ポスドク実態調査第三回アンケート集計結果

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【意識調査(総数)】

PD年数と応募件数の相関関係および学振研究員に採用されているか と応募件数の相関関係。 現在までの応募総数についてですから、PD年数が長い方ほど多くなります、 その辺を注意して見てください。
また、 このアンケートは育英会の奨学金返還細則が変更になった事が 通知される前に行われました。

14. これまでに大学・短大等への公募に何件応募されましたか?

回答 無回答 0件 1-3件 4-6件 7-10件 10件以上 20件以上 30件以上
回答数 2 7 6 9 2 6 3 3
回答数(割合) 5.3 % 18.4 % 15.8 % 23.7 % 5.3 % 15.8 % 7.9 % 7.9 %

PD年目と全応募総数の相関
当然ではあるが、PD年数がすすむにつれて応募総数は増加する傾向にある。 PD年数によって人数のバラツキがあるため、各年数で 規格化してあります。縦軸は年数ごとに規格化した人数、 平面はPD年数と応募検討数です。



現在学振特別研究員であるか否かと応募総数との相関
全体的に言って学振特別研究員である方が総数が少ないようにみえる。 しかし、PD年数が進むほど学振特別研究員である可能性が低くなること や今年一年での応募検討数の結果 等を考えると強い相関があるとは言えないと思う。



上記二つを考慮に入れた上で現在までの応募総数のグラフを 表示する。現在までで10本程度の応募をしていると考えて良い。 PD年数がすすんだ方からのアンケート回答が少ない事や 我々が応募できるポストそのものが近年減少傾向にあることを 考えると妥当と言える線であると思われる。