Coconuts curry
Coconuts curry
(201908
)
ココナッツカレーの作り方
ココナッツカレーをつくるときに注意したいのは甘くなりすぎないことだ.
トマトがすでに少し甘いので,玉ねぎ抜きでつくることを基本としたい.
つまり,
基本のインドカレーの作り方 で, 「味噌」の部分を玉ねぎ抜きでつくり,
肉類とココナッツミルクを投入する.
玉ねぎを刻まないですむ分だいぶ楽である.労力は半分ぐらいだ.
また,スパイス等の分量もまずはアバウトでよい.
タイカレー のときと同様,ココナッツミルクを十分つかい,塩加減があえばなんとかなる.
以下,魚カレーの例で説明する(約2.5人分).
「味噌」の部分.
基本のインドカレーの作り方 の「味噌」の部分を玉ねぎ抜きでつくる.
カルダモン,クローブ,シナモンもなくてよい.つまり
クミンシード,にんにくみじん切り,生姜みじん切り,唐辛子,月桂樹の葉,
トマト1個,塩,コリアンダーパウダー,ターメリック
を同様の量加えて同様のことをやる.
(あとで分かるようにコリアンダー,ターメリックは控えめでよい.)
具を入れる
魚カレーの場合,魚(150-300g,たとえばキハダマグロ)が煮崩れしないように,
また,旨みをある程度魚に閉じ込めておくために
適当なサイズに切った魚にコリアンダーパウダー,ターメリックパウダー,塩,
(あればクミンパウダー,カイエンペッパー)をまぶして弱火で表面を焼く.
「味噌」のとなりで焼いてもよいし「味噌」を一旦取り出して焼いてもよい.
(ここで結構コリアンダー,ターメリックを使う)
焼いた魚を一旦取り出してとっておく.
ナベに水を少ーしいれ,「味噌」を投入,ココナッツミルク200g(
ユウキ ココナッツミルク400g だと半分)ほどを投入する.
お好みで(シチューに入れる感じで)人参などの野菜を入れる.
これらが適度に煮えたら...
魚と,お好みでジャガイモ等を入れ,塩分を
塩,あるいはナンプラーで調整して10分ぐらい煮込んで完成.
スープは黄色ーオレンジ色になる.
お好みについて
- 人参等と同時に入れるものとしては,他に例えばブロッコリー,あと
茄子,しめじ等のマッシュルーム,ピーマン,獅子唐(これらは炒めて入れてもよい)
などはよい.
- 魚は経験上例えば(キハダ)マグロ,ぶり,かつおなどはいける(ぶりは煮崩れにより注意する).えびもありだが
少し甘くなりすぎるので工夫が必要.もちろん魚のかわりにチキンはOK.
- 甘くなることには注意が必要だが酸味を加えるのはなかなかよい.パイナップル(の芯),マンゴー(の種付近),
すもも(の種付近)を放り込んでみるのもよい.
また,ココナッツミルク投入時にレモングラス,こぶみかんの葉(=倍マックルート)などを加えるのもよい.
タイカレーっぽくなってくる.
これで塩分はナンプラーにして,青唐辛子や獅子唐の摩り下ろしとセロリ摩り下ろしを
加えればほぼタイカレーとなる.
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