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Date: Wed, 19 Dec 2001 12:17:58 +0900
From: Mihoko Toya <toya@yukawa.kyoto-u.ac.jp>

素粒子論グループの皆様

IUPAPが2002年3月にパリで「Women in Physics」の国際会議を開くこと、
そのための物理学会のアンケート調査の実施については存じのことと
思いますが、このほど、下記のプログラムで京都大学基礎物理学研究所
にて「Women in Physics調査準備研究」研究会を開催いたします。
お忙しいとは存じますが、研究会に参加して頂くようお願い申し上げます。

研究会世話人:登谷 美穂子
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                プログラム

12月23日(日)13時開始
13:00 - 17:20
 物理学会アンケート分析(preliminary)報告
  全般の構造・・・・・登谷 美穂子(京大理)(30分)
  フェイスシート・・・加賀山 朋子(熊本大工)(40分)
  業績等・・・・・・・延与 佳子(KEK)(40分)
  家庭等・・・・・・・野村 和泉(核融合研)(40分)

          3:30 - 4:00・・・休憩

  男女共同参画等・・・鳥養 映子(山梨大工)(40分)
  自由記述・・・・・伊藤 厚子(理研)(30分)

17:20- 18:30
  「女性研究者の現状と‘機会均等’(仮題)」・・・・前田 佐和子(京都女子大)(40分)
  「男女共同参画」−放医研の現状と提言−・・・外山 比南子(分子科学研)(30分)

	    6:30 -  懇親会
 
12月24日(月)9時30分開始
  9:30 - 10:30	「科学と多様性」・・・・・・・・・・・・北原 和夫(ICU)(60分)
10:30 - 11:30	「評価をめぐって(人事方式の提案)」・・・坂東 昌子(愛知大)、伊藤厚子(60分)
11:30 - 12:00 	数学教育における制度的男女差・・・・・勝木 渥(高千穂大)(30分)
12:00 - 12:30	日本の女性達が自然科学者になった動機
		--B.Ghezziの調査(1992)より・・・・八木 江里(東洋大)(30分)

	    12:30-13:30  昼食

13:30 - 15:00
   今後の方針について

                                   以上

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登谷 美穂子(Mihoko Toya)
京都大学理学研究科国際交流室
京都市左京区北白川追分町
Tel: 075-753-3641
Fax: 075-753-3660




From: Mihoko Toya <toya@yukawa.kyoto-u.ac.jp>
Date: Thu, 08 Nov 2001 16:53:57 +0900

京都大学基礎物理学研究所研究会
 「Women in Physics 準備調査研究」のお知らせ
    ( http://www.yukawa.kyoto-u.ac.jp/index.html
Women in Physics
上記研究会を開催いたします。興味のある方は是非ご参加下さい。 日時:2001年12月23日(日)〜24日(月) 場所:京都大学基礎物理学研究所 606-8502 京都市左京区北白川追分町     電話 075-753-7008 研究会要旨: 物理学分野の女性研究者数が少ないことは周知の事実ですが、 このことの原因、その解決策は何かをこの研究会では考えていきます。 それは、学術体制における男女共同参画にとどまらず、学術体制全体 のあり方を明らかにしていくことに繋がります。具体的には、アンケート 調査の結果を踏まえ、女性参加の意義、実現に向けての方法など についての討論を深めていく予定です。 上記の問題について、ご意見をお持ちの方々からのご講演の申込みを 歓迎いたします。 参加・講演申込み締め切り:2001年12月17日(月)  講演要旨(約200字)をつけて原則としてe-mailでお申し込み下さい。  ただし、参加旅費をご希望の方は、氏名、所属、官職と共に  11月末までにお申し込み下さい。(旅費の配分については  世話人に一任ください。) 申込み先・連絡先:606-8502 京都大学理学研究科国際交流室              登谷美穂子 電話 075-753-3641           Fax 075-753-3660               toya@rigaku.kyoto-u.ac.jp また、IUPAPではワーキンググループ"Women in Physics" を設置して、 (http://www.if.ufrgs.br/%7Ebarbosa/conference.html) 女性物理研究者の置かれている環境の改善(地位向上、女性の ライフサイクルを考慮した支援策などなど)に取り組んでいます。 来年3月にはパリで、国際会議"Women in Physics" が開催され、 日本からは、日本物理学会と応用物理学会で数名の代表の派遣を 検討しています。 このような状況の中で、できるだけ大勢の方々が関心をお寄せくださり、 ご参加いただけることを願っています。具体的な意見・提案のない方も、 男性女性を問わず参加して議論に加わって下さい。 なお物理学会アンケート締切は11月15日です。 http://www.toyoag.co.jp (アンケート頁です。) 物理学会初めての会員調査です。物理学会員の状況を明らかにし、 統計的に意味のある結果を出すために、できるだけ大勢の方々から ご回答をいただきたいのです。男性・女性を問わずアンケートに ご協力ください。すでにお済みの方は、周囲の方々に協力をご依頼 ください。 追記  この研究会の案内は、素粒子論グループのメーリングリストに投稿  しましたが、IUPAPアンケート送り先や物理学会でのシンポ参加者  リストからもアドレスを頂いて送っていますので、同じメールを複数  回受けとられた方は御了承願います。  また、周囲にこの問題に興味を持っている方がおられましたら是非 研究会の案内をして頂くようお願いいたします。 ------------------------- 物理学会アンケート締切:11月15日 http://www.toyoag.co.jp まだの方はお早くどうぞ。 登谷 美穂子(Mihoko Toya) 京都大学理学研究科国際交流室 京都市左京区北白川追分町 Tel: 075-753-3641 Fax: 075-753-3660