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--- python:qiskit:インストール [2024/06/04 10:41] – [Qiskitの導入] koudai
+++ python:qiskit:インストール [2025/07/06 19:25] (current) – [サンプルプログラム] koudai
@@ Line 11: / Line 11: @@
 <code>
+$ sudo apt update
+$ sudo apt upgrade
 $ sudo apt install python3-pip
+</code>
+Qiskitはバージョンによって頻繁に文法が変わるので、仮想環境の中にインストールしてバージョンごとに使い分けるのがおすすめです。
+仮想環境の作成にはvenvを使います。
+<code>
+$ sudo apt install python3-venv
 </code>
 ===== Qiskitの導入 =====
-Qiskitはバージョンによって頻繁に文法が変わるので、仮想環境の中にインストールしてバージョンごとに使い分けるのがおすすめです。
+  - 仮想環境を作成します（ここではホームディレクトリに venv_qiskit-1.1 というディレクトリを作り、その中に仮想環境を構築します）<code>
+$ python3 -m venv ~/venv_qiskit-1.1
-  - 仮想環境の作成にはvenvを使います。<code>$ sudo apt install python3-venv</code>
-  - 仮想環境を作成します（ここではホームディレクトリに qiskit-1.1-venv というディレクトリを作り、その中に仮想環境を構築します）<code>
-$ python3 -m venv ~/qiskit-1.1-venv
 </code>
     * 作成した仮想環境が必要なくなったら、このディレクトリを削除すればよいです
   - 仮想環境を有効化します。<code>
-$ source ~/qiskit-1.1-venv/bin/activate
+$ source ~/venv_qiskit-1.1/bin/activate
 </code>
-    * 仮想環境が有効化されているときは、コマンドラインの先頭に (qiskit-1.1-venv) のように表示されます
+    * 仮想環境が有効化されているときは、コマンドラインの先頭に (venv_qiskit-1.1) のように表示されます
-    * 仮想環境を終了するには以下のコマンドを使用します。<code>$ deactivate</code>
+    * 仮想環境を終了するには以下のコマンドを使用します。<code>(venv_qiskit-1.1) $ deactivate</code>
   - Qiskitと、その他必要なものを入れます。<code>
-(qiskit-1.1-venv) $ pip install qiskit pandas matplotlib pylatexenc
+(venv_qiskit-1.1) $ pip install qiskit qiskit-ibm-runtime qiskit-aer jupyterlab pandas matplotlib pylatexenc
 </code>
-    * ちなみに、現在入っているパッケージやそのバージョンは次のように確認できます。<code>(qiskit-1.1-venv) $ pip freeze</code>
+    * ちなみに、現在入っているパッケージやそのバージョンは次のように確認できます。<code>(venv_qiskit-1.1) $ pip freeze</code>
-以下ではコマンドラインに出てくる (qiskit-1.1-venv) を省略しますが、仮想環境上で実行しています。
-===== Jupyter Labの導入 =====
-  - Jupyter Labを入れます。<code>
-$ pip install jupyterlab
-</code>
-  - <nowiki>$HOME/.local/bin</nowiki>に導入されるので、パスを通します<code>
-$ sed -i '$export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' .bashrc
-$ source ~/.bashrc
-</code>
 ==== WSLの場合 ====
@@ Line 50: / Line 43: @@
   - 設定ファイルを作成します。<code>
-$ jupyter lab --generate-config
+(venv_qiskit-1.1) $ jupyter-lab --generate-config
 </code>
   - 設定ファイルを開きます<code>
-$ vi ~/.jupyter/jupyter_lab_config.py
+(venv_qiskit-1.1) $ vi ~/.jupyter/jupyter_lab_config.py
 </code>
   - 以下の文を追加します。<file>
@@ Line 69: / Line 62: @@
 仮想環境のJupyter Labを起動しましょう
 <code>
-$ ~/qiskit-1.1-venv/bin/jupyter-lab
+(venv_qiskit-1.1) $ jupyter-lab
 </code>
   * ブラウザが自動的に開き、Jupyter Labが実行されます。
@@ Line 97: / Line 90: @@
 </file>
+コードは [Shift]+[Enter] を押すと実行されます。
 うまくいっていれば、量子回路が表示されるはずです。
 {{:python:qiskit:helloqiskit.png?nolink|}}