Volume 1-4研究会報告
理研シンポジウム「場と弦の理論の新展開に向けて」
鈴木 博阪口 真村上 公一横井 直人木村 哲士
素粒子論研究・電子版 Vol. 1 (2009) No. 4
2009年2月16日受理
概要
場の量子論と弦理論は様々な方向へと発展を続け、興味深い理論的成果を生み出すだけでなくそれらの応用範囲を広げ続けています。さらなる素粒子理論全体の発展のためには、これらの情報を共有し、かつそれらの背後にある概念を抽出する必要があると思われます。こうした問題意識のもと、この研究会を2008年12月20日から22日にかけて理化学研究所にて開催致しました。皆様の研究成果についてその核心部分をアピールして頂き、それらを参加者が議論、吟味することで、日本の理論物理学の進展を推し進めて行くのがこの研究会の目的です。
キーワード
研究会、場の量子論、弦理論