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電子版 Volume 37
2022年8月19日完結
Volume 37-1
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、
研究会報告書
]
2022年5月12日受理
基研研究会報告「YITP Workshop Strings and Fields 2021」
国友 浩
(基礎物理学研究所)、
酒井 忠勝
(名古屋大学)、
坂本 眞人
(神戸大学)、
杉本 茂樹
(基礎物理学研究所)、
高柳 匡
(基礎物理学研究所)、
立川 裕二
(東京大学)、
新居 慶太
(基礎物理学研究所)、
野海 俊文
(神戸大学)、
橋本 幸士
(京都大学)、
浜中 真志
(名古屋大学)、
疋田 泰章
(基礎物理学研究所)、
細道 和夫
(防衛大学校)、
本多 正純
(基礎物理学研究所)、
丸吉 一暢
(成蹊大学、連絡責任者)、
森田 健
(静岡大学)、
山口 哲
(大阪大学)、
吉田 健太郎
(京都大学)
Volume 37-2
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PDF
、
PDF(手書き原稿)
]
2022年6月29日受理
時空概念の数学的イメージ
中西 襄
(京都大学数理解析研究所)
概要
特殊および一般相対論は、時間は3次元空間と同列のものであり、両者は合体して4次元時空として取り扱わなければならないことを明らかにした。他方、最も稔り多い理論形式である正準理論では、時間はあくまでも別格の存在である。この両者の不整合は、量子アインシュタイン重力においてはその一般線形変換不変性のおかげで自然な形で解消される。そしてその結果、素粒子物理学におけるローレンツ不変性の素性が明らかとなる。こういった歴史的発展を時空概念の変遷という視点から解説する。
コメント
本記事は、病床にある著者中西襄氏の手書き原稿を吉田律氏がTeX入力し代理投稿したものである(記事17ページ参照)。著者の許可を得て手書き原稿の一部を本ページに掲載した。本論文についての連絡は吉田氏にされたい。
キーワード
量子アインシュタイン重力
Volume 37-3
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HTML
]
地域スクール報告
2022年8月16日受理
2022年度第49回北陸合宿
古居 泰人
(福井大工)、
高野 浩志
(上教大)、
太田 信義
(国立中央大学、台湾)、
堀越 優弥
(新潟大自然研)、
藤間 崇
(金沢大国際基幹教育院)、
許 龍太
(チョンナム大IUEP)、
吉田 貴裕
(開志専門職大情報)、
三島 智
(KEK)、
長尾 桂子
(岡山理科大学)、
殷 文
(東北大学)、
横崎 統三
(浙江大学、中国)
概要
基礎物理学研究所の地域スクール・ワークショップ制度を利用して,第49回北陸信越地区・素粒子論グループ合宿研究会が,2022年7月8日,10日,23日の日程で開催された。招待講師による講義として,太田信義氏(国立中央大学,台湾)「漸近的安全性による重力の量子論」,三島智氏(KEK)「Wボゾン質量アノマリーと新物理」に加えてWボゾン質量アノマリーに関して3件の研究発表があった.また,北陸信越地区・素粒子論グループの若手を中心とした研究発表とポスター発表があった.
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