補佐することが確認された上で、 この方針は承認された。 \end{document}