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[sansha-ctr 373] 2007年度 原子核三者若手 夏の学校 高エネルギーパート 講義のご案内



2007年度 原子核三者若手 夏の学校 役職校の皆様

2007年度 高エネルギパート 準備校 筑波大学の山崎秀樹と申します。

来年度の夏の学校での高エネルギーパートの講義内容が決まりました。(これは
高エネルギーパート総会でのアンケートを反映させたものです)

御紹介致しますと、

一人はILC(LHCの次の世代の高エネルギー加速器、国際リニアコライダー)のGLD
カロリメータグループで、先頭で進めていらっしゃる信州大学の竹下 徹先生です。

題名とアブストラクトはこちら

題名   ILCで宇宙開闢に迫る

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加速器を使った素粒子物理学の研究は、より高エネルギーすなわち、より宇宙の
初期を地上に人工的に作り出し研究することで、極微の世界を探り解明してき
た。電子陽電子衝突型加速器の最終兵器としてのILCは、宇宙開闢に迫るわれ
われの夢の実現である。今やLHC実験が始まろうとしており、その発見を一手に
引き受けて自然を解明するために、必要とされる測定器の性能とこれに対する新
しいアプローチを議論する。新しい道具が新しい価値観をよびさましてきた事を
再度自分たちの力で切り開きたいとおもい、若い人たちが参加し考える機会にな
る話を用意する。
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もう一人は
実験によるアプローチでダークマター(暗黒物質)の研究を進めていらっしゃる
東京大学の蓑輪 眞先生です。

題名とアブストラクトはこちら

題名 暗黒物質探索実験

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宇宙の暗黒物質の有力候補と考えられている、超対称性粒子「ニュートラリーノ」
探索のためのさまざまな実験手法について概説する。探索実験の今後の展望とその
限界についても言及する。

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以上です。

素粒子、原子核パートの準備校の方にお願いですが
そちらのパートで高エネルギーパートの講義に関心がある場合は、各パートのML
等に流して宣伝して下さると幸いです。

また三者センター校の山下様のメールでも言及されていたように、
他パートとの境界的内容の講義をする場合に、そのパートの人たちが聴きに来ら
れるような配慮をしていただくと
お互いの講義を聞けるという、三者が集まる意義が出来ます。
なので高エネルギーパートの講義時間の原案が出来ればsansya-ctrでご報告致し
ますので、
その際にはどうぞ御参考にして下さい。
また、他パートの講義時間の詳細が分かればこちらも調整致しますので、sansya
-ctrで流していただけると幸いです。

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筑波大 数理物質科学研究科  物理学専攻
素粒子実験研究室 http://www.tsukuba.jp.hep.net/
修士課程一年 山崎 秀樹
TEL 090-5245-7720
e-mail jonny501 @ fg8.so-net.ne.jp
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