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[sansha-ctr 95] 2002,2003年度三者センター校の 議案書の改訂



sansha-ctrメンバー各位

  夏の学校直前になりまして非常に申し訳ありませんが、2002,2003年度三者
センター校の議案書の改訂をさせて頂きます。

  sg-l及びntj-l(素粒子論グループのメーリングリスト)にて報告されており
ますように、独立行政法人化に伴って、基研の情勢が非常に不透明になること
が危惧されております。これまで原子核三者若手夏の学校は基研より経済的援
助を頂いておりますが、2004年度夏の学校以降の基研の援助申請が危うくなる
ことが予想されます。基研の情勢の詳細につきましては、京都大学の議案書に
て[sg-l 1536,1552]を引用しておりますので、そちらをご参照下さい。

 (2003年1月の基研研究部員会議につきましては、従来どおり行なれ、予算も
  従来と同規模の金額が確保されております。従って、2003年度夏の学校では
  従来どおりの援助申請が可能です。) 

  2002,2003年度三者センター校は、この問題に関連してこれまで議案の
見直しをしておりました。そこで、両者の議案書の当該個所
(京都大学は2節全体、筑波大学様は5.1節のみ改訂)を以下のように改訂させて
頂く次第です。

  三者若手の皆様、特に議案書の吟味を済ませられました研究室の皆様には、
このように議案書を変更することになりましたことを深くお詫び申し上げます。 

----------------------------------------------------------------------
 京都大学大学院 理学研究科 物理学第二教室 素粒子論研究室 博士課程2年   
                                      東  武大                        
  Website: http://www-gauge.scphys.kyoto-u.ac.jp/~azuma/index.html    
                         E-mail: azuma @ gauge.scphys.kyoto-u.ac.jp     
----------------------------------------------------------------------

[2003年度三者センター校の議案の改訂 (5.1.のみ改訂。5.2、5.3.は改訂なし)]

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\begin{document}

\subsection{2003年度の援助申請について}

2003年度の援助申請は、基研への援助申請(ポスター代10万円
、講師旅費50万円)を再開する。また素Gへの
援助申請についても再開する。素Gへの援助申請金額については
今後の素Gとの交渉によるものとする。

2003年度から援助申請を再開する理由は、基研の運営問題があり
(京大の議案にある資料参照。)援助再開の交渉時期としては今年が最適で
あると判断したからである。

\end{document}

-------------------------------------------------------------

[2002年度三者センター校の議案の改訂(2節全体)]

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\begin{document}

\section{2002年度三者センター校(京都大学)からの報告及び議案}
  \begin{flushright}
   文責: 東  武大(2002年度三者センター校 京都大学) \\
   改訂: 2002年7月25日
  \end{flushright}
 \subsection{活動報告}
 \begin{itemize}
  \item{2001年8月: 運営開始、役職校メーリングリスト[sansha-ctr]の立ち
      上げ、アンケートの集計、諸機関に対する引き継ぎの挨拶、予算申請提
      出願い。}
  \item{2001年9月: 素Gに対する繰越金問題の報告\footnote{{\sf [sg-l
          1201]}参照。sg-lとは「素粒子論グループ」のメーリングリス
         トのことである。}、夏の学校特別講演の講師の選定、
         秋の学会三者総会における予算案の可決、
         秋の学会素粒子論委員会・素粒子論懇談会\footnote{2001年秋の学
          会に関しては、原子核理論はハワイで行なわれたので核理論懇談会は
          開催されなかった。また同学会にて行なわれた核理論委員会でも、
          スタッフの方の意向により繰越金問題の説明は行わなかった。} 
          における繰越金問題の報告及び援助の辞退。}
  \item{2001年10月: 各パート準備校への講師選定願い。}
  \item{2001年11月: 基研研究部員会議の研究計画提案書の提出、KEKへの援
      助申請。}
  \item{2002年1月: 基研研究部員会議における繰越金問題の報告およびポス
      ター代10万円の減額申請(可決)。}
  \item{2002年2月: RCNPへの援助申請、修正予算案提出願い。}
  \item{2002年3月: 素粒子論グループ側窓口交代案内、春の学会三者総会に
      おける修正予算案の可決、春の学会核理論委員会・核理論懇談会
          における繰越金問題の報告及び援助の辞退。}
  \item{2002年4月: オリエンテーション実施呼び掛け。}
  \item{2002年5月: (株)裳華房より、「2002年若手夏の学校」のサイト紹介
      の依頼 \\
  ( \verb| http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_06_summerschool.html |)、
  \\ 各パート準備校の必要経費申請提出願い。}
  \item{2002年6月: sg-lを通しての夏の学校に対する研究室からの補助のお
      願い\footnote{{\sf [yonupa-ml 883]}及び{\sf [sg-l 1509]}参照。}。}
      
  \item{2002年7月: DC abstract集作成開始、各パート準備校決算報告提出願
      い。}
  \item{2002年8月: 講師旅費振り込み手続き、決算報告等残務処理願い(予定)。}
  \item{2002年9月: 秋の学会三者総会決算報告(予定)。}
 \end{itemize}
 \paragraph{協賛について} \hspace{0mm} \\
 三者センター校の管轄内では、{\bf 基礎物理学研究所及びRCNP}より協賛を
 頂いている({\bf 日本物理学会}は三者準備校の管轄)。   

\subsection{繰越金問題及び2002年度三者センター校の援助申請に関する要約}
  三者センター校の運営を始めるに当たって、京都大学は繰越金の累
  積の問題に直面していた。以下、この問題に関して2002年度三者センター校
  である京都大学が行なった事柄について報告する。 

  まず、問題点は以下の事柄に要約される。
    \begin{itemize}
     \item{2000年度会計まで、ここ数年間毎年20$\sim$30万円の黒字が累積
         してきた。そして、2001年度の段階で{\bf 2,782,408円}の(前
         年度)繰越金が存在していた(2002年度の前年度繰越金は2,710,003円)。}
     \item{繰越金の金額は、三者若手内部に対しては会計報告において明記
         をしておりweb上にも公開されているが、素G及び基研などにおける
         援助申請の場所では明言されなかった。}
    \end{itemize}
 
 \subsubsection{2001年度夏の学校の三者総会で提出をした議案の要約}
 京都大学が、2001年度夏の学校の三者総会にて提出した議案は以下の三点で
 あり、それぞれの項目に関して要約をしておきたい。  
  \begin{enumerate}
   \item{繰越金の金額の公表}
   \item{繰越金の適正金額に関する共通見解の形成}
   \item{今後の方針}
  \end{enumerate}
  \paragraph{1.繰越金の金額の公表:} 京都大学は、外部団体に対する援助申
  請における決算報告の形態として繰越金の金額を明記するあり方のほうが健
  全であると判断して、援助団体に対して繰越金を全額公表すること提案した。
  京都大学は、夏の学校の三者総会の前に情報収集のために、2001年6月頃よ
  り繰越金の問題に関して援助団体の意向を伺うべくスタッフの方々と連絡を
  とってきた。しかしながら、素粒子論グループの若手WG\footnote{素Gと
  三者若手の架け橋となる素G側の役職。詳細は以下のサイトを参照。\\
  {\tt http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/$\sim$sg/wg/wakate.html}}のスタッフ
  の方に連絡を行なう際に、個人的に意見を伺いたかったという意向をうまく
  伝えることができず、{\bf 「三者の総意」として素Gに正式な問い合わせが
  行なわれた}ものと受け取られた。そのために、繰越金の問題は素粒子論委
  員会の方々の間で議論されることになり、2001年7月中旬の段階で三者総会
  を待たずして「繰越金の金額を事実上公表してしまう」状況となった。
  このことはひとえに京都大学の過失によるものであり、この件に関して迷惑をか 
  けた皆様、特に2001年度三者センター校である大阪大学の方々には改めて
  この場を借りて謝罪する。

  \paragraph{2.繰越金の適正金額に関する共通見解の形成:} 京都大学は、 
  今後の三者総会における繰越金の議論を明確にすること、及びこれまでのよ
  うに繰越金が累積することを防ぐことを意図して、三者若手の総意として繰
  越金の適正金額の共通見解を定めることを提案した。京都大学の提案した繰
  越金の適正金額は 
   \begin{center}
    {\bf 100万円から150万円の範囲内}
   \end{center}
  であり、この金額の範囲は三者総会において可決された。

  \paragraph{3.今後の方針:} 2002年度の援助申請の基本方針として、京
  都大学は以下の事柄を提案し、三者総会にて可決された。
   \begin{itemize}
    \item{素Gの援助を辞退し、基研についてはポスター代10万円の減額申請
        とすること。但し、援助申請の場には出向き、事情説明を行なう。}
    \item{2002年度の収入不足分には繰越金約100万円を償却することで補う。}
    \item{2003年度の方針に関しては、2001年度夏の学校の段階では決めない。}
   \end{itemize}
  2002年度三者センター校は、{\bf 繰越金を120万円償却して、150万円まで
    繰越金を減らす}方針で考えており、これに関して承認を求める。

  但し、この問題は2003年度三者センター校である筑波大学がどのように援助
  申請をしていくかという問題とも密接に関係しているため、繰越金の償却の
  方針に関する是非は筑波大学の議案で議論することにしたい。 

 \subsubsection{2002年度三者センター校の援助申請に関する要約} 
  上記の三者総会における決議を受けて、京都大学は以下の団体との交渉
  を行なった。
   \begin{center}
   {\bf (1)素粒子論グループ  (2)基礎物理学研究所  (3)KEK及びRCNP}
   \end{center}
   以下、それぞれの団体に対する援助申請に関して要約を行なう。

  \paragraph{1.素粒子論グループ:} 京都大学は、2001年秋の学会
  の素粒子論委員会及び素粒子論懇談会において、繰越金問題の報告を行なっ
  た。報告の主旨は以下のとおりである。 
   \begin{itemize}
    \item{2001年度会計の段階で約280万円の(前年度)繰越金が存在して
        いること。}
    \item{今後、援助申請の場所でしっかりとした会計報告を行なうこと、特
        に前年度繰越金について明言すること。}
     \item{三者若手の総意として、繰越金の適正金額を{\bf 100万円から150万円の
        範囲内}として定めたこと。}
    \item{これまでの運営の過失(繰越金を明言しなかったこと、及び援助金
        を有効に若手に還元せず繰越金を累積させたこと)のけじめをつける
        意味で、2002年度は{\bf 素Gの援助を辞退する}こと。}
    \item{繰越金が適正な金額になった際の、素Gよりの援助の復活のお願い。}
   \end{itemize}
  2002年春の学会では核理論委員会及び核理論懇談会について同様の
  主旨の報告を行なった。\\

  また、2002年春の学会の核理論委員会において、スタッフの方々に科研費か
  ら自分の研究室の学生に対して夏の学校の補助をしてもらえるようにお願
  いしてはどうかという主旨の助言を頂いた。
  京都大学はこの助言を受けて、{\sf [yonupa-ml 883]}
  において三者若手の皆様のご意見を伺ったうえで、{\sf [sg-l 1509]}にお
  いて
  \begin{center}
  {\bf  スタッフの方々に対する、科研費で自分の研究室の学生の補助を
  することのお願い} 
  \end{center}
  を行なった。この件に関して貴重なご意見を下さった三者若手の皆様には、
  この場を借りて感謝する。

  \paragraph{2.基礎物理学研究所:} 京都大学は、2002年1月24日に
    京都大学基礎物  
    理学研究所で行なわれた基研研究部員会議に出席して、素Gと同様の主旨
    で繰越金問題に関する報告を行なった。京都大学は基礎物理学研究
    所に対しては援助の継続性の意味から
  \begin{center}
   {\bf ポスター印刷費10万円}
  \end{center}
   の減額申請を行ない、同会議にて可決された。

  \paragraph{3.KEK及びRCNP:}
   将来的な夏の学校の安定した運営を目指して、上記二団体の他に、KEK及び
   RCNPに対して援助申請を行なった。これらの団体については援助申請の公
   式文書を提出しているが、プレゼンテーションは行なっていない。この二
   つの研究所に関しては、
    \begin{center}
     {\bf KEK及びRCNPの職員の方が講師として夏の学校に参加する際に、\\
       出張旅費をそれぞれの研究所で支出する}
    \end{center}   
  という形で援助を頂けることとなった。なお、それぞれの研究所の要望に
  より、RCNPについては{\bf 「協賛」}という形でポスター等に明記するが、
  KEKについては記述しないこととした。 

\subsection{決算報告}
  以下は、2002年度夏の学校の決算見積もり(7月25日現在)に関する報告であ
  る。但し、これは暫定的な報告であって、正式な決算報告は秋の学会の議案
  書に譲ることにする。
%  なお、幾つかの役職校より7月15日の議案書提出以降に決算の追加報告があっ
%  たため、本議案書ではこれらについて追加を行なう。これらの予算の名目に
%  ついては事後承認となったことをご容赦頂きたい。追加した項目に関しては、
%  {\bf 太字で[ ]で囲んで表記するものとする。}

 \subsubsection{収入予定}
 \begin{center}
 \begin{tabular}{|c||r|} \hline
  & 今年度収入見込  \\ \hline \hline
  前年度繰越金 & {\bf 2,710,003} \\ \hline
  基研(旅費)   &  {\bf  0}  \\ \hline  
  基研(印刷費)   & {\bf 48,300}  \\ \hline
  素G     & {\bf  0}     \\ \hline 
  参加費(274名分)  & {\bf  822,000} \\ \hline
  合計             & {\bf  3,580,303} \\ \hline
 \end{tabular}
\end{center} 

 \subsubsection{支出予定}
  \begin{center}
  \begin{tabular}{|c||r|} \hline
     &  今年度決算見込 \\ \hline \hline
   三者センター校 & {\bf 1,540}  \\ \hline
   三者準備校 & {\bf  230,340}   \\ \hline
   三者事務局 & {\bf  0} \\ \hline 
   三者ML・HP管理校 & {\bf 0}  \\ \hline \hline
   素粒子パート事務局 & {\bf 0}  \\ \hline
   素粒子パート準備校 & {\bf 28,816}  \\ \hline 
   原子核パートセンター校 & {\bf 0} \\ \hline 
   原子核パート準備校 & {\bf 9,000} \\ \hline
   高エネルギーパート準備校 & {\bf 10,000} \\ \hline \hline
   WG掲示板 & {\bf 6,715} \\ \hline
   セクハラ対策WG & {\bf 714} \\ \hline \hline
   講師旅費 & {\bf 108,510} \\ \hline
   ポスター印刷費 & {\bf 48,300} \\ \hline 
   学生旅費補助 & {\bf 1,636,368} \\ \hline \hline 
   次年度繰越金 & {\bf 1,500,000}  \\ \hline \hline
   合計     & {\bf  3,580,303}   \\ \hline
  \end{tabular}
 \end{center}
 \begin{itemize}
   \item{三者名簿校は、夏の学校とは独立会計で運営を行なっているため、
        ここでは含めていない。}
  \item{報告のない役職校に関しては、春の学会の修正予算案のとおりとした。}
 \end{itemize}

 \paragraph{三者役職校の支出} \hspace{0mm} \\
  \begin{itemize}
   \item{三者センター校:
        \begin{center}
         \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
          申請項目  & 今年度申請額 & 今年度決算見込 \\ \hline 
          振込手数料 & 1,000 & {\bf 1,540} \\  
          録音関係費 & 500 & {\bf 0} \\
          文具代   & 1,000 & {\bf 0}   \\
          郵送費 & 1,000 & {\bf 0} \\ \hline
          合計  & 3,500 & {\bf 1,540} \\ \hline
         \end{tabular}
        \end{center}
  \begin{itemize}
   \item{講師旅費に関する予算は、センター校の会計としては含めていない。
     また、講師の方に対する振込み手数料も、範疇には入れていない。}
   \item{役職校の担当者の方に経費を振り込む際に、銀行に口座を持ってい
       る方が多かったことから、振込み手数料が当初の予定を上回った。}
  \end{itemize}
  }
   \item{三者準備校:
    \begin{center}
     \begin{tabular}{|l|r|r|}\hline
           申請項目      & 今年度申請額  & 今年度決算見込   \\ \hline
        下見・契約代 &  20,000  &  {\bf 17,340} \\
        郵送料       &  35,000  &  {\bf 35,000} \\
        コピー代     &  60,000  &  {\bf 60,000} \\
        文具代       &  10,000  &  {\bf 10,000} \\
        リース代     &  78,000  &  {\bf 78,000} \\
        払出し手数料 &  30,000  &  {\bf 30,000} \\ \hline
        計           & 233,000  & {\bf 230,340} \\ \hline
     \end{tabular}
    \end{center}
 \begin{itemize}
     \item{コピー代、文具代については現在のところ予測が困難なため、
           とりあえず予算通りとした。}
     \item{郵送料、払出し手数料については旅費補助の分配等が
           決まるまで確定できないので、現段階では予算通りとした。}
     \item{宿泊等のキャンセル分の手数料は
           各自に負担してもらう予定である。}
   \end{itemize}
       }
   \item{三者事務局:
        \begin{center}
         \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
          申請項目  & 今年度申請額 & 今年度決算見込 \\ \hline 
          コピー代 & 4,000 &  {\bf 0} \\
          切手代   & 500 & {\bf 0} \\
          振込手数料 & 500 & {\bf 0} \\ \hline
          合計  & 5,000 & {\bf 0} \\ \hline
         \end{tabular}
        \end{center}
  \begin{itemize}
   \item{三者事務局は夏の学校直前に議案書をコピーする予定であるが、7月
       25日時点では予算を使っていない。}
  \end{itemize}
    }
     \item{三者ML・HP校: 予算申請なし
        \begin{center}
   \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
    申請項目  & 今年度申請額 & 今年度決算見込 \\ \hline 
    合計  & 0 & {\bf 0} \\ \hline
   \end{tabular}
        \end{center}
        }
  \end{itemize}

\paragraph{各パートの予算} \hspace{0cm} \\
  \begin{itemize}
   \item{素粒子パート事務局:
   \begin{center}
   \begin{tabular}{|c||r|r|r|} \hline
    申請項目  & 今年度申請額  & 今年度決算見込 \\ \hline 
    通信費及び印刷費 & 1,000  & {\bf 0} \\ \hline
    合計  & 1,000 & {\bf 0} \\ \hline
   \end{tabular}
   \end{center} }
  \item{素粒子パート準備校:
   
\begin{center}
 \begin{tabular}{|c|r|r|r|}
 \hline
   項目 & \multicolumn{1}{c|}{予算} & \multicolumn{1}{c|}{内訳} & 
    \multicolumn{1}{c|}{決算} \\
 \hline
   録音関係費 &
    & ビデオテープ             $\times$ 12 本    & 3,066 \\
  & & ビデオテープ(カメラ用)   $\times$ 12 本    & 3,108 \\
  & & オーディオカセットテープ $\times$ 12 本    & 1,722 \\
  \multicolumn{1}{|r|}{(小計)}  & 10,000 &   & \bf 7,896 \\
 \hline
%
  通信関係費${}^{1}$&
    & ビデオテープ送料 $\times$ 2 校${}^{2}$  & 1,900 \\
  \multicolumn{1}{|r|}{(小計)}  & 2,000 & & \bf 1,900 \\
 \hline
%   
  ビデオカメラレンタル料 &
    & ビデオカメラレンタル${}^{2}$            & 12,600 \\
  & & 三脚レンタル${}^{2}$                    &  3,780 \\
  \multicolumn{1}{|r|}{(小計)} & 24,000 & & \bf 16,380 \\
 \hline
%
  消耗品代 & & & 0 \\
  \multicolumn{1}{|r|}{(小計)} & 2,000 & & \bf 0 \\
 \hline
%
  研究会費 &
    & テープ(文具) $\times$ 3 本            &    960 \\
  & & 白模造紙     $\times$ 40 枚           &  1,680 \\
 \multicolumn{1}{|r|}{(小計)} & 5,000 & &  \bf 2,640 \\
 \hline
%
 合計  & 43,000 & & \bf 28,816 \\
 \hline
 \end{tabular}
\end{center}
  \begin{enumerate}
   \item{夏の学校終了後に普通のビデオテープにカメラ用テープからダビン
       グしたものを講義録作成校に送る予定} 
   \item{暫定決算報告をした時点では支出していないので、レンタル会社と郵便局に
問い合わせて予想される料金を報告した。正確な金額は総会で報告する}
  \end{enumerate}
  }
  \item{原子核パートセンター校: 予算申請なし
 \begin{center}
  \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
   申請項目  & 今年度申請額  & 今年度決算見込 \\ \hline 
   合計  & 0 & {\bf 0} \\ \hline
  \end{tabular}
 \end{center}
 }
 \item{原子核パート準備校:
  \begin{center}
   \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
    申請項目  & 今年度申請額 & 今年度決算見込 \\ \hline
    文具代 & 3,000 & {\bf 3,000} \\
    コピー代 & 5,000 & {\bf 5,000} \\
    トラぺ郵送料 & 0 & {\bf 1,000} \\ \hline
    合計  &  8,000 & {\bf 9,000} \\ \hline
   \end{tabular}
  \end{center}
%  \begin{itemize}
%   \item{議案書提出以後に、「プロジェクターの保険代」の支出に関する報
%       告があった。}
%  \end{itemize}
 }
 \item{高エネルギーパート準備校: 
    \begin{center}
   \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
    申請項目  & 今年度申請額  & 今年度決算見込 \\ \hline 
    トラぺ郵送費   & 10,000  & {\bf 10,000} \\ \hline
    合計  & 10,000 & {\bf 10,000} \\ \hline
   \end{tabular}
  \end{center} 
 }
  \end{itemize}

 \paragraph{WGの予算} \hspace{0mm} \\
  \begin{itemize}
   \item{WG掲示板:
    \begin{center}
  \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
   申請項目  & 今年度申請額  & 今年度決算見込 \\ \hline 
   掲示板レンタル料 & 6,400 & {\bf 6,400}  \\ 
   振込み手数料 & 0 & {\bf 315} \\ \hline
   合計  & 6,400 & {\bf 6,715}  \\ \hline
  \end{tabular}
 \end{center} 
  }
  \item{セクハラ対策WG:
     \begin{center}
  \begin{tabular}{|c||r|r|} \hline
   申請項目  & 今年度申請額  & 今年度決算見込 \\ \hline 
   相談箱製作費 & --- & {\bf 714}  \\  \hline
   合計  & --- & {\bf 714} \\ \hline
  \end{tabular}
 \end{center} 
 \begin{itemize}
  \item{セクハラ対策WGに関しては、春の学会までの段階で予算(修
      正)案の提出がなかった。このことはWGの関係者の方に対して予算案に
      関する連絡が行き届かなかったことによるものであり、三者センター校
      の連絡の不備をこの場を借りて謝罪する。}
 \end{itemize}
 }
  \end{itemize}

\paragraph{講師旅費} \hspace{0mm} \\
   \begin{center}
  \begin{tabular}{|c||r|} \hline
    内訳 & 今年度決算見込 \\ \hline 
   講師旅費(3名分) &  {\bf 107,460}  \\  
   振込み手数料 & {\bf 1,050} \\ \hline
   合計  & {\bf 108,510} \\ \hline
  \end{tabular}
 \end{center} 
 \begin{itemize}
  \item{2002年度夏の学校では、基研からの講師旅費の援助を辞退しているた
      め、{\bf 三者センター校が直接講師の方に旅費を支払う}形をとってい
      る。}
  \item{上記の金額を計算するに当たっては、例年と同じく{\bf 
        基礎物理学研究所の算定基準}\footnote{この旅費規程の詳細に関し
        ては、第118回部員会議議事録に記載されている。}を準用した。
        また、実際の旅費の計算に際しては、基研の事務の方々にご尽力頂い
        た。} 
  \item{2002年度は、原子核パートのTopics講師及びReview Talkerについて
      は、パートごとの講師及び夏の学校特別講演の講師と同じく、基研の算
      定基準に基づいて旅費補助を計算している。また、これらの予算は原子
      核パート準備校の支出の範疇には加えていない。}
  \item{学生旅費補助の充実のため、講師の方々になるべくご自身の科研費
      などで出張手続をして頂けるように交渉をしたところ、9名の講師の方
      が快諾して下さった。}
 \end{itemize}

\subsection{基研への援助申請}
 {\sf sg-l}上で報告されているように、独立行政法人化の影響に伴って
 今後基研への援助申請が非常に不透明なものになることが予測される。 
 基研の情勢の詳細については{\sf [sg-l 1536,1552]}の記述に譲るが、
 三者若手夏の学校に対する援助申請は、今後非常に不透明なものになると思
 われる。
  \begin{itemize}
   \item{2003年1月の基研研究部員会議については、既に従来どおり行なわれるこ
    とが確定しており、若手夏の学校など、諸々の研究会に対する予算も
    2002年と同程度の規模で確保されている。従って、2003年の基研への
    援助申請は従来どおりできるものと予測される。}
   \item{しかしながら、2004年度以降については、夏の学校などの諸々の研究
    会への援助の金額の削減、それ以前に現在ある基研の夏の学校に対する援
    助の制度の存続そのものからしてわからない、非常に見通しの不透明な状
    況にある。} 
  \end{itemize}
  従って、2004年度以降は夏の学校の外部機関からの援助が削減されることが
  予想される。ここでは、この問題に関して議論をして決議をとることはしな
  い。あくまで現状を認識して頂くにとどめ、具体的な解決策は次世代への課
  題とする。 

\subsection{最後に、2002年秋の学会に関する注意}
  2002年度の秋の学会は例年以上に日程が早くなっている。具体的な日程は以
  下のとおりである。 
   \begin{itemize}
    \item{\bf 立教大学池袋キャンパス: 2002/9/13(金)$\sim$ 16(月)}
  \end{itemize}
  夏の学校が終わってから秋の学会を迎えるまでの日数は、例年以上に厳しく
  限られているため、引き継ぎ及び2003年度予算案の作成などはなるべく
  早めに行なうよう注意をして頂きたい。

\appendix 
\section{基研の問題に関する諸資料}
 \subsection{{\sf [sg-l 1536]}の引用}
 素粒子論Gの皆様

文科省による大学附置の全国共同利用研究所の見直し案
に関連して、基礎物理学研究所をとりまく環境は
急速に変化をはじめています。
7月4日、5日に行われた基研研究部員会議では
それについての詳しい説明があり、今週に入って
数研ー経済研との統合などに関する状況の変化も
生じています。
基研研究部員会議議長団としては、基研に関係する方々に
広く現状を知って頂き、研究部員を通じて意見を吸い上げて
いく事が急務であると考え、二宮さんが本日まとめられた
現状報告を以下に添付させて頂きました。
ご意見ありましたら、以下の議長団、sg-l, ntj-lなどの
メーリングリスト、研究部員などを通じてお寄せ下さい。

研究部員会議議長団
 \begin{flushleft}
 初田哲男(hatsuda @ phys.s.u-tokyo.ac.jp) \\
 寺尾治彦(terao @ hep.s.kanazawa-u.ac.jp)\\ 
 三宅和正(現在出張中)
 \end{flushleft}
$---------------------------$ \\

基礎物理学研究所研究部員会議

議長団各位

先日(7月4日、5日)の研究部員会議におきましては、文科省による大学附置の
全国共同利用研究所の見直し案(文科省は再定義と記しています)を益川所長
並びに二宮独法化ワークシート委員長より詳しく説明を致しました。
今週に入り、独法化後の基研の地位にとって重要且つ緊急に決断を要する事案が
生じました。その事案を先ず所員会議において検討し、所員の総意で所員会議
としての態度は決めました。しかし基研の運営方式では、研究部員会議が基研の
運営方針等に関する一切の決定権を有し、研究部員会議が閉会中の期間は議長団が
責任を有する、一方、所は研究部員会議の決定を忠実に実行するという形に
なっております。今回の重要議案について所員会の態度をご連絡しますので、
申し訳ないのですが所としての態度表明の期限(来週7月22日(月))までに
研究部員会議としての決定を行って頂くようお願い申し上げます。
重要事案ですので少し長くなりますが、是非最後までお読み頂いてご判断下さる
ようお願い致します。

\paragraph{1. 背景} \hspace{0mm} \\

独法化後の全国共同利用研は、文科省案では研究所の教官数に応じ、
Aタイプ(教官172人)、Bタイプ(164人)・・・Eタイプ(30人)に分類してあります。
今後、各大学附置研がどのタイプにはいるかは、文科省科学技術審議会学術分科会
(付置研究所分)特別委員会において審議が行われ、秋までに決まる予定です。
一方、教官数が30人未満の研究所は、各大学の学内措置の研究所として
Fタイプ(28人)Gタイプ(14人)・・・Jタイプ(2人)に分類してあります。
全国共同利用研と学内研の違いは、前者は所属大学を通じて配分される経常経費に
加え、員等旅費等の共同利用経費が文科省から直接配分されるが、
後者の学内研は大学から配分される資金のみで運営するという点にあります。

\paragraph{2.基研の状況} \hspace{0mm} \\

基研は所員23名ですから独法化後は全国共同利用研のタイプに入らず、
京都大学の学内措置の研究所のF又はGタイプとなります。
そのため、基研の教官数が何とか30名以上になるよう益川所長を先頭にあらゆる
方策を検討して参りました。その方策として他の研究所との統合が考えられます。
学内の研究所で、基研と統合し得る研究所は、研究領域が一部(数理物理学)
交流のある数理解析研究所と考えるのが最も自然で且つ唯一の所です。
そこで、6月の数研の協議員会に出席した益川所長から、数研に基研との統合の
意志があるかどうかお考え頂きたい、との申し入れを致しました。
その後数研では教授会を開催し、この件を検討し、柏原数研所長から益川所長に
電話にて、両研究所のみの統合は全く考えない、との回答がありました。
数研は教官数44名で全国共同利用研のDタイプになると予想され、
他の研究所と統合する理由は何らかの内在的なこと以外ありません。

\paragraph{3. 重要かつ大至急7月22日までに決定すべき事案} \hspace{0mm} \\

今週月曜日(7月15日)に数研の柏原数研所長より、益川所長に次のような案の
申し入れがありました。「数研としては、数研と基研との2研究所の統合は
全く考えないことは、以前に返答したとおりである。しかし、新たに次の提案を
したい。現在国立大学附置研究所であるが全国共同利用研究所でない
経済研究所(教官数24名)を含めて、数研−経済研−基研の統合ならば、
話し合いの場についてもよい」
京大においては、総長、副学長(2名)総長特別補佐(3名)が本部
(あるいは執行部)を構成し、各部局への指示・指導などは一切ない運営形態で、
各部局が独自の意志で行動しています。今回の数研からの提案に関しては、
本部の金田副学長が3者の話し合いの席をご好意で設けて下さるそうです。
但し、諸々の手続きの関係上、7月22日(月曜日)中に基研は、この案に賛成して
話し合いの席に着くかどうか返答しなければなりません。ここでご注意願いたいのは、
今回の件については一度話し合いの席について、曖昧な態度で結論を引き延ばす
ような政治的なふるまいは許されません。話し合いの席に着く場合には、
真剣に統合に向けて席に着く覚悟が必要です。

\paragraph{4. 所員会での討論と結論} \hspace{0mm} \\

この数研−経済研と基研の3研究所統合案について、7月15日の所員会において
慎重かつ熱心に討議をしました。結論として、今回の統合案はお断りする、
ということが全会一致で決まりました。討論内容の主なものでこの報告書に
記すことのできるのは以下に記します。

  \begin{enumerate}
    \item{運営形態が比較的似通っている数研−経済研(合計68名)と基研(23名)
        とではあまりに共同利用研としての運営形態が異なり、基研の
        自主的運営が損なわれる。}
    \item{3研究所が外見上1つとなって、内では3部門的に自主運営を行うことは
        実際上無理である。}
    \item{数研−経済研は、比較的研究上の交流もあり、共同研究著作もある
        くらいである。一方基研と経済研は今日まで全く交流がない。}
    \item{これまで基研が素粒子論・核理論・宇宙物理学(理論)・物性論の
        全国的コミュニティーにおいて果たしてきた役割、活動を推進することが
        上記1,2の理由に関連して難しくなる。}
    \item{むしろ、省令に記載されない学内研究所になっても、外部資金等
       (科研費等)により、共同利用活動はこれまでよりは規模は小さくなるが
        努力すれば遂行できる。}
    \item{国際交流の拠点としての活動は今後一層活発にすることも可能である。}
    \item{教官数30名の条件を満たしていなくても、共同利用活動と国際交流拠点
        としての役割を評価されれば、全国共同利用の附置研究所として選定される
        こともあるかもしれないので、この可能性を全力を挙げて追求する。}
    \item{独法化後6年を経て第1期は終了し、文科省によって全国共同利用研の
        見直しが予定されている。その時、基研が省令に載っていないのは
        国内的にも国際的にも全くおかしい、と思われるようにこれから
        基研は努力しよう、と全所員は決意を新たにした。}
  \end{enumerate}

繰り返しますが、文章にして全国にe-mail等で流しうる討論内容は以上です。
以上のような議論を行い、所員会としては、全会一致で数研−経済研−基研の
3研究所統合案の話し合いの席に着くことをお断りする、という結論となりました。

\paragraph{5. 今後の基研のとるべき方策} \hspace{0mm} \\

研究部員会議の席上でも強調されましたが、文科省は秋には省令による大学附置研と
学内措置による研究所とに分類を決めます。
(なお、大学附置研(現在58研究所)のいくつか(現在19研究所)が
全国共同利用研で、残りは経済研のように全国共同利用研でありません。)
その期限までに考え得るあらゆる方策を模索するつもりです。しかしこれらの方策は
公開してしまうと実現の可能性はなくなりかねませんので所長一任と願います。
又、文科省案に対する対案は、京大の研究所長会議からすでに文科省に提出しました。
そこでは多岐にわたり研究者の考えから出る案が出ています。
例えば大学附置研は教官数30以上というのは一見合理的だが研究内容を精査して
決めるべきだ、等。最後になりますが、今回の数研−経済研−基研の3研究所統合案が
、文科省の大学附置研の再定義をクリアーする唯一の案でなく、いくつかの他の案も
あり得ます。これからも益川所長を先頭に全力を尽くし、クリアーできる道を
探ります。
なお独法化における研究所に関する問題は、7月4−5日の研究部員会議議事録に
詳細な資料と共に記載されています。議事録は大至急作成中で来週中には
研究部員の皆様に配布できますのでご覧下さい。

\begin{flushleft}
京大基研所員会議 \\
(文責 二宮正夫)
\end{flushleft}

\subsection{{\sf [sg-l 1552]}の引用}

基研研究部員、所員会委員及び関連コミュニティーの皆様

 皆様には御多忙の中、基研の将来を決めるべき道に関し、熱心に意見交換・
討論を行って頂き深く感謝致します。

 さて昨7月24日に、数理解析研究所所長の柏原先生より7月17日付で研究
部員会議長団に送付した基研所員会の文章の中の「3. 重要かつ大至急
7月22日までに決定すべき事案」の項の一部に訂正の申し入れがありました。

そこには『柏原数研所長より、益川所長に次のような案の申し入れが
ありました。「数研としては、数研と基研との2研究所の統合は全く
考えないことは以前に返答した通りである。しかし新たに次の提案を
したい。現在国立大学附置研究所であるが全国共同利用研究所でない
経済研究所(教官数24名)を含めて、数研─経済研─基研の統合
ならば、話し合いの場についてもよい」』

とあるが数研の教授会で決定したのは最初の一文「数研としては、
数研と基研との2研究所の統合は全く考えないことは以前に返答した
通りである。」ということだけである。

それに続く「しかし新たに・・・」は教授会として全く考慮していない
ので削除をお願いする。確かに柏原所長の個人的な考えとして雑談的に
「今後文科省や京大執行部から、数研基研など理系の研究所だけでなく、
経済研究所や人文科学研究所など学内の文系研究所を含む大きな枠組の
統合が要求されるかもしれない。このような事案が生じた場合は
数研だけが反対というわけにはいけないだろう」との将来的な予測を
述べたに過ぎない。

 以上が柏原数研所長の申し入れです。従いまして、
\begin{center}
 {\bf 「数研─経済研─基研統合案」は存在しなくなりました。}
\end{center}
 熱心に御討論頂きました皆様には申し訳ないのですが御理解下さい。

 いずれにしましても9月には、文科省の科学技術学術審議会に大学附置
研の再定義問題に関する特別委員会が設置され、急ピッチで大学附置研、
全国共同利用研の再編が行われる状勢にあります。基研としても将来の
方向性を示す計画を提出する必要性があります。今後とも一層の御支援と
御鞭撻をお願い致します。

\begin{flushleft}
京都大学基礎物理学研究所\\
所長  益川 敏英 \\
(文責  二宮 正夫)
\end{flushleft}




\end{document}