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[Sansha-ctr:67] 素粒子論グループへの援助申請の報告
役職校のみなさま、
三者センター校（北海道大学）の立石です。
三者センター校として夏の学校の予算申請を行ったのですが、その質疑応答でい
くつか問題が明らかになりました。
この場では三者若手の運営に対して外部が問題を感じているという報告のみとし
ます。
以下長文となりますが、読んでいただけると幸いです。
補足
*三者若手の運営予算は、次の2つからなります。
・物理学会-素粒子論グループ：45万円
・基礎物理学研究所：50万円
*素粒子論グループ：素粒子理論、原子核理論のグループ
*原子核談話会（核談）：原子核実験のグループ
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素粒子論グループへの援助申請の報告（文責：北大 千葉）
物理学会の素粒子及び原子核分野の秋季大会にて、2015年度三者若手センター校
（北大）を代表し、D1の山口（素粒子）と千葉（原子核）が素粒子論グループへ
の援助申請を行いました。
本申請では素粒子論グループに参加者の旅費補助として45万円の援助をお願いし
ました。
結果として援助申請は受理されましたが、三者若手の運営の杜撰さが指摘され、
改善が要求されました。
また2015年度センター校として、組織運営を改善し、指摘された問題点を解決す
ることを約束してきました。
以下に質疑とコメントの概略を記します。
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=旅費について=
* 講師が自費で来るのは他の夏の学校を見ても異常である。
* 学校であるので講師は自費でもよい（少なくとも昔は講師はそのように考えて
いた）
* 基研は講師に旅費補助が出ていると思っているが、実際には講師は自費で参加
している。
* 核談が直接援助していない理由について。昔はしていたが、あるときから直接
援助ではなく、実験系の講師が参加する場合には旅費を自費で出すという間接的
な形になった。
=> センター校では講師の旅費補助を行う方向で議論している。
* 講師が自費で来るのは良いとしても、講師の部屋が高すぎる。もっと安い部屋
でも良いのでは。
=> 検討する。
=開催場所・時期について=
* たつきは高すぎるのではないか。またこの件に関しては過去に指摘したはずだ
が？
=> 今年度の引き継ぎが遅れたため、候補地が限定された。今後このようなこと
がないように早めの引き継ぎを徹底する。
* 過去に開催場所を福島等の宿泊費が安い場所にすることを提案したが、なぜそ
うしないのか。
* 日程がKEKのサマーチャレンジと被っている。この件も過去に指摘したはず。
=> 情報共有の不徹底。来年度以降検討・改善する。
=参加人数の減少について=
* 何か理由はわかっているのか。
=> 参加した学生に対してアンケートをとっているが、参加しなかった学生に対
してアンケートを行っていないので分からない。今後対策を打つ。
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以上の質疑・コメントの殆どは原子核分野で出されたもので、原子核分野では三
者若手に対する不信感が募っています（特に原子核実験系の方々）。
研究者の方々の信頼を取り戻すためにも、早急に対策する必要があります。
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これらの問題については、春の三者総会で十分な議論ができるように三者センタ
ー校として準備をしておきます。
事前にみなさまにご協力をお願いする場合もあるかもしれませんが、その際はよ
ろしくお願いします。
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北海道大学 大学院理学院 宇宙理学専攻
素粒子論研究室 修士1年
立石卓也（Tatsuishi Takuya）
E-mail: xxxxxxxxxxxxxx@xxxxxxxxxxxxxxxx
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