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● Lesson08 (課題 その2)

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● 今週最初にやること

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● 課題 その2(問題設定)

課題の問題設定

空気抵抗を考慮した大砲の砲撃の問題を考えます。水平方向、垂直方向を それぞれ x , y 方向とします。 仰角 θ で大砲を初速度の大きさ v0 で打ち出すとき、 弾の運動方程式は

となるとします。 ここで、γ は定数、 a と m は弾の半径と質量で、 v は速度の大きさ です。 初期条件は

で与えられます。

  1. 上の微分方程式を修正オイラー法で解き、 y が負の値になるまで時間発展 させるプログラム (prog081.f) を作ってください。 ただし、 g=9.8, m=1.0 として下さい。

    例えば、 θ = π/4, v0 = 20, a = 0.1, γ = 1 としてプログラムを走らせると、 弾の軌跡はどのようになりますか。 グラフを描いて確かめて下さい。

    また、γ = 0 としたとき、放物線になりますか? グラフを描いて確かめて下さい。

  2. プログラムを変更して、 θ を入力して、 y=0 となるときの x の値 (これを xf とします) を出力するプログラム (prog082.f) を作ってください。 y<0 になる直前の位置と直後の位置 (あるいはその一方)を うまく利用するとよいでしょう。

  3. さらに、θをいろいろ変えて、その都度の xfを求め、 θと xfの値を 次々に出力するように変更したプログラム (prog083.f) を作って下さい。 そうすれば到達距離 xf を仰角θの関数としてプロットしてみることができます。 到達距離を最大にする仰角は、空気抵抗がない時 (θ = π/4) に比べてどうなりますか。
    グラフを描いて確かめてみましょう。

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● 課題 その2 (レポート内容)


締め切りは1月23日(必着)とします。

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● ヒント

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● 授業がおわったら...

今週の内容は「課題の途中まで」なので、中間報告のプログラムの メールは必要ありません。 (来週と冬休みで頑張って作って下さい。"一発勝負"で提出してもらいます。)
ただし、出席確認のために 質問・コメントをメールして下さい。 方法は問いません。 mule から、 あるいは PC からメールして下さい。

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