• 最も単純なプログラム (prog01.f) (計算実行例)

  さて、例として n=100, x=0.02 を代入して計算してみて下さい。 答えは一致しますか？ 一致しないのはなぜでしょう？

さて、計算の精度を上げてみましょう。

• 漸化式 + 倍精度実数を用いたプログラム (prog012.f) (計算実行例)

  このプログラムでは、 次の漸化式を用いて計算しています。

  S₀ = 1
  
  S_k = S_k-1 x + 1

  この式から、 sum = S_n となることがわかります。

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● 今日のポイント

• プログラムは 7 桁目から
• read 文、write 文
• FORTRAN プログラムにおける左辺と右辺の意味
• DO ループ、END DO 文
• FORTRAN における暗黙の型宣言:
  
  i 〜 n は整数
  
  a 〜 h, o 〜 z は単精度実数

  IF ループ
  IF (条件式) THEN
  

  条件にあっている場合の動作
  ELSE
  

  条件にあっていない場合の動作
  ENDIF

  FORTRAN のif文で使える主な関係演算子
  数値同士の比較を行います。 x と yに変数や数値を記述します。

  

  桁落ちと精度、倍精度実数

  プログラムの名前

  コメント行、文中のコメント

● 余裕があれば、試してみて下さい。

• 漸化式を使わないでも、精度良く答えを出す方法があります。 考えてみて下さい。
  (ヒント: 小さいものから順に足せばよいので、|x| が 1 より も小さい時には、DO loop で足し合わせる順序を逆にすれば 精度は上がります。)

  計算順序を変えて精度をあげたプログラム (ex01.f)(公開は来週以降) (計算実行例)

  このプログラムでは、より一般的な DO ループの形式を使っています。

  DO K = 初期値, 終り値 (, きざみ)
  
  (演算の内容)
  
  END DO

  (例) k = n から 0 まで一つずつへらして繰り返す場合。

  DO K = n, 0, -1
  
  (演算の内容)
  
  END DO

  きざみを省略すると、1 と見なされます。(K が 1 ずつ増える)

● プログラムが出来たら、

mail Teacher@server s0300xxz < prog012.f