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Supergravity tensor calculus in 5d from 6D


発表者: 大橋 圭介(京都大D1)
発表日時: 06/25(日) 09:00-09:30
最近、10次元時空内の4次元の膜上に我々は住んでいるのだという 議論が活発になされている。我々に見えないextraな次元があるという事が4 次元の理論でどのような効果を及ぼすのか。この事を、簡単のために extra な次元を1次元として、supergravityで記述される5次元時空内に4次元の braneを置いた系を研究したい。しかしそのためにはまず、5次元 supergravity の off-shell formulation が必要である。
そこで我々は、6次元の superconformal tensor calculus から dimensional reduction と gauge fixing を用いて、5次元のsupergravity tensor calculus を構成した。その際、更に最も重要な matter である hypermultiplet の off-shell formulation を初めて構成した。
今回は、supergravity の入門的なことを含め、この話をする予定である。


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