若手による重力・宇宙論研究会
Workshop on gravity and cosmology for young researchers




研究会趣旨

2015 年に重力波が初めて直接観測され,重力波を通じた重力理論の検証・探求の機運は 益々高まっている.
また,宇宙論に関わる観測技術も近年著しい進歩を遂げている. 現在稼働中・計画中の複数の次世代観測によりもたらされる高精度なデータによって,
今後はインフレーション模型や重力理論模型の選別も更に進んでいくだろう.
このように新たな観測時代が訪れようとしている今,国内の若手研究者が主導し,分野の垣根を超えて忌憚なく意見を交わすことで既存の枠組みにとら
われることなく新たな研究の方向性を開拓していくことが必要である.そこで,日本における将来の宇宙物理・宇宙論を担うべき若手研究者が集結し,
長期的な視野を持って今後の分野の発展を議論する研究会を設ける.



日時:2017年3月1日(水)〜3日(金)

場所:京都大学 湯川記念館 パナソニックホール
(「京都大学 湯川記念館 Y306」から変更になりました)

懇親会:2017年3月2日(木) 19:00〜,会場:京都大学 湯川記念館 Y105(サロン・ポスター会場)
(「京都大学 基礎物理学研究所 研究棟K102」から変更になりました)



招待講演者(敬称略・順不同)

塚本 直樹(Huazhong University of Science and Technology),
南辻 真人(Universidade de Lisboa),
衣川 智弥(東京大学 宇宙線研究所),
木村 蘭平(東京工業大学),
齊藤 遼(京都大学 基礎物理学研究所),
宝利 剛(神戸大学),
成子 篤(東京工業大学),
野澤 真人(京都大学),
水野 俊太郎(早稲田大学),
古谷 有(弘前大学),
土屋 拓也(早稲田大学),
小笠原 康太(立教大学).



世話人

小笠原 康太(立教大学)
加瀬 竜太郎(東京理科大学)
山田 慧生(京都大学)
佐々木 節(京都大学 基礎物理学研究所)



連絡先

E-mail: grav-wakate_at_yukawa.kyoto-u.ac.jp (注:"_at_"は@(アットマークです))

講演と懇親会の参加申込みは終了しました。
この研究会は,新学術領域研究「加速宇宙」の計画研究A01 「インフレーション宇宙のメカニズムとその物理の多角的検証」
(課題番号:15H05888,代表:佐々木節) によってサポートされています.

なお,旅費等の補助は行っておりませんのでご了承下さい.